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よしだ
2022年5月25日 21:21
FE 35mm F1.4 GM (SEL35F14GM) がやってきて一年と少々。AマウントとFEマウントを併用しているので同じ焦点域のレンズがある場合、撮影環境や描写傾向でレンズ(マウント)の選択をするのですが、35mmに関しては原則FE 35mm F1.4 GM一択。今までだと、ボケ質が気になる撮影の場合は35mm F1.4 G、ボケ質無関係な(或いは気にならない)撮影では35mm F2
2021年5月13日 20:40
35mmレンズは水着グラビアな撮影の際には多用していて、殆どこれだけあれば足ります。自分の撮影する水着系のカットは、イメージカットというか雰囲気写真ではない事が多く、必要以上に被写体がボケていない方が好ましいので、撮影手法的に必ずしも明るいレンズである必要は無く、焦点距離の長いレンズより35mmの方が絞り込まずに被写界深度とシャッタースピードが稼げるので都合が良いのです。パースペクティブで考
2021年5月6日 21:02
このレンズを語る時、アポダイゼーション光学エレメントの説明に終始してしまう事が多く見られ、古参としては「これでは足りない」と思う事が多いので、このレンズがアポダイゼーション光学エレメントだけでなく、様々な工夫によって構成されている事を書きたいと思います。独自研究も含まれているので企画/設計をした方々の意思とは違うかも知れませんが…現在は価値の多様性なのか、STF同様の効果を持ちボケ質を売りに
2021年4月13日 21:20
呆れ返る程存在するSONYの50mmクラスですが、FEマウント最古参なのが2013年に発売されたSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (SEL55F18Z)です。カメラボディ初代ILCE-7系と同時発表でミラーレスカメラの特性を生かした小型軽量高性能を売りとしたレンズですね。model : 川原みなみ実は、50mmあんまり興味ないんですよ。昔の人が「50mmは望遠的にも広
2021年4月6日 23:09
写真レンズを選択する際、撮影ジャンルや手法によって求める描写は変わると考えますが、自分の場合、選択する上で重視するのはボケ質で、次にコントラストや解像力、それ以外の描写は余り気にしていません。ボケ質は良いが描写が緩いレンズは絞り込めばシャープに成り得ますが、ボケ質が好ましくないレンズに同様の手段は使えず好ましくないままです。後処理的にはフィルム時代と異なり、歪みや色と言った要素は後で修正が容
2021年3月25日 23:40
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z) はSONYがFEマウントをリリースした際に発表したレンズで、小型軽量を売りにするミラーレスカメラの特性を殺さない小型軽量なレンズです。価格的には普及(エントリー)クラス以上と考えますが、初出がFEマウント登場と同時で当時はFEマウント単焦点最安値であり、状況から済し崩し的に普及クラスと言えるレンズでありました。価格の