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売上の地図

①どんな本か
売上に影響を及ぼす20の要素について解説した本

②なぜこの本を読んだか
・売上を伸ばしたいと考えていたから

③どんな方にオススメか
・小規模企業および中小企業の経営者、営業、マーケティング担当者
・経営コンサルタント

④感想
 もっと売上を伸ばすために、20の視点から売上について解説されています。20の視点は小手先のものではなく、商品(サービス)、想起、口コミ、SNS、インフルエンサー、パーパスなど、根幹的な部分から具体的な販促まで幅広く解説されています。事業者の規模や取り扱う商品・サービスによって、現実的にできる事とできない事はあります。ただ最初から「自社にはできない、関係ない」と決めつけるのではなく、20の視点を前向きに取捨選択する必要があると思います。そう言った意味で、小規模事業者より比較的リソースの多い中小企業の方が学びの多い1冊のように感じました。
 普段自分にとって関わりの少ない「流行」や「インフルエンサー」等の解説もあり、新しい視点を持つことができ勉強になりました。その一方で「地図」として20の視点の関係性が示された図は、少し複雑で自分には理解できない部分でした。

⑤本書を参考に今後行うこと
・事務所HPのトップに経営理念を掲載し、理念によるサービスの差別化を図る
・中小企業支援を行う際、規模や業界に応じて本書を参考にする

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