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上司A:自律系

まず初めに

このシリーズの意図を正確に理解していただくため、こちらを読んでいただきたい

今回は、自律系上司について書いていきたいと思います。思いだしたら追記・編集していく予定です。

自律系上司の背景

このタイプの上司は今までに二人、お会いしてきました。

  1. アメリカ育ちの日本人男性

  2. 日本在住ラテン系アメリカ人男性

多分、アメリカではこういう働き方なんだろう、とMewは勝手に思っている。

性格

大胆

間違っていると思ったら、多少攻撃的な言い方・見せ方だったとしても直談判して合意取ってくる、みたいな。

(でも、感情的になるというわけではなく、伝える手段が大胆というだけ。上長通してとかではなく、全社ミーティングで全員の前で発言したり、直接社長のデスクまで赴いて言いにいったりとかね。)

結果主義

結果さえ出せば、倫理的、法的に問題を起こさない限り何してもOK。
これは本人だけでなく、部下にもそうあることを望んでいるような気がした。

ただ、倫理的なところはかなり厳しくて、目的を達成するために誰かの顔に泥を塗るようなことは絶対するな、と言われました。
その後のキャリアに響くからね。

無意味なルールは気にしない

六本木の某有名なオフィスビルにアロハシャツとビーサン、サングラス、持ち物は財布とスマホだけ、みたいな格好で出勤しているところをほぼ毎日見かけました。挨拶とかも相手関係なく「っす〜(小声)」だった記憶。

また、上司の驚きのアドバイスには

ストレス過多になりそうだったら、カレンダーに予定だけ入れてパソコン閉じる、3時間〜4時間くらいしっかり休憩とりなさい!

というものがありました。業務時間に嘘ついて休んでいいの?という目から鱗アドバイス。

部下から見た特徴

ヤバいやつ

会社の中でややヤバいやつと認識されるが、結果を出しているので結果的にいい意味でやっぱりヤバいやつと認識されている。

そのせいで、このタイプの上長に直接物申せないことを、その部下である私たちに指摘されたり質問されたりすることも。

そのせいで余計な仕事やストレスが増えることがあるとかないとか…
言い換えると、伝書鳩/スパイ的立場を他の部署から求められたりする。
(わたしゃ、彼らの秘書じゃねえ…)

平等!

見た目はチャラチャラしてたり、派手だったりと、周囲からは浮いているが、上下関係ではなく対等関係をメンバーと築こうとしてくれる。故に、メンバーから親しまれるものの、ここぞというときは目の色が変わるので、一目置かれる。

個人主義

基本的には自律的行動をメンバーには求めているので、モチベーションコントロールなんかはする気さらさらない。(すごく誤解されそうな言い方をすると、やる気ないならさっさと辞めて、やりたいことやれば?というスタンス。)

時々圧がすごい

こだわりポイントに関してはめちゃめちゃ理想が高いので、そこだけはめちゃめちゃ押し付けが強い。つまり部下にとっての地雷が存在する。(これは、誰でもそうな気はあるけど、痛感したのがこのタイプの上長だったのであえてここに記載する。)

この上司の優しさ

①ボトムアップで意見を求めてくれる。

立場関係なく、正しいと思うことを意見してくれれば、一旦任せてみる。
ただし、あまり強力なサポートはない。一貫して一人でやらせてみる主義

②逆にいうと、基本的にはメンバーにやりたくないことを強要することはしない。

やらなきゃいけないことをまず作らないので、どうしたらいいのかを自分で考えてやることを自分で作らないと、仕事がない状態になってしまう。
まあ、そもそもこのタイプの上司は与えられた仕事をこなすタイプの部下を採用しないと思うのであまり気にしなくてもいいかも。

(誤解の無いように言っておくと、与えられた仕事をきちっとこなすこともとても大事で素敵な才能なので批判しているわけでは無いです。あくまでもこの上司に求められるタイプでは無いというだけ。)

③みんなで真面目にわいわいできる場を(会社の中でも外でも)作ってくれる

このタイプの上司は根がパリピなので、チービルにめっちゃ力を注ぎます。
なんかチャラそうなバーとか、ラテン感漂うレストランとか、怪しげなライトアップのお店とかでお酒入れながらチームメンバー同士がわいわいできる場所を定期的に設けようとしてくれます。

なので、飲み会苦手な人、大人数で集まるのが苦手な人はちょい辛いかも?
(ゆとりの私はちょい辛かったのでほぼ不参加←)

部下として心得ておいた方がいいこと

サポートは、具体的にお願いする

上司の仕事は部下に活躍の場を用意すること、と心得ているので何も言わないと基本的に完全放置される。サポートの求め方が曖昧だと、自分の頭で考えていないことを見透かされて、信頼関係がややぐらつく可能性があるので、具体的に伝える必要がある。

正直でいる

誰に対してもそうだけど、このタイプの上司に対しては特にに正直でいることが大事。現場の事実を聞くことをとても重視している(ように感じた。)

不安を話すことはとても大事で、そこを否定する人ではないので正直にそれを話すと、見方を変えてポジティブなアクションに変えるヒントをくれることが多い。

質問の意図を聞いてから回答する

多分たまたまだと思うけれど、このタイプだった上長二人とも依頼の仕方が雑(xxってどうなってる?みたいな)なので、

・どういう文脈で、この質問が出て、
・誰に何を伝えるための情報が欲しいのか

を正確に理解してから、情報提供するとコミュニケーションがスムーズに進む。逆に、それを怠ると、めちゃめちゃコミュニケーションコストがかかりすぎてお互いにギクシャクする。

まとめ

ざっくりこんな感じ!
私は、表面パリピ&根が陰キャなので、表面的にはあうけれど根本で合わんな、という感じだったので

・1on1で自分の考えや悩みを正直に伝える
・立場関係なく上長にはっきりとFBする(依頼はもう少し背景から伝えてもらわないと答えづらいです、とか。今やっている仕事より、こっちに興味があるので異動したいです、とか。)
・しっかり自分で考え尽くして、自分なりの意見を持った上でコミュニケーションとる

を注意してやっていました。

ん〜この手の記事に需要あるんだろうか?
わからないけど続けてみよう。
他の上司タイプも今後書いていこうと思っているので、もし参考になりましたらいいねしていただけると、Mewのモチベーションになります。

👇他に書こうと思っている上司タイプはこんな感じ。

上司B:正統派

上司C:保母さん派

上司D:寡黙(だけどキレ者)派

上司E:過保護なお父さん派

上司F:所謂お局派

上司H:ゆるふわ派

もし気が向いて書いたらリンク貼っていくよ!

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