おっさんを助けたらなぜか生きる希望が湧いてきた話:おさーん依頼②

ホテルを出る少し前におさーんに「今日楽しかったか?」って聞かれて
冗談も交えたりしながら「複雑だった」って答えた。

おさーんはそれに対して、別に残念そうとかじゃなくって、いつもと変わらず、そうかって楽しそうにしてたように見えた。

この依頼の次の日から私の何にもしたくない病が始まった。
なんでこんなしんどいことやっとんねんって。

初めてジムもサボったし、大学のプレゼンで初めて自分は一切手を出さずに友達に押し付けた。登壇したけど、一切喋らなかった。

頭の中は終わりたいでいっぱいやった。

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