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草木染め🍃手染め🙌板染めで自分の手ぬぐいづくり。

月に2回参加している手仕事クラスです。

こどもたちの発達と個性に合わせてつくる環境


わたしはまだまだ、準備してもらうものをこどもたちと体験させてもらっている立場ですが、、

小学生の放課後クラスとして、ウォルドルフ教育の雰囲気を根底に、そのときそのときそこに来るこどもたちの雰囲気や能力を鑑みながら自由にこどもたちへ提供しているという印象です。

ここでは、こどもも大人も「やらねばならない」ことは何一つありません。

目の前に体験できるすべてがそろえられていても…
下の子をお世話できそうな高学年であっても、、

やるかやらないか、いつ参加していつ抜けるか、もすべて”自由”。

なので、大人たちは、そういったことをすべて考慮して計画します。

遠いところからもやってくる放課後クラスなので、暗くなるまでの時間は限られていて、

たった2時間くらいで片付けまでが完了するように、大人たちが準備をします。

だけど、大人たちにも、「ねばならない」はないので、自由な協力関係です。基本的に材料費しかかからない(要するにボランティア)けど、ただ体験しに遊びに来る大人もいます。

やりたいからやる。

それが、自分も楽しむでもいいし、こどもが楽しむ姿を見たいでもいいのだけど。

「やってあげてる」とか「誰かがやらなきゃ」はなし。

大人も、自由なんです。


大人もこどもも自由、とことんイマを愉しむ。


手仕事が好きなママが集まっているとは思いますが、それでもこどもたちがみんな楽しめる量を準備してくるのはなかなかハードだと思います。

だけど本当みんないつも楽しそう。

そのとき、その時間、イマをたのしむ天才が集まってるのかな?って思います。

Giverが多いようには感じますが、だけどやっぱり、楽しむためにそこにいるっていう軸がぶれない。

その雰囲気やその背中を子どもも見てる。

強要しないときのこどもたちの創造性とか、その表情とか、

こんなにも、素敵なんだって感動します。

みんなが、ただ「自分の作品、過程」を喜んでいる。

とくに思春期にはいる高学年のこどもたちも、
どんなに無関心にみえても、その瞬間は入り込んで楽しんでる。

そのタイミングは様々だし、みんな勝手に遊んでるけど、

でも、そのとき友達とやってるゲームがあっても、「やらない」って選択肢はないんですよね。。不思議。


草木染を板染めする

今回の草木。オレンジ近い色になりました。
まだ使えそう。

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この日は、子どもたちが来る前に準備したのは、染液と定着剤。

手ぬぐいと、板染めの用具。

12歳息子は、う~んう~んと悩んで、なにかひとつ「やってみたい」が思いついた模様。遅れて染め始めました。

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娘は早々にひとつ板で挟んで完成。

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こっちは仲良しのお友達のもの。

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お互い、どんなになるかな?

染め物は、思ったようにならないし、おもわぬ美しさを出してくれる。

この楽しさは、ぜひすべてのこどもにもおとなにも知ってもらいたいなって思う。


板染めの板を選ぶこどもたち。

アートワークを子どもとアートを仕事にしているママがいて、板染めの道具を持ってきてレクチャーしてくれました❤

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染液を洗い流す。折り重なった中心部まで板を外さないように丁寧に洗います。

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写真に撮れなかったけど、何枚もかかっていて、美しい…とほれぼれ。

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先ほどの娘のお友達の作品。

板染めの場合、折り重ねた中心と外側が変化してきます。

なにがどうなったかわかりますか?


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そんなこんなの幼稚園の外のイベントでしたが、、

この時幼稚園の中では、カイコガがふ化していました❤

(はじめてみた❤)

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