まゆげ

JATI_ATI、健康運動指導士、日本赤十字社水上安全法指導員、(元)AEA認定 et…

まゆげ

JATI_ATI、健康運動指導士、日本赤十字社水上安全法指導員、(元)AEA認定 etc... 熊本で健康やスポーツに関わるお仕事をしています 運動や、好きな水球・筋トレの話、その他の興味関心事を綴ります。

マガジン

  • 山の話

    2023年から、どっぷりハマってしまった登山の話を綴ります。ちょっとした山の紹介や誘いになれば幸いです

  • 【セルフコンディショニング】

    人生を豊かにするために、セルフコンディショニングを大切にしましょう

  • 【基本フットワーク編】TTWP 考え、試す、水球のヒント

    水球が上手くなりたい初心者の方に役立つ、競技力アップを目的としたTIPSです。 本編の記事で、フットワークの大事さを再認識して、それぞれどんな考え方で磨いていくのか?具体的に行動できるようになりましょう!

  • 【水の4大特性】水中運動って凄いじゃん!

    なぜ、プールで運動をするのか? 知っていますか? 答えは簡単です 陸上には存在しない、水の中だけのメリットがあるからです。これを読むと、もれなくプールで運動がしたくなります(多分w)是非ご一読ください。

  • 【基礎知識編】 TTWP 考え、試す、水球のヒント

    水球がうまくなりたい初心者の方に役立つ、競技力アップを目的としたTIPSです。 本編は、水球を「水中運動」という切り口で、みなさんに出来るだけ分かりやすく知識を伝えることを目的にしています。小難しい話もありますが、原理をしっかり理解すれば必ず競技力向上の近道になりますので、分かるまで何度も何度も読んで欲しいです。

最近の記事

051 登った山の話 6 太郎丸嶽・次郎丸嶽

くじゅう連山を登ってから、自分の中で「ちゃんとした登山がしてみたい」という感情が沸々と沸き上がり、そのための行動を始めました。 ところで、自分の中でのちゃんとした登山とは? まずギアを揃えたかった。特に登山靴! なので速攻モンベルに行って買っちゃいました 次に自分で県内の良さげな山を探してチャレンジすること こちらも速攻ネットで山を検索したら、低山で登りごたえもあって眺望も素晴らしい天草の山 「太郎丸嶽・次郎丸嶽」 に目をつけて登ることにしました 当日は太郎丸と

    • 050 登った山の話 5 くじゅう連山(沓掛山、星生山、中岳、久住山)

      県外に遠征して、連なる山々を長時間縦走したのは、くじゅう連山が初めてでした。 きっかけは地元の友達から「くじゅうの紅葉がなんさん(とにかく)綺麗だけん見に行かんね?」とお誘いをうけたことから。 それまで大きな山で登山なんてしたことがない僕にとって、くじゅうはよく知らない山でしかなく「何がすごいと?どんな山?」などとにかく未知の存在。 とりあえず友達が一緒で、紅葉が綺麗ってんならカメラ持って行ってみよか!と2人で10月下旬のくじゅうにチャレンジしました。 この日の僕らは

      • 049 登った山の話 4 一の峯、ニノ峯

        「一の峯、二の峯」は、俵山の隣に位置する素敵な山で、山好きな同僚から教えてもらって以来、1人で、家族で、仲間でと何度も登っています この山の魅力は何といっても「初心者でもお手軽に眺めのいい稜線歩きと縦走を楽しめちゃう」こと。 俵山とはまた違うヌケのいい景色がもう最高で、それだけでもうおススメです。 一の峯を登ったら次に見える二の峯を目指す分かりやすい山行で、2.3時間で終わるため、初心者も気軽にチャレンジできるのが嬉しいポイント それまで縦走も稜線歩きもしたことがなか

        • 048 登った山の話 3 雁回山

          「雁回山」は熊本市内でも南側の富合あたりに位置する山です 雁回公園からのルートで、まだ1度しか登ったことがないのですが、その日がちょっと薄暗かったので、やや寂しい印象を受けました。 でも、YAMAPで色々な方の日記を見るとたくさんのルートが存在し、この山を楽しむことができるそう まだまだ知らないコトだらけの山なので、また登ると別の印象があるのかな?と思います ただ、1度の登山でも思ったことがひとつ 「頂上がマジで見つけにくい」です! 近くに展望台があるので一見その辺

