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選手が繋ぐバトン

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関西学連の選手達が繋いできたバトンをまとめました。
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陸上競技の愛し方

陸上競技の愛し方

関西学連のnote、第5走を務めるのは立命館大学の川元莉々輝さんです!

勝者は「キング・オブ・アスリート」と称される十種競技を専門とされる川元さん。なんと十種のうち、100m、走幅跳、400m、110mH、棒高跳、やり投の6種目の自己記録は、2023年に行われた近畿インターハイではそれぞれの単独種目の決勝に進出し、また入賞に相当してしまうほどの記録です。

日本IC2連覇など輝かしい実績を持ち、

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憧れへ向け、Hop!Step!Jump!

憧れへ向け、Hop!Step!Jump!

関西学連のnote、第4走を務めるのは三段跳の学生記録保持者、武庫川女子大学大学院の船田茜理さんです!

船田さんの自己ベストは、2022年8月のトワイライト・ゲームスで記録した13m81。これは当時日本歴代2位の好記録。なんと1998年から25年間塗り変わることのなかった日本学生記録を更新してしまいました。
学校の25mプールの横幅がおよそ12m〜13mで、船田さんは軽々と飛び越えてしまいます。

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疑問の先へ

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関西学連のnote第3走は、実は甘いものと動物が大好きという可愛らしい一面を持つ岩崎立来さんです!(写真は岩崎さんが大好物と語るケーキです。)

岩崎さんの専門種目は、無酸素運動の限界距離と言われており、短距離種目の中の最長距離、400mです。昨年9月の日本インカレでは準優勝、10月の関西インカレでは優勝など、関西だけにとどまらず全国規模の活躍をされています。

昨年の8月、奈良県で行われた近畿陸

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"笑い顔"を胸にトラックを駆ける。

"笑い顔"を胸にトラックを駆ける。

関西学連のnote、第2走は今年6月に行われた第105回日本陸上競技選手権大会で女子100m2位、女子200m4位で見事ダブル入賞を果たした立命館大学の壹岐あいこさんです!(写真 左:姉の壹岐いちこさん 右:壹岐あいこさん)

壹岐さんの100m自己ベストは先日行われたAthlete Night Games in FUKUIで記録した関西学生記録歴代2位の11″58。時速で言うと約30km。彼女が

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自分にしかできないことは何か。棒高跳びを通じて伝えるメッセージ

自分にしかできないことは何か。棒高跳びを通じて伝えるメッセージ

関西学連のnoteが始まりました!記念すべき1回目のバトンです。
第1走は先月、神奈川県平塚市にあるレモンガススタジアム平塚で行われた第61回実業団学生対抗陸上競技大会の棒高跳で5m30cmを跳び、見事2位を獲得した関西学院大学の森田凌世さんです。(写真は本人提供)

「人は成長し続けられる」

そう語る森田さんが、棒高跳を通して伝えたいことは何か、陸上競技との出会いから現在に至るまでの道のり、ま

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