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【社会人の英語勉強法】戒めの意を込めて人生初の洋書を購入してみました。

皆さま大変お久しぶりです。最後に投稿したのはいつぶりだろう半年くらい経過している気がします。

お題にもありますが最近大きな書店に足を運ぶ機会がございました。そこで自分が好きな本の著者の別の著書を洋書で購入しました。日本語版の購入がまだでしたので、いい機会と思いました。

そうです、著者グレック・マキューンの著書エッセンシャル思考で有名な方の著書で、タイトルは”effortless"です。日本語版のタイトルはエフォートレス思考です。

洋書は英語の勉強に最適

僕は自身英語が学生時代の頃とても好きでした。得意だとかデキるだとか大層なことは言いませんがとにかく好きでした。

しかし、今では当たり前のようになっている横文字ですが、当然職場でも使われます。いざスペルに起こそうと思ったときに思い出せないという自分の中ではショックな出来事がありました。

自分の中で英単語の暗記には自信があった方ですので衝撃でした。そこでタイミングよく洋書を手にする機会があったので、自分の衰えた英語力を鍛えるためにも購入しました。

読みたかった本の内容を知ることもできてさらには英語の勉強もできる。最高じゃないですか?

実はこの洋書を購入する前にも社会人になっても英語を勉強する方法はないのかと摸索していたころの話ですが。

英語に触れる機会を増やすためにスマホの言語設定を敢えて英語に変えていました。
僕のスマホの画面が視界に入ったのか以前の職場の上司に「お前英語も読めんのに英語に設定してるん?(笑)」と鼻で笑われましたが、内心僕は(読めないことじゃなくて読まないことが問題なんだけどね)と思っていました。

読もうとしないだけでなく、読まないようでは読めるようにすらならないのでスタートラインに立てません。
読めないことを理由に読まないのは学びを放棄してます。
ネットで情報収集をする現代で英語のような公用語を理解することがどれだけメリットがあるのか、ネットの6割以上は英語で書かれています。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今よりはましにするといった消極的な姿勢でも構いません。触れる機会が増えると成果が出ることは僕が身をもって実感してきたことです。是非一緒に英語が得意な自分になりましょう。

好きな本を使って学べるメリットがある

苦手だと感じている人にとっての入り口としてはいいのかもしれません。またストーリー形式で学ぶことが出来るのも洋書を使って学ぶことが出来る利点です。

自分の好きな小説を使ってもいいと思います。高校生の頃に英語の先生が持っていたのはハリーポッターの洋書を持っていました。
先生も勉強の一環で持っていたのかもしれません。

直訳と和訳の違いがつかめてくる

これは僕個人の主観なのかもしれませんが、直訳と和訳は少し違う気がします。

よく学校のテスト等で取り上げられる英文を訳すときは直訳が用いられており、単語の意味や文法を考慮して日本語にそのまま訳しています。

しかし、和訳になると英単語本来が持ち合わせているニュアンスや、スラングなど、様々な言葉の裏に存在する感情を日本語でもっとも近い表現で表しているものが和訳だと思っています。

ですので、洋書ひとつにしても監訳者や訳者が違ってくると訳された本の印象は変わるのだと思いました。

訳しているのはプロの方なので本来の意味を損なっているということはまずありえませんが、捉え方次第で表現は無限大にあると思います。

もしそれを自分でやった場合と、すでに訳されたものを読むのとでは大きなニュアンスのギャップが生じて大きな学びにつながると考えています。

例え本ひとつにしても、読む人が違うと注意の向く箇所が違うように言語が違うものを自ら和訳して読んでみるのとでは、少し似たような感覚が得られるのではないかと思います。

具体的な勉強法:地道にやるべき部分は効率化で楽に

日本語を使う国である日本にいる限り英語を理解するためには日本語に和訳して理解する必要があります

「目の前にある赤い果実はリンゴで英語ではAppleと言う」
Apple → リンゴ

実際に現地で英語を話していると上達しやすく自然と身についているとよく言われる要因にあるのは、英語を英語のままで理解するからです。

「目の前にある赤い果実はAppleである」
Apple → Apple

もしこれが英語に訳す必要が無いのであれば目の前にある赤い果実をリンゴととらえるだけでいいと思います。

視覚情報を言語にするときに英語圏では目の前に起きている出来事、在る物が背景にある意味もセットで英語で知ることが出来るが、日本で英語を学ぶ場合は日本語を挟む必要がどうしてもでてきてしまう

それは日本語に慣れた日本人は目の前で起きている出来事を日本語として理解している為、一度日本語に直訳した方が都合がいいからです。

洋書を読んでいるときは単語を調べながら

先ほど述べた内容からもわかると思いますが、英語圏の環境に身を置けない場合は地道に単語を和訳する必要があります。

私も当時は地道にやっていました。学問に王道が無いと呼ばれる所以でもありますが。少しでも負担を減らして楽に効率よくやりたいのであれば下記の点を押さえてください。

  1. 分からない単語が出てきたらノートにリストアップ

  2. ネットで調べて意味を書き出す。(発音も聞けるなら聞く)