        051 登った山の話 6 太郎丸嶽・次郎丸嶽

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        • 山の話
          7本
        • 【セルフコンディショニング】
          4本
        • 【基本フットワーク編】TTWP 考え、試す、水球のヒント
          5本
        • 【水の4大特性】水中運動って凄いじゃん!
          8本
        • 【基礎知識編】 TTWP 考え、試す、水球のヒント
          8本
        • 親が子どもにクロールを教えるためのTIPS
          16本

        記事

          047 登った山の話 2 俵山

          「俵山」は、阿蘇五岳を取り囲む雄大な外輪山の一つ。南阿蘇方面へ向かう途中で通過する山なので、個人的にはよく見たり聞いたりするメジャーな山です 南阿蘇へ車で向かう時にはトンネルを進むか俵山を登るか道が分かれているのですが、山を登るコースが好きでした。 道の途中に展望所が2つあって、すごく景色がいいんです。個人的に好きなのは扇坂展望所。山と風力発電がめちゃくちゃいい雰囲気出してて、ずーっと、ボーっとできる眺めです。 さて、俵山はルートがいくつもあるのですが、僕はもっぱら南阿

          047 登った山の話 2 俵山

          046 登った山の話 1 金峰山

          近場の山で、まず思い浮かぶのは 「金峰山」 幼い頃にじいちゃんに車で連れて行ってもらって登ったり、学校の強歩会で登ったり、初日の出を頂上で見るために家族や仲間と登ったり、、、本格的に登山にハマるまで、登る山といえば個人的にこの金峰山でした よく登る登山道は、蛇行する自然歩道で40分程度、直登の「さるすべり」で20分程度でそれぞれ頂上に着くお手軽な道のりです 頂上には展望の良い広場が広がっており、有明海や阿蘇を望むことができます。いい眺めです また、塩のついていない落

          046 登った山の話 1 金峰山

          045 登山にハマった話 自分にとっての登山

          去年の春頃から登山に本格的にハマっています ただ山を登るだけなのに、これがめちゃくちゃ楽しいんですよね。約1年で24座くらいを登りました。 今年の目標は「25座以上登る」「九州脊梁の山にチャレンジする」です。あぁ早く脊梁いきたいぃ 一方で、自分は何でそんなに山登りにハマっているんだろう?とふと考えることもあり、いろいろと理由を並べてみると •アウトドアが好きだから •登頂の達成感が好きだから •すごい景色が見れるから •無心になれるから •山で食べるごはんが美味いから

          045 登山にハマった話 自分にとっての登山

          044 なぜnoteが続けられないのか?

          大変久しぶりにnoteを綴ります 元来性格が熱しやすく冷めやすいもので、最初に掲げていた「コツコツ書き続ける」という目標は、あえなく途中で挫折しました。 一体何度目だろうw 皆さんも、こーゆー体験は生きていて一度二度はあると思いますが、やっぱりコレは自分の意思が弱いからなのでしょうか? 一昔前までは僕もそう思っていて、何かが続かない度に「ホントに何にも続かないダメ人間だなオレは」なんて自分にガッカリしていたもんですが、ある本を読んでから少し意識が変わりました それは脳

          044 なぜnoteが続けられないのか?

          043 【セルフコンディショニング】④胸椎の可動域向上が水球のパフォーマンスに影響する

          胸椎の動きにはさまざまな種類がありますが、今回その中から胸椎の屈曲と伸展という動きに注目して、水球のパフォーマンスと照らし合わせてみます。 胸椎の屈曲と伸展 リンクで見て勉強してください、まずは動きのイメージが分かることが大事です。「〇〇って、あぁそういう動きのことね」くらいを理解するだけでいいでしょう。 水球のシーンに置き換えてみる フロント(顔上げ)クロールを想像してください。「水面から顔を出して泳ぐ」ということは誰もが分かっていることですが「どんな方法で顔を出す

          043 【セルフコンディショニング】④胸椎の可動域向上が水球のパフォーマンスに影響する

          042 【セルフコンディショニング】③ちょっと水球選手に置き換えて考えてみる

          前回紹介したJBJTで、例えば胸椎は動いたほうがいい関節だということが分かりました。 では、胸椎の動きは水球でどんなことに使われているのでしょうか? 端的に言えば ・クロール(フロントクロール) ・投球動作 でよく使われます。実は胸椎の可動域が上がると、身体動作の効率も上がるので、シュートやクロールのスピード改善が十分期待できます。 僕は競技者にとって、ウエイトトレーニングの重要性は非常に高いと思っていますが、同じくらい関節可動域を確保・拡大させることも重要だと思って

