【感想】花 by オレンジレンジ

今回はオレンジレンジの“花”を紹介させていただきます。
この曲は2004年にリリースされ、映画『いま、会いにゆきます』の主題歌です。もう20年近く経つ曲なんだと改めて知ってビックリしました✨️
名曲は色褪せないですし、聴くと当時のことがぶわ～って思い返されますね😌

先日この曲がSpotifyからたまたま流れてきて、歌詞を聴いて朝から泣いてしまいました。当時はあまり響かなかった部分も、年齢を重ね、改めて触れてみると、“こんなに深かったんだ“と気付かされることが多いことを、最近noteを書きながら思っているところです😌

ぜひ、聴きながら読んでもらえたら嬉しいです。

花びらのように散りゆく中で
夢みたいに君に出逢えたキセキ
愛し合って　ケンカして
色んな壁二人で乗り越えて
生まれ変わっても
あなたのそばで　花になろう

いつまでもあるのだろうか
オレの真上にある太陽は
いつまでも守りきれるだろうか
泣き笑い怒る君の表情を
いずれ全てなくなるのならば
二人の出逢いにもっと感謝しよう
あの日　あの時　あの場所のキセキは
また新しい軌跡を生むだろう
愛することで強くなること
信じることで乗り切れること
君が残したモノは今も胸に
ほら輝き失わずに
幸せに思う　巡り会えたこと
オレの笑顔取り戻せたこと
「ありがとう」あふれる気持ち抱き
進む道程

花びらのように散ってゆく事
この世界で全て受け入れてゆこう
君が僕に残したモノ
“今”という現実の宝物
だから僕は精一杯生きて
花になろう

みなさんは、毎日を精一杯生きていて、明日が、1年後が、未来が当たり前に来ると思っていませんか。
だから、“明日でいいや”、“また時間ができたらにしよう”、“子供が大きくなってから”って、予定を先送りにしてしまう。
明日が来ることや、1年後に変わらず家族や恋人と過ごしていること、【死】はまだまだ先のことで自分には関係ない、ってどこかそう思ってしまう。

明日が来ることは決して当たり前ではありません。 人はいつ死ぬかなんて分からないのですから。

私が1番この曲で響いた歌詞は

“今”という現実の宝物

と言う部分です。

“今”この瞬間が最高だって感じられるって、本当に素敵だなって。
私はどう効率よく時間を使うかにフォーカスがいきやすく、頭が少し先の未来へ向いてしまうことが多いです。この瞬間に心がない状態になってしまうため、今の自分を満足できていない自分がいることに最近気付きました。そして、効率よくできなかったときに自分責めが始まり、同じことを繰り返さないように、次はどうしようかと無意識に考えてしまいます。

でも、先ほどもお伝えしたように、未来は必ずしも来るとは限りません。

明日、私が、家族が、友人が、どうなるかなんて誰にも分からないのです。

だからこそ、自分の“心”を今に戻し、今この瞬間がいつでも最高だって思えたら、どんなに素晴らしいか。そして、私はそういう生き方をしたいって思いました。

今が最高で、この現実がいつも宝物だったら、死ぬ瞬間に後悔はないと思います。

どう死ぬかなんて分からないのですから、その瞬間に『いい人生だった』と思えるように、”今“を大切に過ごし、生きていられたら、あなたの人生は宝物となりますね✨️

以上、みなさんの心も“今”に戻ってきますように😌✨️