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”7〜14日間のカフェイン断ち”で人生変わる

仕事のパフォーマンスを上げたい
集中力を上げたい
睡眠の質を上げたい

そう思うのなら、

「カフェイン断ち」がオススメです。

7〜14日間カフェインを断つことで、

・集中力がアップする
・昼間の眠気を感じなくなる
・寝付きが良くなり、ぐっすり眠れるようになる

といった効果を体感することができるからです。

今回は、

カフェイン断ちのメリットについて
具体的なやり方
実際に私が行った7日間のカフェイン断ちの体験談

をお伝えしていきます。

1日4杯のコーヒーライフで体調が悪化した

私はコーヒーが大好きで、1日に3、4杯は飲んでいました。

その生活が続くといくつか日常生活に支障を感じるようになったんです。

具体的には、

・寝付きの悪さ
・朝がしんどい
・理由もなくソワソワする
・焦りを感じるようになる

といった状態に。

「カフェインを取りすぎると害になる」

という話は聞いたことがあったので、調べてみると…

やはりカフェインの取りすぎによるデメリットを見つけることができました。

そして、

定期的に「カフェイン断ち」をすることで、カフェインのデメリットを回避し、より健康で充実度の高い生活を送れる

ということがわかったのです。

今回は、そのあたりの知識や、実際に1週間「カフェイン断ち」をした経験をお伝えしていきます。


スタバのグランデコーヒー1杯と、紅茶1杯でカフェイン許容量を超える

ハーバード公衆衛生大学院の調査によると、

カフェインに対する”3タイプの耐性”というのがあるようです。

以下の3タイプです。

①高カフェイン感受性
②中カフェイン感受性
③低カフェイン感受性


それぞれ簡単に説明します。

高カフェイン感受性

100mg以下のカフェイン摂取でも不眠や心拍数の上昇など、カフェインへの耐性が低い人を指します。

100mgはカップコーヒー1杯よりも少し多いくらいの量なので、かなりカフェインが苦手なタイプに分類されます。

中カフェイン感受性

200〜400mgであれば安心して1日に摂取できる人で、

大多数の人がこのタイプに分類されます。

スタバでグランデを頼んで、他でコーヒーや紅茶を1杯飲めば越えるくらいの量です。

低カフェイン感受性

1日500mgのカフェイン量を超えても平気な人で、

夜コーヒーを飲んでも問題なく寝れる人はこのタイプと考えて間違いないと思います。

全人口の10%程度しかいないと言われています。

ほとんど人は、中カフェイン感受性タイプですから、

コーヒーカップのコーヒーを1日に4,5杯飲むと許容量を超えることになってしまいます。

まさに私はこのパターンだったんです。


カフェインによる脳の疲労

2010年の論文によると、

カフェインは脳の疲労を引き起こす原因になるようです。

具体的には、以下のステップでカフェインは脳を疲れさせます。

1. カフェインが脳に入りこむ

2. カフェインが、アデノシンという物質の働きを阻害する

3. アデノシンは脳に疲労感をもたらす物質なので、一時的に脳が覚醒する

4. でも、カフェインをとりすぎると、脳がさらにアデノシンを感知するレセプターを増やし始める

5. 脳がアデノシンに敏感になって、疲れやすくなる


少しずつカフェインの覚醒作用が少なくなって、どんどん中毒になっていくメカニズムが働いているようです。

それによって、

・慢性疲労
・疲れているのに寝れない
・よくわからない焦り、焦燥感

が引き起こされてしまうのです。

…しかし、カフェインによる脳の疲労も、

7〜14日のカフェイン断ちでリセットされる

というのが、カフェイン断ちを採用した理由です。


具体的な方法は、7〜14日間カフェインを完全カットするだけ

では、具体的なカフェイン断ちの方法について解説します。

やり方は非常にシンプルで、以下の3つのルールを守るだけです。

1. コーヒーと緑茶は完全にカット(紅茶・ウーロン茶・ココアもNG)
2. 水・麦茶・炭酸水・ハーブティはOK
3. 以上のルールを7〜14日守る


これだけです。

ただ1つ注意して欲しいのは、カフェイン=コーヒーではないこと。

コーヒー以外にもカフェインを含む飲み物は割とあります。

カフェインを含む飲み物

・紅茶
・緑茶
・烏龍茶
・ココア
・エナジードリンク


これらも7〜14日間はカットしてください。


7日間のカフェイン断ちの体験談

今回、私は7日間のカフェイン断ちを行いました。

本当は14日間行いたかったのですが、美味しいコーヒーを飲みに行く予定が入っていたので、7日間に。

でも7日間でバッチリ効果を感じることができました。

7日間の過程を簡単にお伝えします。


4日目くらいまで頭痛と眠気に襲われた

1日目は前日のカフェインが残っているので特に変わったことはありませんでした。

しかし、2日目は朝から眠気が。

あくびを連発し、後頭部に痛みを感じました。

3日目が一番しんどかったです。

頭痛と眠気がピークで仕事に集中できない時間が続きました。

4日目は頭痛がマシに。

あくびは止まりませんでしたが、問題なく仕事を行えるようになりました。


5日目を超えると逆にスッキリした気分に

5日目の朝になると、自然に起きれるようになり、

朝から夜まで身体の調子が一定しているのを感じることができました。

7日間を終える頃には、

・寝付きがよくなり
・夜の変な時間に起きてしまうことがなくなり
・昼間の眠気を感じづらく

なっていました。

朝眠たくなることも減って、仕事への集中力も向上しているのを感じましまた。


炭酸水やハーブティーを常備しておくのがオススメ

見てもらえばわかる通り、カフェイン断ちは結構しんどかったです。

特に最初の3日間は、頭痛と眠気が思っているよりもきつかった。

ですので、

昼寝の時間をいつもより多めに確保する

などの対策をとるのがオススメです。

また、

炭酸水、ハーブティーなど、コーヒーの代わりになるものを近くに置いておく

こともすごく有効だと思います。

私は、普段はコーヒーと水しか飲みませんが、カフェイン断ちの期間は炭酸水に助けられました。

炭酸水は刺激があるので、コーヒーを飲めない時の気分をごまかしてくれたのです。


結論、カフェイン断ちは早めにやった方がいい

カフェイン断ちちょっとしんどいけど、早めにやった方がいいと思います。

一旦、カフェインを断つと、7〜14日後には以前よりも仕事のパフォーマンスをあげることができるからです。

さらに、

カフェインとのより健康的な関わり方も理解できます。

焦燥感やストレスなど、カフェインの摂取によって溜まっていたものをクリアにできるし、

睡眠の質が高まって健康的になるからです。

この記事を読んで、「やってみようかな」と思ったら、早めにやってみるのがおすすめですよ。

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