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HSPはフリーランスやクリエイターに向いているは本当?

「HSPの特性を活かす」ことと「自分を殺すこと」は等しいと感じました。
よく、HSPの解説等で「HSPさんはクリエイティブな仕事やフリーランスに向いていますよ」と言われているのを見聞きします。

私はフリーランスであり、デザイナーであり、そのどちらにも当てはまる道を12年間しています。

結論、
「はい、本当に向いているのだと思います

しかし、向いているのと、その道を選んだほうが良いのかは別問題じゃないかな•••ということを自分の経験を元に語りたいと思います。

私がなぜ、向いていると思ったのか。
以下、過去の記事のコピペになります。


私は12年間フリーランスデザイナーをしていて、よくフリーランスで心配されるのは仕事が無くて困ったということですが、そういった事は無くて、むしろ凄く忙しくて困っていることの方が多かった。
一旦、それが良いか悪いかは別として、その状況は何故なのか。

●集客に困らなかったのは、私がhspだから、細かく気がつく、相手が望んでいることを分かってしまう、クライアントの要望以上のことをするように心がけていたので、クライアント側からすると、私に依頼をすると非常に楽で満足度が高い。実際に一度仕事をしたクライアントはリピートになることが殆ど。
人目には凄く社交的で明るい親切という印象を持たれることに、凄く頑張ってしまうので、やはりその通りの私が出来上がってしまっています。


●hspの気質がデザイナーに特段向いていたということ。
デザイナーの能力で一般的に想像されがちなのが、芸術的才能というもので、勿論それも必要だけど、実際によく言われるそれとは少し違う能力が必要だと感じています。共感能力とのバランスが大事。
作家とデザイナーの職種の違いというところでしょうか。私は特に学生時代に芸術を学んできたわけでは無く、社会人になって、しかもシングルマザーになってからデザインをはじめた人です。特別な芸術的才能があるわけでもなく、何なら絵も描けない。やはり、共感能力というものが自分にデザインを作らせているのだと思います。


よくhspの気質は生かせるというので、私は今までhspの気質を最大限に活かして生きてきたんだと思う。

でも活かすことと、自分が無理をして生きていないことは別のようです。


きっここのままやっていけば、生活には困らないんだろうということも知っているけど、HSPの定義を知り、それが自分を苦しめていることを知った今、もっと自分を大切に、楽に生きれるようになろうと決めました。




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