【分析家】INFPの私から見た他の15タイプを独断と偏見でぶった斬る!ネットで幅を利かせてる人たちは一体どんなタイプ?前編【外交官】
昨日、MBTI診断で私がINFP-A(自信家な仲介者)というのが判明したので、今回はそんなINFPの私から見た他の15タイプの人たちを好感度と相性別で評価し、私見を述べます。
基本的に辛口かつ毒舌なので、「いやそうじゃないよ!」「私は違う!」という方はコメント等でお知らせいただければと思います、あくまでも個人的主観なので客観的根拠に基づいているわけではありません。
あくまでも「INFPのAタイプから見たら他の性格の人たちはこう見えているんだよ」ということの一例として受け止めてください、絶対参考にはならないでしょうけど(笑)
とはいえ、16タイプもある性格を一挙に述べるのも大変なので、今回は16タイプの内分析家(INTJ・INTP・ENTJ・ENTP」と外交官(INFJ・INFP・ENFJ・ENFP)についてぶった斬ります。
残りの番人(ISTJ・ISFJ・ESTJ・ESFJ)と探検家(ISTP・ISFP・ESTP・ESFP)については次回の後編で詳しく述べますので、是非ともお楽しみに。
いわゆる「分析的批評」というよりは「創造的批評」みたいな感じで、あくまでもエンターテイメントとしてお楽しみいただければと思います。
方法としてはまずグループ全体に対する私見を述べ、それから個々の細かな性格に対して主観でツッコミを入れていくという形です。
それではどうぞ。
分析家(INTJ・INTP・ENTJ・ENTP」グループ
グループ全体の特徴「THE理論家」
名前からも分かるかと思いますが、世間でいう「理論・理屈」をベースに生きているタイプって大体この分析家が多く、特徴としては知的好奇心が旺盛かつ物事の本質や構造を論理的に考えることが大好きです。
ただし、物事の判断基準や価値観が基本的に「効率的か否か」「感情よりも理屈」なので、よくいえば「感情に流されず正しい判断ができる」、悪くいえば「正論で人を傷つけてしまう尖ったナイフ」でしょう。
今ネットで流行りのSNSでの誹謗中傷や論破を積極的に行なっているのも大体このタイプで、とにかく物事を分析的に見て批評しなければ気が済まないという、私からすると正に「目の上のたんこぶ」みたいな連中です。
仕事や「そもそもこれって何だっけ?」という定義の確認などをする時や物事をスムーズに進めたい時は役に立ちますが、プライベートでは絶対に関わりたくないタイプばかりで、あまりいい印象は抱いていません。
INTJ(建築家)「隙のない批評家」
INTJはいわゆる「THE批評家」であり、分析家の中で最も理論・理屈を生み出すのが得意で、物事の骨組みを構造的・形式的に「こうではないか?」と見る人が多いのが特徴でしょうか。
本人にその自覚はないでしょうが、周囲から見ると「無機質で冷たい人」に思われがちで、芸術作品を見た時も感性ではなく理論で見ているので、INFPから見ると絶対に意見交換したくないタイプです(苦笑)
そのため、革新的な理論や戦略を次々と編み出す豊かな想像力と知的好奇心こそ素晴らしく、しかもマニュアル化や実戦で役立つかどうかまでを視野に入れて考えるので、戦争の時に参謀としていると役立ちます。
弱点としては理論的なものに対しては完璧で得意な反面、感情が入れ込んだり不測の事態が起こりうる場面では極端に恐れるので、逆にいうと自分の信じるデータが無くなるとガラガラと崩れてしまう脆弱さもあるでしょう。
INTP(論理学者)「天才とバカは紙一重」
INTPはおそらく16タイプの中で一番「天才とバカは紙一重」というフレーズが似合うと思います、有名人を見てもニュートンやアインシュタインなどの天才科学者に多い性格なんですよねこれ。
とにかく「知ること」に対して純粋であり、他の人が絶対に目を向けない真理についてあれこれと考察・批評を繰り返しながらとんでもない理論を生み出してしまいますが、一方で人の気持ちには鈍感です。
アニメだとそれこそ『機動武闘伝Gガンダム』のドモン・カッシュの父親ライゾウ・カッシュがこのタイプであり、自身の天才的な発明と論理の才能に反して、ミカムラ博士の羨望と嫉妬には鈍かったのです。
そのため、自身が編み出した理論・理屈が悪用されるといったこともままあるので、最終的には「天才的な偉人」か「マッドサイエンティスト」かのどちらかで二極化するので、INFPとはそこが近いものを感じます。
ENTJ(指揮官)「過激な独裁者」
ENTJは「過激な独裁者」とでもいうべき理論型のカリスマリーダーであり、有名なのは「ドラゴンボール」のフリーザ様、「ONE PIECE」のクロコダイルあたりがこのタイプでしょうか。
私からすると全16パーソナリティーの中で最も「敵に回してはいけない」タイプであり、できることならプライベートでも仕事でもお付き合いはしたくないですね、とにかく疲れる。
実は私の弟が仕事になるとこのタイプになり、人の上に立つととにかく効率重視なので、そこは尊敬する反面下で働かされる部下たちはたまらんだろうなあという感じです。
頼れる上司である反面、義理人情や共感性というものが一切ない無自覚のパワハラタイプでもあるので、共感性をある程度身につけておくと理想のリーダーになれるののかなと。
ENTP(討論者)「THE論破王」
ENTPは今巷で有名な「THE論破王」であり、AbemaTVに出てくるひろゆきや呂布カルマみたいな、とにかく頭の回転が速く世の中に対して異議申し立てを呼吸をするように行える挑戦者タイプです。
