日本人は奴隷民族

奴隷の作り方

まず重労働を課して疲弊させることで思考能力を奪う。給与は最低限しか与えない、経済的余裕を与えることは奴隷に力を与えることであり、結果として離職に繋がったり訴えられたりと反撃を招く。

さらに威圧や精神的、肉体的な暴力によって萎縮させることで無力化する。(些細なミスを責める、意図的に無視する、他者と差別して冷遇する、業務内容とは関係のない人格否定、クビをちらつかせる、直接的な暴力など様々)

学校や職場におけるいじめやハラスメントを意図的に放置することで奴隷の不満のガス抜きを行う。それは経営者や学校の制度に対する矛先を逸らすと同時に、システムに従順な奴隷の連帯感と組織への帰属意識を高める。生贄として犠牲になるのは1番弱い奴隷である。(共通の敵を作ることは集団の結束力を高めるのに最も効果的な手段でもある)

無意味で儀式的な社内規則を設けてそれに従わせる。(朝一番に出社して誰もいなくても大声で挨拶をする、など) 規則それ自体に意味はない、明文化されていない場合も多い。目的は無意味なことに従わせることで理不尽な命令や指示に疑問を抱かせないようにするためである。意味不明な校則や社内規則は、服従の内面化と定着化がその本当の目的である。

一部の奴隷を優遇することで奴隷同士が憎み合うように仕向ける。(分割統治の基本であり、勝ち組負け組、正社員と非正規といった言葉はまさにこの目的のために生み出されたものである。実際には待遇の差はあれどどちらも奴隷である)

これらは全体の一部だが日本の社会、学校や職場はこの奴隷支配システムを土台として設計、運営されている。思い当たる点はいくつもあるはずである。(特に日本のビジネスにおける決まり事の多さは病的なレベルである) 普通の人間であればこのような扱いを受ければ抵抗するはずだが、日本人の場合は抵抗するどころか自分までもがシステムを擁護する側に周り、変革を試みる人間を排除しようとする。それも自身が特段そのシステムから恩恵を受けているわけでもないのにも関わらずである。

何故そのような行動に出るのか?環境を改善することは本来であれば自身にも恩恵があるものである。理由は色々考えられるが、最も大きな理由は、日本人の大多数は中身が空っぽで何もなく、奴隷としてこき使われ他者からの承認を得ることでしか、自身の存在価値を肯定できないからだと思われる。彼らは中身が空っぽの殻であり、会社を去れば何も残らないのだ。また、自身が属する集団に楯突く存在を攻撃することは、そのような脆弱な自我しか持たない人間にとって自身の存在意義を再確認、強化する意味を持つ。(戦時中も戦争に反対していた人たちを非国民呼ばわりしていた間抜けがこの国には大量にいた)

生活があるから仕方ないというのは半分嘘である、大多数の日本人は仮に大金を得ても脆弱なその自我を維持するために自ら進んで何らかの仕事を続けるだろう。どこかに帰属せねば他者(同じ奴隷仲間)の承認を得られず、自我の境界線が維持できないからである。奴隷であることが心の拠り所になってしまっているのだ。

奴隷がまさに奴隷制度を支持している、それがこの日本という国家と国民の真実である。日本人は歴史上、お上に逆らって自由のために戦ったことがない。国内における戦争はあくまで権力者同士の戦いだけであり、小規模の一揆はあっても時の支配体制を転覆することはなかったし、明治維新も実際には外国勢力に支援されたクーデターだったため、日本人自身が立ち上がったわけではなかった。一般的な日本人は常に奴隷だったし現代でも奴隷のままである。

フランス人のように本当の庶民が立ち上がり、権力者である国王や貴族を打ち倒したことがない。支配層がいかに信用のおけない連中であるかという欧米人なら誰もが知っている常識が欠如しているのである。それ故に自由も人権もまともに理解しておらず、それは常に勝ち取らねばならないものであることを知らない。それどころか企業や政府に対して抗議する人間を嘲笑し否定しさえする。曰く、「自分たちは文句も言わずに働いているのにお上や社会に対して不満ばかり言って情けない奴らだ」というのだ。世界中を見回してもこれほど奴隷根性の染み付いた情けない国民は見たことがない。

この日本人の他人の足を引っ張る傾向は海外の研究結果でも報告されている。環境を改善しようとせず、病的な集団や組織に依存しながら、自分が不幸だからお前もそうなれというのが平均的な日本人である。率直に言ってキチ◯イではないのか?この国の人間は一度全員が精神鑑定を受ける必要がある。おそらく半数以上が何らかの精神疾患を患っているという結果が出るだろう。

自身に対する非人間的な扱いについて、豚を盗んで抵抗するベトナム人実習生の方がはるかに人間として正常だといえる。彼らは法的には犯罪を犯しているが、そもそもの原因は彼らを人間扱いしなかった日本にある。何より酷い扱いを受けている人間を守りもしない法に一体どんな正当性があるというのか?それは支配者に都合よく作られた不正なものではないのか?

また、社会人などという偽りの言葉に惑わされてはならない。日本人の大多数は奴隷であり、それ以上でもそれ以下でもない。社会人という言葉は立派な社会の一員であるかのような印象を与えるが、実体はかけ離れている、鉄屑に金メッキを施せばそれが金になるわけがない。それは詐欺師が売りつけるインチキ金融商品のようなものであり、その対価はあなたの人生である。

自分が奴隷であることに気づいたなら、正当な対価である賃金が不当に国や中抜き企業に奪われているなら、それに対して反対の声を上げるのは正しいことである。現実を見ろ、目を覚ませ。



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