【社員インタビュー】バックアップ体制が整った環境で、思いっきりFlutterの開発がしたかった!
田野(TANO)
▼Flutterエンジニア
▼北海道出身
▼2023年 IBJ入社
▼趣味/お休みの過ごし方
旅行・筋トレ・ゲーム・温泉巡り(サウナ)・プログラミングの勉強
▼座右の銘
特にないですが、豊田グループ創始者が座右の銘に挙げてた百折不撓は見習いたいです
■Flutterを使ったスマホアプリの開発がやりたかった
(人事)田野さんの転職のきっかけを教えて下さい。
前職もweb系の会社に勤めていて、主にスマホやWindows向けのバックアップアプリを開発したり、サイトの開発に携わっていました。
Flutter(フラッター)は、Googleが開発したオープンソースのフレームワークで、スマホ向けのアプリケーション開発に特化しており、Android、iOS、Web向けのクロスプラットフォームなアプリを開発することができます。
もともとスマホアプリが好きだし得意だったので、どうしてもFlutterを使って開発がしたかったんです。でも、その会社ではFlutterを導入することはない!とはっきり言われてしまい・・・
だったらできるところに転職しよう、と。そんな感じです。
(人事)Flutterを使ったアプリ開発を実現するために転職されたんですね。
IBJでなら、その夢は叶いそうだったのですか?
正直、分かりませんでした(笑)
でも、同じエンジニアである小笠原さんが統括をされていることは、とても大きかったというか、小笠原さんがいなかったら入社してなかったです。
小笠原さんが最終面接の面接官だったんですが、自分の話を真剣に最後までちゃんと聞いてくれたことで、きっとエンジニアを大切にしてくれるな、と感じましたし、そんな未来をイメージできる会社だな、と思いました。
(人事)そうだったのですね。確かにエンジニアの方がヘッドにいるというのはとても頼もしいですよね。では実際に入社されていかがですか?
あんなにやりたかったFlutterだけをゴリゴリにやれているか?と言われればそうではないです(笑)
IBJの自社サービスは、まだまだFlutter普及の最中で、まずは自ら各事業部に提案に行く、というところからスタートだったのですが、それも含め僕自身の仕事だったんですよ!
(人事)もう少し詳しく教えてください(-_-;)せっかくFlutterをやれると思ったのに、提案から???
■提案から計画まで自分自身で行える。それをサポートしてくれる環境がある
そうなんです。プランを考えて、各サービスの事業部へ導入しませんか?と提案(プレゼン)にいく。それも入社して半年も経っていない僕に任せちゃっていいんですか!?という感じでしたね。
でもスタートしてみて気づいたんですが、これまでの自分であれば、仕事は待ちの姿勢だったんですよね。それを許してもらえない、というか、自分から動かないとやりたい事にはたどり着かない!という現実に、ちょっと面倒くさいやら、嬉しいやら(笑)
周りの環境も、みんながそれぞれ自分の主義主張を伝えるものの、互いに尊重し合って仕事を進めさせてくれるので、必然的に自分から動かなきゃだめだな、これじゃいけないな、と気づかされたんですよね。それは今更ながらとてもありがたいことだと思っています。
社内勉強会や書籍類も充実(インプット)
(人事)行動するもしないも自分次第って、すごいですね
ちなみに、エンジニアさんはいつも勉強していらっしゃるイメージがあるのですが、IBJには知識をインプットしたりスキルを向上させるためのサポートは設けられていますか?
定期的に社内勉強会が開催されているほか、社内チャットで自分の知見を発信するなど、社員が情報をシェアする文化があります。
私も勉強会で発表したことがありますが、内容は秘密です( *´艸`)。
発表の場とチーム連携
また、IBJにはクラブ活動のような「IBJディベロッパークラブ」という取り組みがあります。週に1時間、勤務時間内に少人数で集まって、テーマに沿って仲間と一緒にインプットしたりアウトプットしたりしています。
私が所属しているのはIBJ Cloud Gateというのですが、違うチームの人とも一緒なので、情報交換の場にもなっていますね。みんな開発が好きで好奇心旺盛な人が多いので、分からないことがあればすぐに聞けるという環境も自分には合っています。
(人事)コミュニケーションがとりやすい環境、ということですね。なんだか楽しそうです!
大切なのはコミュニケーション能力
(人事)働く仲間はどんな人が多いですか?
そうですね、IBJは一人で黙々と作業をすることよりも、自発的に動ける人やコミュニケーションを厭わない人が多いですね。僕のチームにはインド人スタッフもいて、彼らは日本語も上手なんですが積極的に対話しながら詰めていかないと業務が進まない。相互理解のための相互扶助がコミュニケーションだとすれば、その能力が高い人が多い気がします。
IBJはもともとIT企業なんですが、婚活に関わるたくさんのサービスを提供している会社なので、サービス部門が大きな組織として存在しています。一般的に同様の組織の形を取っている企業では、サービス部門の社員はエンジニアと接する機会も少ないと思うのですが、業務だけでなく、定期的に研修も一緒に行われるので、【会社全体でチーム】という意識を醸成しているのだと思います。
(人事)コミュニケーション能力って、具体的にはどのようなことですか?
それほど大したことでもないかもしれませんが、、、。
相手の話をしっかり聞けて、自分の意見や意志を相手に伝えることが出来る能力、ですかね。でないと、「その事業部が何を望んでいるのか?」それに対して「自分たちエンジニアは何ができるのか?どうしたいのか?」がまっすぐに伝わらないと思うのです。一方的に伝える、ただ単に言われたことを受ける、ではなくカタチにしていくための対話ができることかな、って思います。
(人事)みんなでサービスをカタチにしていくって素敵ですね!
■歓迎する人材
若いうちから自分で何かを実現したい、自主性を持って計画や企画を立てられる人にはおススメの職場です。一方で受動的な人はそのまま終わってしまう汗。一から力をつけたい、どうしてもこれをやりたい、という人は大歓迎です。でも、仲間もたくさんいるし、周りがバックアップしてくれて、自分の行動次第でいくらでも伸びていける環境なので、新人や新卒さんにもおすすめだと思います(笑)
エンジニアあるある
先ほど勉強の話題が出ましたが、エンジニアの知識習得には終わりがないんですよね。1つ知って1つできるようになると、またいくつも知らないことや出来ないことが見つかって、、、。他の人が出来て、自分にできないとそれだけで落ち込んだりして。そうならないように焦らない様にしてはいるんですが、ついつい「俺ってできね~な~、たいしたことね~な~」って思っちゃうんですよね。だからこそ、しっかり寝て、休みの日は奥さんとドライブに出かけたり、サウナに行って整えたり(笑)リフレッシュが大事だと思っています。
こんな人がエンジニアに向いている!
自分もそうですが、エンジニアは毎日のように壁にぶつかっています。そして、何度も落ち込んでは復活しているわけです(笑)
一度落ち込んでもいい、別に折れても逃げてもいいんですよ。ただ、その後で「これじゃだめだ!」と思って、どうしたらいいかを考えるきっかけにできれば。つまり、失敗しても落ち込んでも、くじけずあとで再チャレンジ(再度考えることが)できる人がエンジニアに向いている人ですかね(笑)
(人事)そんな再チャレンジを応援してくれる環境があるから、やりたい人には思い切り頑張れちゃう職場ってことですね。まさに、何かに挑戦したい若者にぴったりですね。
田野さん、ありがとうございました!またお話聞かせてください♪