芸能界だと泉ピン子やおすぎとピーコ、田原総一郎なんかもキャラとしてこれをやっていて、オンオフ問わず「ご意見番」という立ち位置になりがちですが、ENTJの次に敵に回すと実に恐ろしい。
しかし、本人たちに「論破している」という気は全くなく、単純に「どうしてこうなるのか?」を世に問うているだけなので、人知れず恨みを買っていることにも鈍いのではないでしょうか。
ディベートなどの知的格闘技にはうってつけのファイターですが、INFPの私からするととにかく面倒くさくて関わりたくないというのがENTJ同様に思ってしまうところではあります。
外交官(INFJ・INFP・ENFJ・ENFP)グループ
グループ全体の特徴「THE夢想家」
外交官なんて書くとかっこよく聞こえますが、私も含むNF型の共通する特徴は「THE夢想家」であり、よくいえば「ロマンチスト」、悪く言えば「脳内お花畑」ともいえるでしょう。
分析家とは真逆で他者への共感性や感情を何よりも重視するので、そうじゃない人とは相容れない、とにかく独自の世界観や哲学を己の中にしっかりと持っているタイプが多いです。
ネットだと一番誹謗中傷の的にされやすく、ちょっとでも変わった意見や夢を語ろうものなら「クサい」「氏ね」「口だけ人間の癖して」みたいな叩かれ方をすることもしばしばあります。
また、現実でもとにかく世間一般の常識や価値観と合わないので、結果的に「社会不適合者」のレッテルをとにかく貼られやすく、現代社会ではとても生きにくいのが本音です。
INFJ(提唱者)「天性のカウンセラー」
INFJはおそらく16パーソナリティーの中で最も共感力が高く、それでいながらしっかり判断もできるので、私から見た印象は「天性のカウンセラー」といった感じでしょうか。
他者に寄り添うことが自然にでき、その上で「じゃあこうしてみたらどう?」という提案をサラッと出せるのが羨ましい反面、中身が伴わないと単なる希望的観測に終始しがちです。
提案をするという意味ではINTJにも近いのですが、INTJが理論・理屈でそれをやっているのに対して、INFJは共感性や道徳・倫理的価値といった心の観点からそれを提案するという違いがあります。
INFPから見るとそんな姿が頼もしく見える反面「そんな軽々しいアドバイスなんかしていいのか?」と疑問に思う面も無きにしも非ずなので、全てを鵜呑みにすることはできません。
INFP(仲介者)「孤独な隠遁者」
INFPは私自身のことなのでここでは「INFPから見たINFP」について書きますが、「孤独な隠遁者」という性質なので、主役には絶対になれないしなることに興味もありません。
とにかくマイルールで独自の世界観を持って生きられればそれで良いので、そのパーソナルスペースをかき乱されることがとにかく大嫌いなところをお互いに共感します。
なので「同族嫌悪」よりはむしろ「同病相憐む」といったほうがよく、本質的に同じものだからこそINFPはINFP同士で意外に仲良くしたり徒党を組んだりする傾向があるのです。
しかし、お互いに距離感の鬼かつ共感性の塊なのでひたすら気を遣い合ってしまい、最後は離れ離れになって「やっぱり一人がいい」なんて思ってしまいます。
ENFJ(主人公)「THE出来ラッシャー」
ENFJは多少の皮肉も交えていうと「THE出来ラッシャー」という優等生気質で、近年で代表的なのは「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎や70・80年代のカリスマ型リーダーレッドに多いタイプですね。
明るく爽やかに「君も頑張ろうよ!」と手を差し伸べることができて一緒に歩いてくれたりもするので、INFPからすると頼れるし憧れもする反面、その優等生気質が時に重く感じられることもあります。
また、炭治郎がそうであるように「自分がそう感じているから相手もそう思っているはずだ」という無自覚の思い込みがあり、相手のパーソナルスペースにズカズカ踏み入っては地雷を踏んでしまうのも玉に瑕。
現実をきちんと見極めた上で適切な距離感で付き合えれば概ねスムーズに行きますが、そこの距離感とデリカシーがバグっていると一転して共倒れになりかねないので注意です。
ENFP(運動家)「承認欲求の塊」
ENFPは私に言わせれば「承認欲求の塊」で、INFPからするとまさに「同族嫌悪」の対象になりかねず、精神のあり方が共通してこそいますが、それが内向きか外向きかでガラッと変わるものです。
わかりやすい例としては「NARUTO」の主人公・うずまきナルトがこのタイプで、特に初期は承認欲求を満たしたいがためにいたずらを仕掛けたり、かまってちゃんな行動が多いですね。
内々で感情を処理する術を身につけているINFPからするとそのかまってちゃん精神を大っぴらに出す様が野暮ったいことこの上なく、「言わなければ良いのに」と思うことも多々あります。
そこの承認欲求を乗り越えて成長すると後期〜終盤のナルトみたいにぐっと大人っぽくなってカッコいいのですが、一人前になってもINFPからすると根本の苦手な印象は拭えません。
今回はここまで。後編では残りの番人(ISTJ・ISFJ・ESTJ・ESFJ)と探検家(ISTP・ISFP・ESTP・ESFP)についての私見を書きます。
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