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公務員を辞めて4年経ちました。今思うこと。

こんにちはヒュウガです。

2019年の7月に4年半勤めていた役所を辞め、そこから早4年近く経とうとしているので、当時を振り返りつつ


「公務員、辞めてみてぶっちゃけどうなの?」


って話をしたいと思います。


今公務員や大企業のように安定した環境で働いているけど、どこかモヤモヤしている方へ僕の経験から得た気づきをシェアします。


自己紹介


今はWeb系のフリーランスをやっていて、具体的な仕事は下記の通り

・企業のYouTubeマーケティング支援
・動画編集/サムネ制作
・広告運用
・インサイドセールス
・個人向けのコンサルティング


主に動画を軸にした仕事をしております。


詳しい自己紹介はこちらの記事から
興味のある方はこのnote読み終わった後に見てみてください。



公務員を辞めた理由

端的に言うと

「地元で一生を終えるのが本当に嫌だったから」


田舎の町役場だったので転勤はなし
辞めない限りは地元を出ることはあり得ない

そういった環境でした。


これは就職した当初からずっと抱いていた感情です。

・高校、大学の同期は都会でバリバリ活躍していることへの羨ましさ
・価値観や人脈が広がらないことへの危機感
・田舎特有の同調圧力、忖度などへの違和感

こういった感情が常に自分の中にあり、
どうしたらいいか悩んでいたところ
たまたまワーキングホリデーという方法があることを知りました。


海外旅行が好きだった僕は海外移住への憧れがあり、ワーキングホリデーなら海外に無条件で住めるしお金も稼げる


何より、地元を抜け出す大義名分には十分になると思い決意しました。笑
(それ以外にも理由はありますが概ねこんな感じ)


辞めてみて思うこと


①人生の選択肢は無限にある

 

公務員を辞めてからこの4年間は
留学、海外移住、フリーランスを経験してきました。


色々なことをしてみた思ったのは


「人生の選択肢はマジで無限にあるな」ということ


留学先のフィリピンセブ島では、50代から英語の勉強を始める日本人の方。
ワーホリ先のオーストラリアでは、国内を転々としているバックパッカーや30を超えてから大学に通うオーストラリア人。
フリーランスになってからは、大学生で年収何千万と稼ぐ起業家、アラフォーから独立して会社員の何倍も稼ぐWebエンジニア、ナンパを生業にしている恋愛系の事業者。

ここには到底書ききれないくらい多くの人生に触れてきました。


公務員時代当たり前だと思っていた価値観は氷山の一角でしかなかった。


「公務員になったら一生辞めずに定年まで働くことが普通」
「20代で結婚して30近くで家を建てる」
「定年まで働ける安定した仕事=正義」

こんなものに縛られていた自分がバカらしくなりましたね


転職したっていいし、旅してもいい。
海外移住したっていいし、フリーランスに挑戦したっていい。




マジで何をしたっていいし、遅すぎるなんてない。


それは辞めてみて心から感じたことです。


②公務員や大企業でなくても安定は実現できる


「公務員を辞めた」という話をするとよく
「安定しているのに思い切ったね!」と言っていただくことが多いです。


ただ、僕の中での安定の定義が一般的なものと根本的に違うんですよね。

世間一般の安定
・毎年一定額だけ増える収入
・その組織に属し続けることが前提
・組織のルールの枠内でのみ通用する概念

これは安定ではなく一定だと僕は思っています。


日本の経済力が落ちていっている中、
相対的にはむしろ下がっているとすら思います。


では僕の考える安定とは何かというと、

個人にスキル・経験が積み上がっていき、どんどん楽になっていく状態のことです。

本当の安定
・一定以上の”成長率”を保っている
・組織ではなく個人に資産(お金だけではなくスキルや経験含む)が溜まっていく状態
・仮に今月収入が0でも来月には元に戻すことができる状態



