2024年8月、あなたが知っておくべき曲
みなさんこんにちは!
I'chiba'nのハンです。
今回の記事は「2024年8月、あなたが知っておくべき曲」、となります!
今月も話題になっていたり、みなさんに紹介したい10曲を選びましたので、
一緒に聴いてみてください!
01.Porter Robinson - Russian Roulette
「Cheer Leader」,「Knock Your Self Out XD」、「Kitsune Maison Freestyle」など、アルバムの種録曲を公開してきたPorter Robinsonの新しいアルバム「SMILE!:D」が正式にリリースされました。
前回のアルバム「Nuture」よりポピュラーなサウンド、癒しをくれる暖かいメロディーと歌詞で出来上がった今回のアルバムは、今までの彼のアルバムとは少し違う傾向のアルバムです。
今までのアルバムがEDMアーティストとしてのPorter Robinson だったら、今回のアルバムはポピュラー音楽アーティスト、もしくは歌手としてのPorter Robinsonの新しい感性を感じられるアルバムです。
「Russian Roulette」は、なぜ彼が顔を全面に出し、今までと違う路線を選んだのかを説明しづつ、少し鬱な彼の状態を逆説的に明るく表現している楽曲です。
02.手羽先センセーション - ドンギリ踊り
平成のアイドル曲は「Pentatonic Scale」、「Harmonic minor」などがよく使われ、覚えやすいメロディーと気持ちいい「ダサさ」が特徴でした。
名古屋を拠点としているグループ「手羽先センセーション」は、今回の新曲「ドンギリ踊り」を通して、平成アイドルのノスタルジーをしっかり再現しつつも、それをZ世代らしいく再解釈しました。
ボーカロイド音楽が名音ストリームになり、どんどん難しいサウンドやメロディーを求めているJ-POPシーンに、覚えやすいメロディーとしっかり理論に基づいた平成のサウンドは、存在だけでもとても貴重な楽曲です。
03.西野カナ - EYES ON YOU
活動を再開した西野カナが選んだ音楽は、彼女の特技であるR&B風のバラード、「EYES ON YOU」でした。
わざわざ今時の流行りのサウンドの楽曲を選ばなかった理由は色々あるかもしれませんが、彼女を待っていた多くのファンに、西野カナ特有のサウンドはその意味がとても大きいのではないかと思われます。
素敵な仮想力と表現力を武器に、ダンス、バラード、どんなジャンルでも良い楽曲を聴かせてくれた西野カナさんが、これからはどんな音楽を聴かせてくれるか、とても期待できる曲です。
04.Kanye West - FIELD TRIP
Ty Dolla $ignとのコラボアルバム、「VULTURES1」の熱気がまだ冷めてないですが、思ったより早く「VULTURES2」が発表されました。
今回のアルバムに関して、評論家やファンの評価はイマイチなようですが、Kanye Westはリアルタイムで楽曲のMixやアレンジを修正するなど、今までの音楽市場ではなかった方向性で楽曲を出し続けています。
「アルバムを完成」→「発表」ではなく、
「アルバムを発表」→「反応を見つ
つ、修正」という独特な路線を歩いている彼は、Listening Party という新しい形式のライブを多く開催するなど、ファンの反応と声に集中しているように見えます。
05.Alan Walker - Beautiful Nightmare
Alan WalkerがMonstercatレーベルを通し、新曲「Beautiful Nightmare」を発表しました。
Drum & Bassのリズムを元に、Future 系のベースを使用するなど、ジャンル的ハイブリッドや彼の悩みが見える楽曲です。
Drum & Bassのはやりが再びきていることを実感できる楽曲です。
06.NMIXX - SICKUHH (Feat. Kid Milli)
NMIXXが新曲、「SICKUHH」を発表しました。
特に今回の曲は韓国のラッパー「Kid Milli」が参加し、K-POPアイドルとしては初めて「Memphis Rap」というHiphopジャンルにチャレンジした楽曲です。
ファンの中ではアイドルにしは少しダークなサウンド、Hiphopでもなく、アイドル曲でもない曖昧な完成度でかなり好き嫌いが分かれているようですが、新しいジャンルをチャレンジすることにはリスクがある分、その点に関してはとても価値がある楽曲だと思われます。
K-POPが特にHiphopに基づいたジャンルの楽曲が多い分、流行りを新しく作っていくNMIXXのこれからの活動が楽しみになる楽曲です。
07.Caravan Palace - Raccons (Gaudi & Don Letts Remix)
Jazz, Swingなどのジャンルをエレクトロとハイブリッドさせ、今まで多くのファンを獲得したCaravan Palaceが、新曲、「Raccons」を発表しました。
今回の新曲「Raccons」は、ハウスジャンルで、以前よりエレクトロな感じは減っていますが、相変わらずとても良いグルーブの演奏やサウンドで体を動かしたくなるような楽曲です。
08.The Killers - Bright Lights
今年のフジロックに参加し、とても素晴らしいライブを見せてくれた「The Killers」が、新曲「Bright Lights」を発表しました。
Broadwayのような雰囲気の素敵な楽曲で、みんなが楽しく歌えるコールパートがあることが特徴的な楽曲です。
09.RAMENGVRL x AWICH - BOMBAE
ジャカルタ出身のラッパーRAMENGVRLとAWITCHがコラボしました。
夏に似合うジャンルの代名詞である、Moombahtone楽曲を元に、日本ではなかなか聴けないエキゾチックな雰囲気のHiphop楽曲です。
気持ちよく耳を叩いてくれるMoombahtoneのKick リズムを聴いていると、暑い天気の中でもバケーションのような気持ちになれますね。
RAMENGVRLは、AWITCH以外にも韓国のHiphopアーティストPH-1とコラボするなど、インドネシアを超え、さまざまなアーティストとコラボしたり、ラブコールに応じている分、これからの活動が楽しみなアーティストです。
10.m-flo loves Maya - HyperNova
m-floがJersey Clubジャンルを取り入れた新曲、「Hyper Nova」を発表しました。デビュー以来、ずっと音楽からファッションや活動の仕方に至るまでとてもトレンディーなm-floである分、いつものm-floの感性をJersey Clubリズムに溶かしている楽曲です。
いくら時間が経っても、コードとメロディーを中心にしっかり作られた「歌心」のある曲がメインとなるJ-POPシーンである分、m-foの音楽は一番日本らしい形のHiphopなのかもしれないです。
みなさんいかがですか?
今月もたくさん素敵な楽曲が発表され、
耳が楽しい1ヶ月になれるかと思います。
みなさんの今月のおすすめ曲はなんですか?
ぜひコメントで教えてください!
今流行っているあの曲!
どうやって作るんだろ…
胸の中に持っていた作曲の夢、
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