Imaginary Perception「Luminous Stairway」楽曲解説、其の五
「M3 2020秋 Webイベント」への出展に合わせて、以前に公開していた、ピアノインストプロジェクトImaginary Perceptionの3rdアルバム「Luminous Stairway」からの楽曲解説をnoteで公開する事にしました。
1日辺り、1~2曲ずつ書いていき、M3当日までに終わる予定です。
今回は第5回です。
■6, 弔いと祝祭
タイトル通り「喪」の感覚を表すイントロから、それを新たな門出として祝福するイメージに移り変わる曲です。
後半は、たゆたうような3拍子のリズムと、ピアノの情緒を大切にしました。
静かに喪われたものへ捧げる弔いが、先へと開かれた光の差し込む情景へと移り変わっていきます。
共に在るもの、共に無いもの。追憶と受容の音空間。
・Imaginary Perception "Luminous Stairway" (Disc1 - 1/2) 1:26
フルバージョンがこちらでご試聴頂けます。
ラストは、拍子を12/4とも3/4とも取れるような感じにすることで、彼岸と此岸の境目のような印象にしています。
・弔いと祝祭 (Full Version)
■7, 珈琲にウィットを
元々「ジャズ風の楽曲を」と言う依頼で作った曲だったため5/4拍子でしたが、最終的には3/4拍子に落ち着きました。
アルバムの折り返しでいったん穏やかな雰囲気を挟んで流れを変える役割の1曲です。
特にピアノソロ部分のメロディとコード進行では、オマージュ的に光田康典氏からの影響を意識した楽曲でもあります。
・Imaginary Perception "Luminous Stairway" (Disc1 - 2/2)
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10/25(日)に開催される「2020 M3秋 Webイベント」に[スペース 黒-036]にて参加致します。
3rdアルバム「Luminous Stairway」を、今回のために新たに作成した「特典クリアファイル」とセットで販売致します。
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