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最強のママ友をつくる方法~自主保育の記録


親子で一緒に子どもたちを見守って遊ばせる、自主保育グループをやっている。その自主保育の活動の中で、「性と生のお話会」というのを一年ほどみんなで続けてきた。ファシリテーターとしてMさんをお招きして月一回。子どもたちに性をどう伝えるかを考え、学ぶ場として始まったのだけど、毎回、その日の自分の気分や体調などを話すチェックインの時間があった。

それがとてもよくて、何より自分のその時の「感じ」を見つめて言葉に出すという、ただそれだけのことなのだけど、子どもや家事、その他色々なことで自分以外のことばかりに頭も目も行きがちな毎日の中で、置き去りにしている自分を取り戻すきっかけになる、貴重な時間だった。

それに、毎週顔を合わすメンバーだけど、こんなことを考えていたんだとか、私も今日ちょっと体調悪いんだよなとか、ほんの2,3分なのだけど、その人の素顔が垣間見れる時間でもあっった。ともすれば母親同士が集まると子どもの話に終始しがちなのだけど(乳幼児期はそれが目下最大の懸案事項だから必然ではある)、そうして一人の人としてのメンバーの顔が見えてきたおかげで、自主保育の雰囲気もゆっくりと親密さや信頼関係が育まれていったと思う。

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2022年以前の過去の子育てに関する記事。 今とは考えも違ったり恥ずかしいこともあるので有料にします。 自主保育から、小学校入学の際のフリ…

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