仮に何かしらの事態で収入が0になってもすぐに復活できる”期待値”が担保されている状態。


今僕はフリーランスとして働いていますが、将来の不安はほぼ0です。

なぜなら

・個人の名前で仕事を取れる営業力
・最低限のWEBスキル
・それらの能力が積み上がっていく環境

これらがあるからです。

つまり働けば働くほど、どんどん楽になっていく状況が作れているから
将来への不安もなく挑戦することができています。


↑公務員を辞めた次の日のツイート。
今もこの考えは変わっていません。



③3年あれば人生は変えられる


とはいえ

「自分にできるか不安」
「年齢的にも挑戦するのはやっぱりリスクだと感じてしまう」

そういった気持ちも痛いほどわかる。


僕も当時既に28歳という年齢で、それまでろくに努力もしてこなかった人間だったのでそんな不安もありました。


それでも、3年もあれば人生は変えられるということは自分自身の経験から言えることです。



3年前の僕の状況は

・動画編集ソフトの使い方知らない
・クライアントワークをしたことがない
・公務員なので営業経験は完全に0
・YouTube運用の知識も0
・マーケティングの知識も0
・マインドも底辺


ただ海外(オーストラリア)に住んでる28歳フリーター(ほぼ無職)だったので本当に全く何もない状態でした。

ちなみに当時の動画残ってますねww





そんな感じでたった3年間ですが、人生は劇的に変わっています。



【大好きな海外旅行に自分の好きなタイミングで行けるようになりました。】

30人以上の経営者・フリーランスで行ったタイ合宿での1枚


年に1回、有給を使って無理やり行ってた海外旅行も好きなタイミングで行けるようになりました。


公務員時代抱いていた悩みは完全に消え去りました。】

・働く場所
・人間関係
・不要な忖度
・社内政治
・同調圧力

くだらない競争や環境とも無関係でいられています。


やらしい話、前職の定年時の月収も今既に超えている状態です。

福利厚生があるとはいえ、30年働かないと稼げなかった月収を
たった3年の努力で達成できるのっていい時代に生まれたなと思います笑


海外にも住めるし、個人の力でお金を稼ぐこともできる
人生50年近くあるうちのたった3年を賭けるだけで人生が変わるんだったら挑戦しないという選択肢って逆にありますか?


すみません。ちょっと煽りや自慢っぽくなったかもしれません。


ただ、これを見てくれているあなたもそのくらいのポテンシャルはありますよとは伝えたいです。


公務員って立派な社会人経験ですし、一見ノースキルに見えて独立してから活きていることもたくさんありますから。

当時の経験は全く無駄ではなかったなとは僕自身思っています。


後悔のない人生を生きよう。


ここまであれこれ言いましたが、最後に伝えたいのは、

「あまり考えすぎずやりたいことやった方がいいんじゃない?」ってこと


僕も実は結構、将来に対して不安がったりするタイプですし、
今でも「もっと頑張らないと将来ヤバいかも」って考えしまうことはあります。


でも冷静に考えると
「人生どうせ思い通りにはいかないよな」ってなりますね。



コロナが良い例です。


それまでの常識なんて簡単にひっくり返る。



どうせ未来なんて予測できないんだったら
今すぐ好きなことをやればいいと思います。


海外に住みたいんだったらいますぐ住めばいいし
フリーランスになりたいんだったら今すぐなっちゃえばいい


もちろん合理的に考えるとオススメしないんですがw


なんか正解ばっかり見つけようとしてもツマラナイじゃないですか?


特に最近は

・個人もスキルも身に付けるべき!
・副業なら〇〇をするべき!

そんな感じで

〇〇するなら△△するべき!

と正解を辿らないといけないって空気感を感じます(特にSNS)


そんな必要は全くないです。


もっと本心に従えばいいんです。


なんだかんだ、28歳の時に何の計画性もなく

「とりあえず海外住みたい!英語話せるようになりたい!」


それだけの理由でセブ留学やオーストラリアに行った時が一番充実してました。

そういうもんです。



今回はこの辺りで失礼致します
より私に興味を持ってくださった方はこちらの自己紹介noteもみてくださると嬉しいです^^

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ド田舎の公務員が海外移住したり、フリーランスになったり、
ベンチャーに転職したりした話

終わり

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