ASDやADHDの家族のしんどさ

我が家は、私と子供達のいわゆる母子家庭。
それに加え、私自身と子供達も発達障害、私は更に双極症。
私の状態を保つのにも神経を使うが、
更に子供達にも振り回される事が多いため、更に神経を使う。

今日は、発達障害特にASDを家族又はパートナーに持つ大変さについて書こうと思います。

我が家は、私と長女がADHD、長男(今は別でアパート住まい)と次女がASD。

わからない人には同じ発達障害と思われるかもしれませんが、実は真逆な感じです。
共通するとしたら、全員思いつきで行動する事が結構多い事くらい 笑

話逸れましたが、この真逆というのが
ちょっと厄介。
ASDの特徴なのか、長男次女共に世間の常識的な事とかの理解力が本当に乏しい。
噛み砕いて話をしても、そもそも理解ができない。
あと、物の扱いが荒すぎて、家の中が
尋常じゃない状態になりやすい。
物壊れる率も高い。
そして2人共衝動性が特に強いタイプなので、カッとなってしまう事も多く、理解力や理性も弱い、規範意識も低いため、
自ずとADHD組の私と長女が我慢する事が多くなる。
これね、毎日ともなると、ものすごいストレスになります。
これは自閉スペクトラム症の家族を持った人にしかわからない辛さだと思います。

私、子供達のみならず、実妹もどうもこの自閉スペクトラムのようで、
私自身幼少期からずっと我慢の人生でした。
まともな会話出来ない上に、ずっと私への根強い妬みのせいで、私の生活も
ぐちゃぐちゃにもされました。
現在絶縁中ですが、今でも隙あらば私の生活圏に入ってこようとします。
とりあえず一生関わりたくはないです。

話を我が家に戻して、今は家を出た長男のフォローもしつつ、同棲中の彼女も私や長女と同じくかなりストレスフルなため、なるべく話を聞いてあげようと思っています。

自閉スペクトラムの家族の辛さは、
本当にその家族にしかわからない。
でも本人の辛さも、十分理解はしている
つもり、私なりにですが。
だからうちのASD組を、責める事も出来ず、結局家族が我慢する、という構図。
そしてこの辛さしんどさ、誰かに簡単に相談もできないんですよね。
それは他の人には、なかなかこのしんどさを理解してもらえないし、内容もかなり
重たいし。

私は抱えこまず、相談できる機関は
ほぼ網羅しています。
私はひとり親なので抱え込みやすいところですが、逆に相談出来る行政や制度など少ないけどある。学校、児童相談所、病院、公的福祉、通っている学校など。
ところがいざパートナーとなると、相談できるところは限られてくるし、当人もそこまで気をまわす余裕もないしで、精神的に追い詰められやすい。
介護のように、自宅に入ってもらえる行政サービスは、よほど状態が悪くないと福祉サービスのヘルパーさんなども利用出来ない。
国は子供や高齢者への福祉には力を入れているが、こと障害者特に精神障害者への福祉に関しては本当に少ないと思う。これだけ近年精神障害者が増え続けているのに、だ。

生活家事支援や困り事の相談とか、精神障害者のいる家庭丸ごとサポートできる制度など、もっと気軽に利用出来る相談可能な機関や制度が増えてくれたらなぁと切に願います。
当人だけでなく、見逃されがちな障害者家族の心のケア。
この重要性をもっと世の中に知ってもらいたい。

精神障害や発達障害者は、通院投薬もとても大事ですが、生活面での配慮やサポートも実はとても必要だと感じます。
私には、このnoteで書き綴るしか出来ませんが…

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