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闘病についての10問10答


1. **現在抱えている症状について、どのようなものが最も辛いと感じていますか?**

今は波が来ていないので、大したことは無いのですが、鬱の波がくると、それが1番辛いです。体が痛かったり、吐き気や寒気や震えなんかよりも、抑鬱感が1番辛いです。

1番困るのは解離症状ですが、それよりも鬱の感覚が1番辛いです。


2. **昨晩の強烈な胃痛について、その原因やきっかけとして心当たりがあることはありますか?**

神経が疲労していて、食欲がなく、その上で精神的にも辛い状態でも、食事をなんとか取りました。
それに対する拒絶反応のような感じで、食事中に胃が痛くなって、食事を続ける事も、出来なくなってしまいました。

それでも、食べずに食事を抜くよりも、行動選択としては正解だったと感じています。

3. **体調が悪い日でも、なんとかしてやり遂げなければならない業務に対して、どのように対処していますか?**

まず、根本的に体調の悪い日は仕事に取り組んではいけない事は理解しています。
適切な休養を取らなければ、症状は長引き、悪ければ悪化するものであると分かってはいるものの、どうしても、取り組まなきゃいけない状況を防ぐ枠組みはまだ出来上がっていません。

そういう時はやらなければならない「最低ライン」を設定して、それを成し遂げ、また次の「最低ライン」を設定してこなす、というのを繰り返す事でなんとか状況に対処出来るように心がけています。


4. **焦燥感が強い時、気持ちを落ち着かせるために試みる方法やルーチンがあれば教えてください。**

正直、焦燥感に対して、直接的に効果のある対処法は今のところ、ありません。
ただ、耐えるというのが今のところの選択肢です。

焦燥感に勝てずに動きを止めておく事は出来ない場合でも、行動すれば焦燥感が消えるのかといえば、そうでもなく、ただ、その病状としての感覚に対しては薬の服用を用いて、ただ耐えているのが現状です。

5. **体調不良の日々が続く中で、どのように自己管理やセルフケアを行っていますか?**

やれる事をやっていくしかない、と感じています。
調子が悪い日は入浴だけでも、かなり困難なので、まだ正直、自分自身でコントロール出来る段階ではないのだと感じています。

1日3食食べる。夜眠る事くらいしか、自力で継続的に出来る努力はないように感じられています。


6. **体調の波に影響されやすい業務の進行管理について、どのような工夫をしていますか?**

出来るだけ外注化して自分自身が動けなくても構わない仕組みを作っている事ですね。
どうしても私がやらなくちゃいけない業務に関しては体調の波の影響を受けながら、進めていくしかなく、これに関しては問題が含まれる事は受容しなければならないと考えています。

7. **精神的な負担が大きいと感じる業務は具体的にどのようなものがありますか?**

体調が悪い時は、どのような業務でも負担になります。
買い出しすら苦痛ですから、正直、何もかもが辛いです。

8. **サポートしてくれる人やリソースはありますか?それらがどのように役立っていますか?**

様々な外注先の方々や、客先の方々からご理解や配慮を頂いている実感はあります。
また、生活支援を受けているので、それも生活地盤として全体を支えてくれている要素になっていると思います。

9. **闘病生活を続ける中で、希望や目標を持ち続けるために心がけていることは何ですか?**

正直、希望や目標を持ち続けるのは、今のところ不可能です。
ただ、時々、断続的に希望を見出し、目的意識を持って動く事は出来るので、本当に断片的に、そんな感じを得る事が出来ています。
あとは何かのプロジェクトに参加する時はプロジェクトの達成が目的になりますので、その場合は外部から定義されている目的があるので、それはロストせずに追いかける事が出来ます。


10. 同じように闘病しながら働いている人々に向けて、伝えたいメッセージやアドバイスがあれば教えてください。

出来る事なら、働かずに休んでほしい、と思います。

ただ、経済的状況などで休めない人が多いと思うので、出来る事なら、極力、負担の減少する枠組みや、働かなくて済む仕組みを作っていきたいと思います。

それは簡単な事ではないですが、精神闘病しながら生きていく事は、困難性を多分に含む取り組みだと感じています。

兎も角、無理をしないで過ごして頂きたいです。


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