          042 【セルフコンディショニング】③ちょっと水球選手に置き換えて考えてみる

          041 【セルフコンディショニング】②JBJTという考え方

          JBJT(Joint By Joint Theory) を、ご存知ですか?僕はコンディショニングをする上で基本的な考え方として腑に落ちるのでよく参考にしています。 僕より断然分かりやすい説明をされている方は、世の中に山ほどいらっしゃるので、JBJTについての理解はリンク先を参考にされてください。 僕はウエイトトレーニングを教えたり、フィットネスを教えるのが仕事なので、理学療法士でもセラピストでもありません。なのでめちゃくちゃ深い話なんてできませんが、、、 例えば、どこ

          041 【セルフコンディショニング】②JBJTという考え方

          040 【セルフコンディショニング】①筋肉の特性

          セルフコンディショニングと聞くと、なんだか難しそうなイメージが湧きますが、何も特別なことはなく、実際は自分でやるストレッチも充分なセルフコンディショニングだと言えます。 ちなみにセルフコンディショニングは必要か?と問われると、僕は水球選手も一般の方も関係なく必要だと思います。 筋肉が硬くならないように努め、一定(さらにはそれ以上)の関節可動域を備えていることで、暮らしが豊かになったり、専門競技のパフォーマンスを向上させることができます。 もっと言うと、それは筋肉を鍛える

          040 【セルフコンディショニング】①筋肉の特性

          039 TTWP ⑤水球の基本スキル:出足(あおり足)

          あおり足は 脚のテコを最大にして大きな面を作り 縦方向の動きで水を挟み それにより大きな水抵抗を作って移動する技術です。 個人的に出足の定義はあおり足がすべてではないと思っていますが、あおり足を出足として紹介します。この理由については記事の最後に私見を交えて述べます。 具体的なあおり足の打ちかたには触れていませんが、初心者の方に気をつけて欲しいエラーなどを紹介していますので、良かったら是非ご一読ください。 1. あおり足の解剖学矢状面の動き ①股関節の屈曲と伸展 ②膝関

          039 TTWP ⑤水球の基本スキル:出足(あおり足)

          038 TTWP ④水球の基本スキル:蹴り足

          前回は巻き足のスキルに関わる話でした。浮くための水抵抗の作り方(水の押し方)には、関節の可動域も関わりがあるというのが記事のポイントです。 さて、今回は蹴り足にまつわる話です。それでは行きましょう。 蹴り足の役割水球は、あらゆるタイミングで多方向への連続した素早い移動が求められるスポーツです。 水泳の4泳法で連続した多方向への移動には、平泳ぎの足が最も適しています。バタ足は多方向への連続した移動には向いていません。 泳ぎが中心の局面ではクロールが最速だと思いますが、対

          038 TTWP ④水球の基本スキル:蹴り足

          037 TTWP ③水球の基本スキル:巻き足

          前回はフットワークの大切な考え方について話しました。すべてに繋がる内容ですので、ぜひ見ていただきたいです。 さて、もったいぶりましたが今回からフットワークについて掘り下げていきます。 はじめは基本中の基本、巻き足です。 巻き足ってどんな動き?解剖学的に言うと主に、股関節、膝関節、足関節それぞれの働きで構成されています。 股関節:屈曲と伸展、外旋と内旋、外転と内転  膝関節:屈曲と伸展 足関節:底屈と背屈、外反と内反 解剖学?なんのこっちゃ?な方も多いと思いますが、知

          037 TTWP ③水球の基本スキル:巻き足

          036 TTWP ②水球の基本スキル:フットワークの大事な考え方

          前回記事では、フットワークの大切さを話しました。 今回はフットワークの本題に入る前の考え方を話します。個人的に、ここがめちゃくちゃ重要だと思っています。 それでは行きましょう。 考え方①:大きな力を出すために、、、垂直跳びをイメージしてください ぴょーんと高く飛んでますね。素晴らしい。 さて、次に飛ぶ前の準備動作ですが 皆さんなら高く飛ぶためにどっちを選びますか? ①これくらい? ②それともこれくらい? おそらく、全ての方わかるはず。 答えは①です。 高く

          036 TTWP ②水球の基本スキル:フットワークの大事な考え方