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ヴィーガンでは十分なタンパク質は取れないのか?

タンパク質は、免疫機能や神経伝達、ホルモン分泌などにも重要な役割を担っていて、私たちの健康的な生活に欠かすことのできない重要な栄養素です。 だけど植物性タンパク質は、動物性タンパク質には劣っているんじゃない?と思っている方も多いかと思います。

「ヴィーガンは十分なタンパク質が取れるの?」
という問いへの答えはもちろん、YESです。

タンパク質とは

私たちの筋肉だけでなく、肌や髪の毛、爪、内臓など、身体のあらゆる部位を構成するタンパク質は、免疫機能や神経伝達、ホルモン分泌などにも重要な役割を担っていて、私たちの健康的な生活に欠かすことのできない重要な栄養素です。

だけど植物性タンパク質は、動物性タンパク質には劣っているんじゃない?と思っている方も多いかと思います。
では、ステーキやハンバーガーを食べたときに得られるタンパク質はどこから来たのですか?

そう、それは牛が食べた植物から来ていますよね

すべてのタンパク質は植物由来

植物には、食品から取得する必要がある9つの必須アミノ酸もすべて含まれています
ゾウ、サイ、ウシ、ゴリラなど、地球上で最大かつ最強の動物たちが草食動物であり、このような大量の筋肉をどのように構築して維持できていることが何よりの証拠です。
もちろん人間はゾウとは異なる消化管を持っていますが、これらの巨大な動物を“維持するのに十分なタンパク質が植物界にある”というのが事実です。

ヒトを始めとした生物の構成成分であるタンパク質は20種類のアミノ酸から出来ています。酵素もタンパク質から成っています。タンパク質は水の次に多い生体成分で、ヒトでは体の約20%を占めています。

タンパク質が生物の構成成分という事は、全ての食品に、タンパク質が含まれているという事です。

なので肉、卵、乳製品などの動物性食品に含まれているアミノ酸は、全て植物にも入っています。

動物性食品を一切食べなくても、植物だけで十分摂取する事が出来るので全く問題ありません

「動物性食品を食べる人」と「菜食主義者」の栄養摂取量を比較した最大の研究によると、

“菜食主義者は必要量より70%多いという数字が出ています。
さらに肉を食べる人でさえ、タンパク質の約半分は植物から摂っている事もわかりました”

菜食主義でタンパク質不足になるなんて、考えられないですね。

例えばピーナッツバターサンド1つ = 牛肉85gや卵3個分のタンパク質に相当します。

今まで

信じがたいですが動物性食品業界はマーケティングにより、肉、卵、乳製品にはタンパク質、鉄、カルシウムなどの特定の栄養素が多く含まれていると数十億ドルを費やして私たちを洗脳していました。

植物ベースの食事はマーケ戦略ではなく、化学に基づいた理由があります。

The Game Changersはこの事実に注目したドキュメンタリー映画です。
是非この動画を見てください。
*人生が変わってしまうので気をつけてください。




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