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わたしは 講師をやっています。

2015年ころから、最近よく見聞きするようになった「LGBT」「性的マイノリティ」「多様な性」みたいなことをお話しています。

きっかけは、鳥取大学の学生サークル「虹色らくだ」に入部したこと。映画上映会やら勉強会やらを経て、中学校・高校をはじめ、県や市が主催の公開講座、企業研修、教職員研修などなど、いろんなところでお話させていただきました。
「虹色らくだ」を卒部後は、別の任意団体に所属したり、その団体が無くなったりして、今は1人で活動しています。2021年までに31回講演をしました。

20歳、21歳の時には、「LGBT成人式」も開催できました。1回目の成人式は、なんと中四国発だったらしい。広島やら岡山を差し置いて初…!ちょっとウケますね。この話はまた別の機会にしようかな。

大学卒業後は、講師をお仕事にできました!
公の職員として、人権啓発活動をしていました。公民館とかで話したり、企業研修に行ったり。こちらは性的マイノリティだけではなく、高齢者の人権とか、ターミナルケアと人権とか、部落問題とか、色々とお話ししました。

お話をした一番少ない時は3人、多い時は350人くらい。ざっとこれまで1500人くらいは聞いてもらったことになるのかしら。「すごいね」とよく言っていただくけれど、あんまり実感が湧かないままいます。

評判はというと、「わからん!」というのが現状。笑
感想文は手書きのものをお願いして、いただいたものは全部読んで、返事が必要なものには答えるように頑張っています。
興味がなさげな人から、受け入れがたく思う人から、熱のある人からいろいろいるけど、「受け入れろやー!!」という気はないし、「私の話し方が苦手も、懲りずに他の人のお話聞いたりしてみてね~」と、ゆるアナウンスしています。
講師不足とかあるにしても、来年もすでに依頼が入っている、需要はある。ということで、ひとまずはヨシとしています。

私は「講師」とか「先生」とか言われるのが本当に好きじゃない。そんな風になれない、肩書き負けしちゃう。笑
話す内容にしても、学術的だったり、小難しい話をする気が全くないので、せっかく頂いた時間を無駄にしないように、できるだけラクに聞けておもろく、なおかつタメになればラッキー。聞きたくないならせめて寝れるような、安心な環境を整備したいと思っています。
ゆるーく、でもしっかり、確実に、積み重ねていくんだぞ!という意味をこめて、2019年に「ゆるしか」という屋号をつけました。

2022年も、出来ればそれ以降も、講師を続けていたいな。





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