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Webメディアの記者をやってます。東京生まれで、10代は埼玉&神奈川、20代以降はずっ…

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Webメディアの記者をやってます。東京生まれで、10代は埼玉&神奈川、20代以降はずっと東京。自作PC誌からスタートし、IT系の紙雑誌とWebメディアの編集部に20年以上います。編集よりライティングがメイン。クラウドと働き方改革が主戦場ですが、広報・PR界隈にもたまに出没します。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介とnoteを書き出した経緯

ASCII.jpというWebメディアでB2B系の記者をしている大谷イビサです。1990年代にアスキーにアルバイトで入社し、会社名はアスキー>アスキー・メディアワークス、KADOKAWA、角川アスキー総合研究所と変わりましたが、20年近く同じところで働いています。 20年のキャリアを振り返ってみると前半は月刊誌の編集、後半はWebメディアの記者です。アスキーはもともと内部執筆の文化が強く、私自体も書くのが好きだったので、月刊誌時代も編集よりライティングの割合の方が高かったです

    • お詫び

      「メディアにとっての『お兄さんスタートアップ問題』」と「IT記者が広報・PR会社に訴えたいこと」の2本の記事は、誤解を与える表現が多いため、2/7の21時半をもって取り下げることにします。 記事に「スキ」を付けてくれた方、記事を読んで不快に感じた方、大変申し訳ございませんでした。

      • アウトプットを苦行にしないための訓練(note版)

        イビサです。はてな民がnoteに移ってきてびっくりしたのは、公開した記事を取り下げるにはいきなり削除しなければならないことです。ステージング環境的なものがない。でも、最新のnoteでは下書きまで戻すのサポートしたみたいで、かなり使いやすくなった印象です。 さて、昨年(2018/6)に登壇した広報コミュニティのPRLTで話した「アウトプットを苦行にしないための訓練」の内容をnote版として記事化しておこうと思います。スライド版は以下の通りですが、インパクト重視で手書きでパワポ

        • 福岡、故障、再生(IT記者ログ2019・4週目)

          イビサです。インフルが猛威を振るっており、うちのメンバーからも「頭痛いし、関節痛いし、咳とまらないけど大丈夫」みたいな全然大丈夫じゃないメッセージが飛んで来ていますが、私はありがたいことに持ちこたえています。1月最終週報をお送りします。 嵐の活動停止発表から始まった月曜日は朝からアクセンチュアのアウトソーシング拠点の開所イベントで福岡へ。11時開始なので、朝一で羽田空港に行って、飛行機で福岡行ったまではよかったが、メールでもらった目的地の住所にビルがないw なんだかどう考え

        • 固定された記事

        自己紹介とnoteを書き出した経緯

          和歌山・大阪出張で食い倒れ(IT記者ログ2019・3週目)

          イビサです。昨年買ったスマートウォッチの電池が1日もたなくなりました。やはりディスプレイのある腕時計は電池が課題ですね。ということで、和歌山・大阪出張もあったIT記者ログ、今週も行ってみましょう。 月曜は朝から育休をとったエンジニアお父さんを取材しに、八丁堀くんだりへ。月朝イチで取材すると、休みボケの頭が仕事頭にリフレッシュされていいですね。そのまま大崎に行って、若手営業の育て方をコンサルが語るというリクルートMSさんの発表会、田町にスライドしてNTT ComさんのWebR

          和歌山・大阪出張で食い倒れ(IT記者ログ2019・3週目)

          集中ブース使ってみた(IT記者ログ2019・2週目)

          イビサです。あいみょんの武道館公演のチケットがとれなくて、それなりに落ち込んでいます。いや、これは武道館じゃなく、もっと小さい会場でライブ楽しもうぜということだというお告げだ。 テキストメインのnoteはブログにも使えそうなので、週報を書くことにしました。Webメディアの記者、特にB2Bの記者やっている人であればわかると思うのですが、この仕事はとにかく凪です(笑)。毎日、コツコツと記事を上げ続けることが尊ばれるので、月刊誌のように「おりゃー、そろそろ入稿だー!!」とか、「あ

          集中ブース使ってみた(IT記者ログ2019・2週目)

          プロの写真から記事に使うものを選ぶ

          イビサです。「こしあんルーレット」というパワーワードが引っかかっているのですが、使い道に困っています。 取材にはかっこいい写真を使いたいですよね。プロのカメラマンにお願いすると、いい写真がいっぱい納品されるので、選ぶのはとても難しい。手間もかかります。そんな中、ここではプロの写真から、私がどうやって写真を選んできたのか書いてみたいと思います。 いくつか前提があります。実は私は写真やカメラに詳しくありません。ここに書くのは、あくまで一介のWebメディア編集者という立場として

          プロの写真から記事に使うものを選ぶ

          だんまりな取材相手が出てきたとき

          イビサです。女子高生はスタバでフラペチーノ飲んでるのに、おっさんがセブンの100円コーヒーって、なんだか日本の縮図よねとか感じるアラフィフです。でもセブンのコーヒー好きです。 取材の際になぜか全然話さない人が出てくるときってありますよね。少なくとも私はあります。お前はエリカ様かというくらい「別にー」「はい」「そうですね」みたいなコメント以外、話さない人が出てきたとか、なんだかテープを起こしてみたら、場つなぎでやたら自分が話しているとか。さんざんしゃべった挙げ句、ようやく絞り

          だんまりな取材相手が出てきたとき

          「13時半開始」の「半」は記者への思いやり

          イビサです。今日の一曲はアヴリル・ラヴィーンのRock n 'Rollです。21世紀のI Love Rock n Rollみたいなガールズロックアンセムで、かっこいいですよね。 さて、みなさんゴゴイチの定義はいかがでしょうか? 13時ぴったりに発表会や取材をやってませんか? 私は強く13時半、13時30分からの開始をオススメします。 ほかの業界は知らないのですが、少なくともIT業界は午前11時の発表会が多いです。Webメディアだとがんばって午後には記事があげられる(むしろ

          「13時半開始」の「半」は記者への思いやり

          80%を100%にすべくほふく前進する紙媒体の作業アゲイン

          イビサです。今日の一曲はヤバいTシャツ屋さんの「眠いオブザイヤー受賞」です。なんだかロングスリーパーなのかいくらでも寝られそうです。 さてWeb媒体の記者ですが、今年の頭に久しぶりに紙媒体の編集仕事をやりました。手間も時間もかかり、すごく大変だったけど、過去自分がやってきたことの再発見になりました。 「横書きから縦書きへ」「感性的なデスクの朱字」「どこまで紙の作業フロー」など 今回担当したのは新聞に挟み込む24ページの冊子のうち、特集4ページ+タイアップ1ページ。特集は

          80%を100%にすべくほふく前進する紙媒体の作業アゲイン

          現地で病んだ私がオススメするre:Invent記事

          イビサです。AWSの招待で「AWS re:Invent 2018」に参加してきました。しかし、会期終了を前に現地で発熱し、ホテルのベットから一歩も動けなくなりました。4日目の基調講演を見逃し、楽しみにしていた記者同士の打ち上げにも参加できませんでした。 ふがいない僕はホテルの天井を見た  確かに予兆はありました。会期3日目の火曜日、アンディ・ジャシーCEOが登壇した3時間におよぶ基調講演を終え、プレスルームに戻ったら、なんだかやたら眠かったんです。ピーター・デサントス氏の

          現地で病んだ私がオススメするre:Invent記事