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ヴィーガンになると平均寿命が7〜8年も延びる!?

食事は健康と生活に大きく影響します。
動物性タンパク偏重な食事をする方は、ヴィーガンと比べ早死にする確率が75%も高くガンや糖尿病での死亡率は4〜5倍高くなると研究結果が出ています。

ではなぜヴィーガンになると早死にのリスクを減らせるのか理由を見ていきましょう。

 プラーク

動物性食品をとると、冠状動脈にプラークが形成されます

血管内にコレステロールやさまざまな細胞が溜まって形成されるお粥のようにドロドロとした病変を、粥腫(じゅくしゅ)またはアテロームと呼びます。 アテロームが時間をかけて増殖して複雑な形態に隆起した病変をプラークと呼びます。
このプラークは、動脈の機能を制限するだけではなく血流を塞いでしまいます。血流が悪くなり心筋に十分な酸素が供給できなくなり、心臓に大きな負担がかかります。
そして虚血性心疾患になります。

動物性食品の炎症分子は、回復を損ねるだけではなく、心臓病を引き起こす働きもします。
心臓発作は食事が原因の病気なのです。

簡単に言うと動物性食品をやめればいいだけなのです。もちろん化学的根拠もあります。

 ヘム鉄

ヘム鉄は動物由来で赤身の肉、鳥肉、魚にも含まれています。

ヘム鉄の摂取と心臓病の関連性の研究結果が、
毎日1mgのヘム鉄の摂取で冠動脈心疾患のリスクが27%高まると報告されました。
ハンバーガー1つでなんと2〜3mgのヘム鉄が含まれています。
朝にベーコンと卵を食べ、昼にハンバーガー、ナゲットにシェイク、夜に焼肉なんて日もありますよね?
1日にどれだけのヘム鉄を摂取してるか、考えるだけで恐ろしいですよね。

動物性タンパク質

しかし問題は鉄だけではありません、動物性のタンパク質が問題なのです。
個別の食品(肉、卵、牛乳)の問題ではなく、そもそも動物性タンパク質の摂取自体が問題なのです。摂取した時点で体内の化学変化が起きます。
動物性タンパク質は加熱されたり、保存されている状態、腸内で消化されると炎症化合物が生成されてしまうのです。

13万人以上の患者を調査した研究結果では

“ヴィーガン生活1ヶ月間で心臓の機能が正常になり血流も改善され、1年後には冠動脈の詰まりが減少し5年後には更に改善された”

という結果でした。
対し赤身肉を減らし、魚と鶏肉を増やしたグループは1年後に冠動脈の詰まりが増加し、5年後は更に悪化してしまいました。
赤身肉が原因ではなく、動物性タンパク質が問題だとわかりました

結論

なぜヴィーガンが心臓病のリスクが動物性食品を摂取している方と比べ、55%も低いのかがこれで分かりました。菜食が心臓病リスクを減らすというより、動物性食品の摂取がないことによってリスクを大きく減らし心疾患などの発症を減らせるということです

これでもあなたは肉食を続けますか?
週に1度だけ、からヴィーガンを始めてみてはいかがでしょうか


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