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オホーツクのアナウンサーの日記

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月28日)

5月28日 くもり?

(朝からばたばたしていたら、日記がこんな時間になってしまいました。大河ドラマ「光る君へ」を好んで視聴している中で、平安貴族は翌朝に日記を書いていたらしいことを知りました。私もそれに倣って……いや、都合の良い言い訳を見つけたつもりでしたが、この時間はさすがに逸脱している自覚はあります。しかも、平安貴族は活動開始がものすごく早く、我々でいう「朝」や「午前」はバリバリ仕事タイムだ

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月27日)

5月27日 晴れ くもり
はじめまして。よろしくお願いします。
きのうはどうでしたか。
なんとか掲示板でした。
当たりましたよ。
初対面で最初の会話がなぜか競馬だった。
さて、私はどちらでしょう。

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北海道の東側、道東のオホーツク海側でアナウンサーをしている、伊藤ゆりかです。東京の50分の1の人数が、東京の5倍の面積に住んでいるという「隣人までの距離が遠い」この地域で、「あな

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月26日)

5月26日 晴れ
歩いた日。季節の花が咲く公園を歩いた。夕食をとった店から歩いて帰った。きょうは5月26日。あすからも、また歩いていく。

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北海道の東側、道東のオホーツク海側でアナウンサーをしている、伊藤ゆりかです。東京の50分の1の人数が、東京の5倍の面積に住んでいるという「隣人までの距離が遠い」この地域で、「あなたの隣のアナウンサー」を名乗って生きています。

オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月25日)

5月25日 雨 くもり

これまででもっとも時間が経ってから書く日記。

ニュースを3本読んだ。
新聞社が制作した紙面掲載用の記事をおもに読む。
新聞記事の文体と、音声表現用の文体は、構造が異なる。「〜した」を「〜しました」に置き替えることはもちろんのこと、「いつ・どこで・だれが」を説明するタイミングも異なることから、修正していく。段落の順番を入れ替えることもある。
NHKで5年間ニュースを読んで

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月24日)

5月24日 雨
仕事のあと趣味の練習へ。入会検討中の方が体験に来た。底なしの体力で、ずっと踊っていた。ひさしぶりに私も本気で踊り、声を出した。みんなへとへとになったが、充実の表情をしていた。2か月くらい逆戻りしたような寒さが、熱を持った体に心地よかった。あしたもラジオ。筋肉痛は良いとして、声が出るだろうか。

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北海道の東側、道東のオホーツク海側でアナウンサーをしている、伊藤ゆ

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月23日)

5月23日 晴れ くもり 雨粒

家の玄関を開けた瞬間、湿り気が肌にまとわりついた。雨が降りそうな気がした。私はそこからおよそ90キロ移動したが、結果的に雨らしい雨は降らなかった。
1週間ぶりの斜里町。私の故郷。
この4年で、このまちに住む人との関わりが増えた。いまの働き方をするようになったからか、たまたまそういうタイミングだったのか。これについて、私の中ではコロナウイルスは無関係なのだが(働き方

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月22日)

5月22日 たぶん晴れ
自宅で仕事をした。これからについても考える。
作った夕食は、簡単な割には時間がかかって量も大してできなかった。
2日後は金曜日。レギュラー番組がある。特定の曜日に決まった仕事があると、1週間がとても早く感じる。もう4週目だ。トークテーマは、忘れられない出会い。

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北海道の東側、道東のオホーツク海側でアナウンサーをしている、伊藤ゆりかです。東京の50分の

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月21日)

5月21日 雨 晴れ

映画「碁盤斬り」を見た。
私にとって、貫きたい信念と守りたい誇りは、なんだろうか。

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北海道の東側、道東のオホーツク海側でアナウンサーをしている、伊藤ゆりかです。東京の50分の1の人数が、東京の5倍の面積に住んでいるという「隣人までの距離が遠い」この地域で、「あなたの隣のアナウンサー」を名乗って生きています。

オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月20日)

5月20日 晴れ くもり

事務職員として働く日。
来月中旬までの1か月強は、年に一度のイレギュラー期間。来客は皆無に等しい。電話もあまり鳴らない。
5時間、ひたすら、スポーツ手袋の毛玉を取り続けた。

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月19日)

5月19日 晴れ くもり
半年前からチケットを申し込んでいたコンサートに行ってきた。歌は言わずもがな、トークも興味深い。話題を出す順番、組み立て方、間合い、客席とのやりとりが、すべてがよく考えられている。かつ、それを感じさせないよう自然に語る。

準備が9割。

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月18日)

5月18日 晴れ
仕事でラーメンをいただいて、塩分をとったから、反動で甘いものを食べたくなった。ソフトクリームを食べたい。きょうは夏が来たような暑さ。陽気に誘われて買い求める人も大勢いるだろうから、私もそう考えたうちの1人のようになっていた。

ソフトクリーム食べたい。

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月17日)

5月17日 晴れ 雷雨 ひょう

週に一度、6本のニュースリードをしている。
自分では気づきにくいことで、たぶん、くせがついてしまっている。学び直したいが、優先順位はどうだろうか?AIアナウンサーの技術がずいぶん進んできている。いま私の置かれている立ち位置と、これから置かれそうな立ち位置とを考えたときに、ニュースリードの学び直しは優先順位が高いのか。

ラジオの生放送を終えて網走から北見に帰る。

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月16日)

5月16日 晴れ 夏のよう

いろいろなことをした一日だったが、そのすべてを日記に書く必要はなくて。やっぱり、外に出て人と会ったり、したことのないこと(小さなことでも)をしてみたりすることをおろそかにしてはいけない。

好きなタレントが出演している番組をたくさん見た。一両日中に放映されたものだ。時代は確実に動いている。私たちはそのはざまにいる。

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北海道の東側、道東のオホーツ

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オホーツクのアナウンサーの日記(2024年5月15日)

5月15日 晴れ

宣言することは、自分への約束を守らせることをより強固なものにできると、改めて学んだ。きのうの日記に「あすは外に出る」と書いたことは、私には相当効果的だった。

洗濯機を2回回して、シャワーを浴びて、家を出るころには、時計が午後2時を知らせようとしていた。
出かけるための準備を一つ一つしていながら、次の準備(たとえば、着る服を選ぶとか、化粧をするとか)が億劫になる。その都度、準備

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