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宝島

自動ドアがウィーンと開く。
今日は少し暑いから空調がきいている。涼しい。
その風に紙の香りがふわっと乗る。

そこは知の森。
様々なジャンル、著者の本が所狭しと並べられている。
自分の興味以外のジャンルも否応なしに目に飛び込んでくる。
宝の山をかき分けて自分だけの1冊を探し出す。
胸を躍らせながら突き進む。


ふと思い立って、本屋に行ってきました。
仕事で疲れて本を読む気力がなくなりつつあることに危機感を覚え、何か面白そうな本はないかと探しに行きました。

本屋と図書館では全ての通路を歩くのが僕のルーティーンです。
どんな出会いがあるかわからないから、もしかしたらその一冊が僕が必要としている本かもしれなからとりあえず歩きます。

今回もいい出会いがありました。


ただ、本は高い、、、。
初任給が満額入らなかった今月はカツカツです。
本を無料で借りれた大学図書館、そして申請すれば絶対に買ってもらえた研究費という名のチートがもう使えないのかあと悲しくなりました、、、。


僕が住んでいる地域の図書館はあまり大きくはないので、やはり大学の時と比べると物足りなさを感じます。
それでも面白そうな本はたくさんあるので、一旦図書館の本を全て制覇してやろうという気概で休日に通っています。

図書館でカバーしきれない本は、自分で買いたいのですが値段がネックになるところ。
本を買う為に副業を検討し始めました🙂。


本屋や図書館は僕にとって宝島です。
自分が知りたいことのついでに、予想もしていなかったことを知れる読書。
その経験を無数に与えてくれるからです。

仕事を始めてみて、「無駄を排除する」という言葉をよく聞きます。
確かに労働において無駄を排除して効率化する事は重要です。
しかし、その無駄が知識を得ることにも及んでいるような恐怖を感じています。
これはおいおい詳しく書いていきたいです。


定期的に宝島に潜入することで、自分が自分らしくいられるようにしたいです。


ふと、「知は力なり」という言葉を思い出しました。
次はこの言葉について本を読んでみようと思います。

いつも読んでくださりありがとうございます!