今年をどんな一年にしたいのか、自分の「2021年の幸せのたまご」を描いてみよう!

あけましておめでとうございます。

2020年が終わり、2021年が始まりました。

今年はどんな一年になるのでしょうか。

そして、どんな一年にしたいでしょうか。

お正月の今、今年一年の自分の幸せについて、思いを馳せてみませんか?

ここでは、ごく短時間で、簡単に、感じ描く方法を紹介します。

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まず、白紙の紙と、鉛筆消しゴムを用意します。

紙はコピー用紙でもよいですし、手帳の白紙のページでも構いません。

さて、白紙を前にして、ひと呼吸つきます。


まず最初に、たまごの形のような縦長の楕円を描きます。

この円は、紙を広く使って、大きく描きます。

円を描くときには、しっかりとした一つの線で描くのではなく、ぐるぐると何重かの線でラフに描くようにします。

そうやって、「なんとなく」「ほわっと」というニュアンスを出します。

この円が、自分のこれから一年の「全体」です。

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次に、これからの一年の「全体」を表している円の中に、もう一つ、縦長の楕円を描きます。

これが、このあと、今年一年を幸せなものにするために、最も大切なこと・最もしたいと思っていることを書くことになる場所です。

大きさは、最初に描いた円の7割くらいの大きなサイズになるように描きます。

そして、中の円は、下の方に、左右どちらかに寄せて描きます。

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こうして、最初に描いた円のなかに、少しだけ小さい円が入っているという絵になります。

これがたまごの殻と黄身のような見た目なので、この図を「たまご」と呼んでいます。

そして、これが、自分のこれからの一年の幸せを生み出す「2021年の幸せのたまご」の土台になります。

さて、ここで、ひと息つきます。

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そして、これからの一年を幸せな一年にするためには、何を大切にしたいのかを考えます。

頭で考えるというよりは、自分の心の素直な声に耳を傾けるという感じです。

いくつかの候補が思い浮かんだら、そのなかから一番大切なもの、一番そうしたいと願うものを一つに絞ります。

そして、それを言葉にして、さっき描いた内側の円のなかに書き込みます

大きな文字でざっくりと、ひと言か、一文で。

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こうして、外の円(たまごの殻)のなかに、少し小さい円(黄身)があり、そこに今年の「幸せ」につながる大切なことが書き込まれた絵になりました。

この「2021年の幸せのたまご」を、今年、心のなかで温めることで、「幸せ」が孵化(ふか)して育っていくのです。

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さて、これで、最も大切なところは描けたのですが、もう少しだけ続きがあります。

さきほど、どういう一年にしたいのか、何を大切にしたいのかを考えたとき、最も大切な一つだけに絞って描きました。

本当はそのときに、いくつか思い浮かんでいたかもしれません。

あるいは、最も大切な一つを実際に書き込んでみると、ほかにもまだあるな、という気持ちも出てくるかもしれません。

そういう、ほかの「大切なこと」も大切なので、拾うことにしましょう。

外側の円(たまごの殻)と、内側の円(黄身)のあいだ、つまり、「白身」の部分がまだ空いていますね。

この「白身」のスペースに、他に「大切にしたいこと」を書き込んでいきます

あまり欲張らず、3個程度、多くても5個までにするのがよいでしょう(紙を見なくても覚えておけるくらいの数がポイントです)。

円の大きさを「思い」の強さによって変えたり、配置をうまく調節しながら、描いていきます。

それぞれの円の中には、黄身のときと同じように、思いを言葉にしたフレーズを書き込みます。

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これで、自分の「2021年の幸せのたまご」ができ上がりました!


自分が描いた「たまご」を全体的に眺めてみると、心のなかにだけあったものが紙に表現され、すっきりした気持ちと、「描けた!」という充実感があるはずです。

そして、「こんな一年になったら本当に素敵だな」「こんなふうにできたら幸せだな」という気持ちが芽生えているはずです。

この気持ちを持って、一年をスタートすることが大切です。その気持ちがあるのと無いのとでは、雲泥の差なのです。

もし全体を眺めてみて、どこか違和感や、ものたりなさを感じたら、消しゴムで消して手直しをしたり、別の紙に同じ手順で描き直したりして構いません。

最後に、「2021年の幸せのたまご」というタイトルを書いておきましょう。

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「○○の2021年の幸せのたまご」というように、最初に自分の名前を書くのもよいでしょう。

パートナーや家族と一緒に、またリモートの仲間たちと、「2021年の幸せのたまご」を描く「新春たまご会」を開くのもありです。

お互いに今年何を大切にしたいかを、宣言しあい、わかち合うのです。

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今年もまだまだ難しい・厳しい社会状況が続きそうです。

そんななかでも、自分の幸せをつくるのは自分であると思いながら、幸せな2021年にしていきましょう!

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