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スタートアップピッチコンテスト👑


テレホミクス!HYUURIです♪

本日、こちらに来て3ヶ月になるので
実は日本に帰る航空券を買っていたのですが
あまり帰る意味がないので乗り継ぎのフィンランドにだけ寄って来ることにしました!!

ということで、飛行機と船からタルトゥ(エストニア第二の都市)のsTARTUp DAYイベントに行った時の記事を書いてみます✈︎

↑どんなイベントかはこちら↑


沢山聞いたピッチ🐣

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そもそもピッチとは、、

3分以内に、自分のスタートアップ企業の紹介をします。
伝え方や、そのスタートアップのコンセプト、商品力などを短い時間に、いかに大切な事をプレゼン資料を使って聞き手に分かりやすく話すかが大切になります。

投資家、ビジネスパートナー、売り手など、
誰に向かって話すのかも大事ですよね!

今回のイベントは、お金を払って有名企業の偉い人や、今話題になっている人に来てもらっている大きなステージや
タルトゥ大学のビジネスコースに通っている学生達のピッチまで様々なものを聞くことが出来ました☺︎


スタートアップってIT企業だけじゃないの??


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私はスタートアップ企業って聞くと、
やっぱり何かしらITが絡んでいるテック系企業を思い描いていたのですが、
このイベントに来て、イメージが変わりました! 
私の知識不足もありますが、、

スタートアップ企業=何か新しいことをその国や都市に持ち込む

という様な発想のピッチやブースが多かったからです!

例えば、、、

パッピンス(韓国版かき氷みたいなやつ)はエストニアに無いし、流行らせたいから、会社を作りたい‼️
そして、氷を削る機械を買いたいので資金調達したいです、お願いします🤲‼️**

こんなピッチがあったのですが、
これってスタートアップ??

ITどこに絡んでるの⁉︎

ちなみに、バイオ系企業のピッチやブースも多かったです。

じゃあ、私が

エストニアには日本の鯛焼きがないから流行らせたい!
鯛焼き機を買いたいので資金調達します‼️

とか言ったらピッチに出れるのかな⁉︎笑


スタートアップ企業の定義を調べてみた!

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長年の投資家は、スタートアップを中小企業として扱っていました。 スタートアップ、中小企業、大企業の間には概念上および組織上の大きな違いがあります。

スタートアップの第一人者であるSteve Blank氏によると、スタートアップは「繰り返し可能でスケールすることができるビジネスモデルを検索するように設計された一時的な組織」です。
普通の中小企業の小規模ビジネスは固定ビジネスモデルに従って実行されます。

スタートアップの創業者にとって、この概念は次の3つの主要な機能を意味します。

製品のビジョンに一連の特性を提供するため。
会社の顧客、流通、財務に関するビジネスモデルの一連のシナリオを作成します。

シナリオモデルが予測したとおり、顧客の行動に基づいて、
そのモデルが正しいモデルであるかどうかを検証していきます。

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簡単に説明すると、ゼロから新しいサービスを作り出す事業の第一段階の会社ですね!!


今回のコンペでファイナルラウンドまで行ったピッチを紹介★



どこがグランプリに選ばれたのか?


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sTARTUp Dayでは、277人の応募者の中から選ばれた33人の競技者との伝説的なコンペが行われました。

上の動画にあげたものではなく、

sTARTUp Pitching 2020の勝者はラトビアの**Jeff **です。


Jeff とは?


Jeffは借り手と貸し手の仲人です。借り手にとって最高のオファーを1か所(金融サービスのワンストップショップ)で提供する、貸し手のためのデータ豊富な顧客獲得チャネルです。

Jeffは、人間に似たパーソナライズされたアプローチと即座に対応する能力のおかげで、クラス最高の顧客経験を提供すると同時に、ユーザーの透明性とシンプルさを保証します。

しかし、最も重要なこととして、Jeffは、代替データの力を活用することにより、銀行のない人口の大部分の信用へのアクセスを提供します。Jeffは、代替データを利用することにより、財務上の包摂を促進します。
ゲーミフィケーション(ゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用する)要素を通じて、ユーザーはさまざまな種類のアカウント(銀行データ、TelCo、ソーシャルメディア、eコマースなど)を接続することが推奨されます。

Jeffは収集した情報を有効に活用し、銀行、貸し手、保険会社に高度で豊富なデータを提供します。

新興市場に焦点を当てていくそうです。

これからの発展が楽しみですね♪✨



アイタ!ほんじゃあ!


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