自分の感情
案外
自分が感じていることは
よくわからなかったりする。
無意識に目をそむけていることも
あるかもしれないし、
そうでなくても
もやもやとした感情を
実感できないまま過ごして
後になって
何か感じていたんだと気が付くこともある。
好き。苦手。
嬉しい。悲しい。
心地良い。心地良くない。
もっともっとたくさんある
いろんな感情。
感情をストレートに感じる前に
なんとなく
ブレーキがかかっている気がする。
マイナスの感情は特にかな。
プラスの感情でも
他の誰かがいる前では
場合によっては
抑えていることもある気がする。
社会の中で生きているから
他の人との兼ね合いとか
自己防衛とか
無意識に近いところで色々考えて
調整しているのかな。
感情を感じすぎると
疲れたり辛かったりするから
あまり感じないようにしようという意識も
もしかしたらあるのかもしれない。
表に出す出さないは別として、
自分が何を感じているか
何を好んで何を好まないのか
それらは
もう少しはっきりさせてみても
いいかもしれないと思った。
自分が生きている間に
何をしておきたいか。
少しでも
やってみたいことや
望むことがありそうなら、
自分はこうなんだと
芯があるんだと
自分の主張があるんだと
認めてあげても
いいのかもしれないと思った。
どう行動するかの指針の
根底にあるものは
自分の感覚かもしれないと思って、
そしてそこはたぶん
誰に否定されるものでもないと
思うようになったから。
多少変わってるとかおかしいとか
一般的ではないとか言われても、
そういう人もいる、ということで
いいんじゃないかな。
そこから実際にどう行動するかは
また別の話だから。
とりあえずもう少しだけ
自分の感覚を認めて、
自分はこうなんだっていう事実を
まずはつかんでいこうと思った。