優しさとは、関心であり無関心であるということ
※これは、特に学問の裏付けがあるわけでなく、生きていて「はっ!」と思いついたことを徒然なるままに書き連ねたMewのメモです。
※気が向いたら、現存の論文やら理論やらを見つけてきて補強しようと思っていますが、最初からそれやると続かない&公表までの時間が延びる(≒一つのことを完了させることに夢中で思いついた案を書きそびれる)気がしてやまないので、とりあえず頭の中にあるものを吐き出して、自分の人生の今この瞬間に集中できる状態にすることを目的に書いていこうと思っているものです。
記事を書くに至った背景
さて、本題の「優しさとは、関心であり無関心であるということ」ですが、思いついた発端は今までの上司との関係性にあります。
インターン(アルバイトは除く。)の時から数えると、今までに8人のマネージャーにお世話になってきました。
それぞれのマネージャーに個性があって、当たり前ですが彼らも人間なので、1人間である私という個人との相性があったわけですが、総じてみんなベクトルこそ違えど優しかったよな、と思うのです。
私も社会人歴が丸々3年になるという節目なので、企業という組織の上司部下の関係における優しさをテーマに、誰得なのかわからない考察を書いてみようと思い、書き始めた次第です。
このnoteが意図していること
実はあまり読まれることを想定して書いていないのですが(冒頭でお話しした通り、自分の頭の中身を書き出して脳のキャパシティを空けたいだけなので。)、役に立つユースケースを想定するのであれば下記の二点かなと思うのです。
(1)上司に嫌われていると思っている部下の方々の悩みを整理する一助になる
…かもしれないし、ならないかもしれない。でもこれが一番想定されるユースケースな気がする。
別に上司に媚びへつらう必要はないので、これを読んだところで部下にあたる方々がどうアクションするかは完全にお任せしますが、ちょっと見せ方を変えてうまくコミュニケーションを取れれば、お互いのストレスは減ると思うので、会社の中に自分の心理的に安心した居場所を作るのに役立ててもらえればと思います。
(2)部下に話が通じない、うまくサポートしてあげられていないと悩んでいるマネジメント層の方々がご自身を客観的にみることができる
…とはいえ、私の主観で書いているので、こういう見方もあるんだなくらいにしかならない気はしている。でも、私は所謂ゆとり世代にあたる人間なので、ゆとり世代の中にはこんなふうに感じている人もいるんだな、という別アングルでのものの見方を知るという、エンタメ要素はあるかもしれない。
(3)他のマネージメント方法とそれに関する考察を知ることができる
マネージメント層にいらっしゃる方々は、きっと私よりも色々な上長を見てきたので既知とは思いますが、もしかしたら違うパターンや受け止め方があるかもしれないので、見たことないタイプを見つけることができるかも?
まあ、受け取り方は人それぞれなので、読んでくださる方がもしいるのであれば、これをどう理解するか、どう使うか、はお任せしようと思います。
内容の構成
このnoteは、まとめ記事的に利用しようと思っています。
まず、このnoteの中で、ざっくり「優しさ」についての私の意見を述べた上で、優しさの種類を記載した他のnote記事を貼り付けていこうと思っています。
リンクさせる記事の中では、
①上長のタイプをざっくり分類
②それぞれのタイプの性格と背景(個人が特定されない程度)
③彼らの優しさの特徴
④おそらく好むであろう部下のアクション
を羅列してみます。
そして、重要なので今一度言いますが、
読まれることを前提に書いていないのでスクラッピーな記事ではありますが、誤解を生みたくないのでこれだけは強調させてください。
ということで早速初めてみよーう。
優しさとは、関心であり、無関心であるということ
優しさには、いくつかの種類があるということは自明の理なのですが、改めて自分の中で整理した時に、
・関心(相手に深く関わって助けようとする気持ち)からくるものと、
・無関心(相手と距離を取って尊重する気持ち)
の二つに分類することができるな、と思ったのでそれぞれについて具体例を用いながら自分にとって腹落ちする結果を書いていこうと思う。
関心からくる優しさ
関心からくる優しさの中でも、細分化できると思っている。関心からくる優しさの大半は、(1)自分と同じように扱ってくれるので人間の温かみみたいなものが伝わりやすい(2)時々鬱陶しく思われることがある(3)求められる前に与える、タイプ。
お母さん的優しさ
責任感と愛情からくるもの、な気がする。一番わかりやすい優しさ。
お節介的な優しさ
他人が自分の価値観を押し付ける(本人にその自覚はない)タイプの優しさ。大半が、相手が損をしないように、自分の経験に基づくアドバイスを求められる前に与える傾向にある。
気づいたら終わっている優しさ
痒いところに手が届く…!みたいな優しさ。
無関心からくる優しさ
全く期待しない優しさ
全く期待していないことから、出てくる優しい言葉ってありますよね。
例えば、「これがわかりません」と言った時に「あ〜これはわからないですよね〜どこから説明したら一番イメージしやすいかな〜…」みたいな。
これはわからないこと前提に(≒わかるだろうという期待をせずに)話をしているので双方にストレスないコミュニケーションが取れる例ですね。
代弁してあげる優しさ
言いたいことが言えない時に、あるいはうまく伝わっていない時に、他の人とのコミュニケーションの仲介に入ってくれる優しさのことを言います。これは若手によくあるミスなので年長者にやってもらえるととても嬉しいです。
応用版だと、あえてわからなさそうなところを(知っていても)あえて質問してあげるなんて優しさもあります。これできる上長にあたった時は全Mewが涙しました。。。わからないことがわからないからありがたすぎました。
お世辞・社交辞令の優しさ
これは、息するように大半の日本人がやるのですが、やっぱり嬉しいですよね。何歳になっても褒められるのは嬉しいものです。
これを上長がしれっとできると、自信なくなりがちな若手の勇気の源になりますので、積極的にやってください。とりあえず「いや〜さすがですねぇ〜」でちょっと頑張れるようになります。
余談
常々、優しさにもたくさんの種類があるが、何を優しさと感じるかにも種類があることを忘れてはいけないと思う。
どんなに優しくされても、それを優しさだと認識 or 認知できない限りそれはただの押し付けでしかない。
その優しさ&優しさを感じるポイントに合う/合わないがある以上、人間関係のコミュニケーションが簡素化することも、諍いのない、常に穏やかな関係を築くことも、難しいよなと思っています。
でも、その諍いやら、(意図したことであれ、そうでなかれ)傷付け合いを通して、色々な感情を感じながら関わり続けることが人間的深みを作っていくと思うので、心を壊して再起不能にならない限りは、それこそが人間としての営みの旨みなのかな、とも思ったりしています。
余談終。
この先は、上司のタイプごとの特徴と優しさと対策について考えてみた記事を載せていくよん〜!
※リンクは、これから貼っていく予定
上司A:自律型
上司B:正統派
上司C:保母さん派
上司D:寡黙(だけどキレ者)派
上司E:過保護なお父さん派
上司F:所謂お局派
上司H:ゆるふわ派
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