演じることとコミュニケーションの話

子どもの頃に私はよく"ごっこ遊び"をしていた。

もともと空想の家族を作って寂しさを補填していたり、辛いことや痛みから目を背けていたから

家族がいない隙に、その空想を現実で再現していた。

家で1人で口に出してセリフを言ってみるのをしてた。


本当に幼児の子供がごっこ遊びで意味わからない設定で遊んでいるみたいなことを、中学生までしていた。


それで私は演じるのは普通に気持ちいいことだと知っていたのもあって

学校の演劇発表会みたいなものは、とても楽しかった。

自分の見た目に自信が無かったから、言わなかったけど

演じる人になれたら、どんなに楽しいだろうって思った。


今だって何か演じたりすることに関わってはいないんだけど

女王様をやっていて、台本や漫画などを渡されて「これをしてください」とよく言われることがある。

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