  3. 寝る前にノートを見返す

注意点及びやり方があるので説明します。
2の調べる部分ですが。「辞書の方が記憶に残りやすい」と今までの僕だと言っていましたし、思っている方も多いかと思います。

しかし、現代においてはネットのメリットが大きく魅力的です。

  • 洋書の様に膨大な単語をすぐに調べることが可能。

  • 英語圏で使われる発音に近い発音を知ることが出来る。

辞書でもネット同等の速度で調べることが出来る、最近になって使われるスラングも的確に調べることが出来る自信があるのであれば辞書でも構いません。

また、発音を知ることが出来るのは大きなメリットがあります。とかく日本人は発音に対して辛口だと言われがちですが。下記の4つにおいて都合がよすぎるので利用しない手はありませんし、仕方のないことです。

  • 覚えるとき

  • 書くとき

  • 聞くとき

  • 話すとき

必要になる知識は中学の時に習った「発音の違い」を頼りに聞いた英単語を聞き覚えることです。
”R”と”L”は音が違うで言えば、英語の先生に”R”は舌を巻いて発音”L”は舌を上顎に付けて発音と学びました。

それを意識した上で実際に聴いて、真似して発音しながらノートに書き出す。覚えるときに口で発音して、自分の声が耳に入ってきて、文字に起こすこれの流れが脳に刺激を与えるので記憶に定着します

これができると初めて聞く単語も音を聞いてスペルに起こせます。本当です。

また話すときも正しい発音で伝えることが出来ます。本当に違った発音で話すと相手に「What!??」みたいなリアクションをされますよ。

文脈で拾ってくれそうと思いますが、伝えるのが困難になります。
分かりやすいのは日本である「ビニール袋」は英語で”Plastic Bag”と呼ばれますがそれ以前に「ビニール」が”Vinyl”で英語の発音は「ヴァイナル」「バイナル」とカタカナ英語に置き換わります。「ビニール」と言っては伝わらないことが分かると思います。

効率アップ:日本で英語圏の環境に身を置く方法

とは言っても実際にコミュニケーションを行って話して使うほど優秀な英語教材はありません。おすすめの方法を紹介します。

実際に自分が試して効果的で効果が出たという方法です。万人に合っていると言われると分かりませんが。やると効果が出ることは英語の先生の前でも自信をもって言えることは間違いありません。

外国籍の方と会話ができるアプリがある

これは実際に自分も使ってみて衝撃的でした。近くにいる友達みたいな機能もあったので実際に合ってコミュニケーションもできると思います。※出会い系の斡旋ではございません。

僕はまだ会ったことはありませんが、海外国籍の方とお話はしたことがあります。ただ、スムーズに会話するのであれば日本国籍の方が時間的にお互いやり取りしやすいと思います。

参考までにしていただくと。

洋楽を聞く歌う

もし実際の会話にまだ抵抗のある方はこの方法をお勧めします。これは僕の中で一番お勧めしたい勉強方法の一つでもあります。

実際に音を聞いて発音してノートに書くことが記憶にも今後使っていくうえでも非常に効率がいいことは紹介しましたが

音楽で聴くと単語ではなく文章で発音を聞くことが出来ることが大きなメリットです。単語一つでも文章になると発音の仕方が変わっているといった事はザラにあります。

学校では習ったことのない砕けた表現や言い回しなどを使っている楽曲もあるのでさらに知識が身に付きます。

また、上達のスピードが異次元です。初めて見た単語も正確に発音出来たり、アクセントの部分も感覚でつかめます。

初めて聞く音も聞いたら発音できるようになります。本当です。ちなみに慣れると英語以外のロシア語、ドイツ語、中国語でも発音できることも分かりました。

音を聞いて真似をするここのスキルが上達します。正直発音に関して言えばマネできれば十分なのでしょう。褒められた時の愉悦は計り知れないですよ。

まとめ:実は文章に含みを持たせていました。

言葉で教えることが出来る知識はどこまで行っても言葉での情報として汲むことしか出来ません。

本当に学びを得たいのであれば自分で気が付く必要があります。今までの自分の体験と語られている内容が一致したときにそれは自分の知恵や知識に代わると思います。

ガリレオ・ガリレイの言葉に「人にものを教えることはできない。みずから気づく手助けができるだけだ。」
といったものがありますが学ぶために必要なことは自分で気が付くことです。

ですので今までのべた文章の一部には実際にご自身で経験してみないと分からない内容を盛り込んでいます

なぜこの言い回しなのだろうか?と変な言葉を使っています。それは実際に英語を学んでいくと意味が分かると思います。

この感覚は言語をそのままの意味として理解する感覚に似ています。将来的に英語を英語として理解できるようになったときに大いに役に立つ知見だと思います

また、英語を英語として理解できるともう一人前です。意味としては理解しているので日本語にも変換が可能です。日本語と英語が話せる人材は多くいらっしゃると思いますが。

英語を英語のままで理解している人材はニュアンスの部分で大きな差が付きます。座学で知る以上のことを経験や自分の考えをもって咀嚼してみてください。

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