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鞍馬・貴船へ②

奥の院から先はかなりの山道で、かなりキツく写真もほぼ撮れなかった。
あまり覚えてないので公式の案内を参考にしてほしい。

覚えてる限り書いていきます。


奥の院を登ってすぐ、与謝野晶子・寛の歌が刻まれた石碑が。そして離れた所に与謝野晶子の書斎も。
正直、鞍馬寺に与謝野晶子が関係あると
知らなかったので驚いた。

鞍馬山博物館の外観

石碑と書斎の近くに、霊宝殿(鞍馬山博物館)が。中は3階建てになっており、1階は生息する生き物の解説、虫の標本、キノコなどの展示。

2階は義経の年表だったり、刀だったり、縁のある物ばかり展示されていた。

3階は仏像を展示。
重要文化財の平安時代後期の毘沙門天を始め、
鎌倉時代の毘沙門天も。
時代で像が違っていたのが印象的。
写真撮影は禁止だったので、画像が無いのが残念。

博物館を後にし、ここから下山し貴船に向かう。
この奥の院の参道、実はかなり険しい。
ずっと1段ずつ高さの違う階段が続く。
その途中で、息つぎの水を発見。

義経が飲んだとされる湧き水。
800年経った今も湧き続けているらしい。 
飲めるかは不明。

この場所を通り過ぎたあと、何ヶ所か史跡があったのだが正直足が辛すぎて余裕がなかった。
次、見たのは木の根道。

木の根が不思議な模様を描いていた。
ここで義経も修行したらしい。

この木の根道を過ぎたあたりからかなり足が
限界に近づいていた。
この時点で貴船まで約600mなのだが、体感的にはかなり遠く感じた。
気がつけば足が、生まれたての子鹿の様にプルプルと震え出す始末。
立っているだけなのに震えてくる。
この辺りには休憩所も座る場所すらない。
足を止めずに歩くしかなかった。

不動堂、義経堂と史跡を巡り参拝。
参拝というか礼をするのが精一杯だった。

そして最後、魔王殿に到着。感動した。
こんなに疲れてなければしっかり見たいのに。

参拝し、あとは貴船へ向かうだけ。
看板を見るとあと500mほど。
プルプル震える足をなんとかしつつ降りて行く。

そろそろ本当に限界‥というところでなんとか
貴船に着いた。
夫と2人でやったー!と叫んだ気がする、多分。
ちなみに鞍馬寺からここまで3時間ほどかかっている。

ようやく、もう一つの目的地の貴船神社へと
思ったのだが、かなりの人だかり。
正直、体力も底をつきフラフラの身にこの人混みは堪える。

貴船神社を参拝する為だけに行列が。
この足であの列に並ぶ元気は残っていなかった。
残念だが、貴船神社の参拝は叶わず、動ける内に帰ることに。

バスで貴船口きぶねぐちの駅まで行こうと思っていたら、まさかの遅延。
いつ来るかは不明とアナウンスが。
貴船に向かう車が多すぎて、バスもその渋滞に
ハマってしまったらしい。
確かに道路には駐車場に停められずに、立ち往生している車が列をなしている。
仕方なく、歩いて駅まで向かうことに。

足は限界を超えてもう何が何だか分からない。
だが、整地されたコンクリートの道はかなり楽に感じる。
たくさんの川床のお店を横目に帰るのは残念。
次は川床を是非体験したい。


駅に付き、晩ご飯を適当に調達し、帰宅。
かなり疲れたはずなのに充実感に溢れていた。
足は歩き過ぎで死んでしまったけど‥。
またチャレンジして次こそは貴船神社も参拝したい。そしてもう少し、noteにちゃんとまとめられるようになりたい。

ちなみに、駅に向かって川沿いを歩いていたら、なんと鹿が居ました。

写真だと小さい‥分かりますかね?
めっちゃ可愛かったですよ!

道行く人たちも暖かく見守ってました。
無事山に帰れたのかは分かりませんが、癒しになりました。ありがとう鹿さん。

パート①はこちら↓


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