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WEBメディア関連の活動もしていきたい…

今現在は居場所活動に力を入れており、ソーシャルワークと結びつけたセーフティーネット作りを目指していますが、実は昔からWEBメディア、福祉に特化した新聞のようなものを作っていきたいな…という想いもあります。

6年ほど前までは、夜のお店業界の人や情報を持っている人に話を聞きに行ったりインタビューをしたりなどの活動に力を入れていた部分もあり、自分自身「知りたい」という気持ちは非常に強くあります。(当時はJKビジネスなんて言葉が話題になっていましたね…)

あれから6年ほど経過し、自分自身でいろいろ経験を積んでいき、ある程度のことは予想、考察することができるようになりました。

今現在感じていることは、今も昔も基本的に起こっていることは変わらないということです。言葉や取り上げ方が変わっているだけであり、問題の構造は何も変わっていないな…ということです。
そして「対処方法」「対策」も基本的にあまり変わっていないということです。

数年前に比べ「社会的養護」がすごく取り上げられるようになってきていますが、だからと言って有効な一手が打てているわけではないんですよね…それゆえにトー横キッズという言葉が新しく生まれてきてるわけで…

児童養護施設やいわゆる社会的養護と呼ばれる支援をしている存在に注目しすぎていて、「支援している」「居場所を用意しなければいけない」と大きく主張していく人が多くなり、そこに結びついていない子の存在がより見えにくくなってしまっているな(主張の陰になってしまっているな)…とは感じます。
これって結局、JKビジネスのお店をつぶして、そこに居場所を見出していた子をいたずらに見えにくくしてしまっているのと同じなのではないかと思っています。そして事件が起こった時に、トー横キッズなどの言葉で社会に出てくる…といった感じですかね。

すごーく嫌な言い方ですが、目の前のわかりやすい問題に集まって、問題を解決しているつもりになっている人が多いといった感じですね…
すごく嫌な言い方ですね…

今も昔もそれは変わらないな…とすごく感じます。

ただ、これは誰が悪いとかって話ではなく、言ってしまえば「みんな」悪いんですよね。大人子ども関係なく…。
大義名分、正義、当事者性、話題性が人を狂わせてしまったり、同調圧力が人を捻じ曲げてしまったり…福祉ってこういったことが起こりがちであり、これにあがなえる強い人ってそれこそマンガやアニメに出てくるヒーローくらいなんじゃないかなと思います。
社会を変えれば良いのですが、変えるためには構造を理解する必要があり、その構造を理解するための手段を考えていかなければいけません。
今はその手段を考えることも十分にできてないのでは…という気がしています。

こういったことを発信していける(当然もっとマイルドな形ですが)WEBメディアを作っていければな…と思ったりしています。


書いてて思いましたが、難しいですね 笑
ただ、何かしら行動は起こしていきたいと思っており、上記とは関係なくもしかしたらWEBメディア関係のプロジェクトができるかもしれないので、情報収集はしていきたいなと思っています!!



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