私にとってのフェアトレード商品の価値
株式会社アンドピープル代表取締役の金賢守(キムヒョンス)です。
以前、難民問題に取り組むブランドMUUTさんについての記事を書きました。
クルー(店員)達の尽力もあり、ポップアップショップは大盛況です!
ご来店いただいたお客様にも心より感謝しています。
今回の記事は、前回の記事に引き続いてバレンタインにちなんだものです。
前回は児童労働問題について取り組むプロジェクトについてご紹介しました。
今回はフェアトレードのチョコレートについてと、私にとっての「仕事」の価値を書いてみようと思います。
私にとっての「仕事の価値」
「なぜ仕事をするのか」
これは人間が考え続けている大きなテーマの一つです。
就職活動や転職活動、所属している会社や組織において
「あなたのキャリアプランは?」
と問われることも多いです。
キャリア、とは経歴・積み重ねた経験、という意味です。
キャリアプランを考えるということは、何を経験し、何を積み重ねて、どんな人になりたいか、ということを考えることだと思います。
「生きるために稼ぐこと」が働く一番の理由だと考える方もいるでしょう。
それはもちろんです。
みなさんはマズローの欲求5段階説というものをご存知でしょうか?
詳細は省きますので、気になる方は調べてみてください。
とても面白いですよ。
欲求には段階がある、という説で、生命維持に関わる欲求が満たされていくと、最終的な欲求は「自己実現欲である」ということです。
これは仕事にもあてはまると、私は思うのです。
生きていくためのお金を稼ぐ仕事、これが一番最初の段階で、ここからステップアップしていくものだと思います。
フェアトレードで雇用を産む
しかし悲しいことに、日本国内だけでなく世界中に「生きていくためのお金を稼ぐ」ことがとても難しい状況があることも事実です。
素晴らしい仕事をされてる方に、きちんとお金が支払われるような取り組みの一つがフェアトレードです。
その名の通り「フェア(公平な)」「トレード(取引)」です。
地球に生きる全ての人が安定した収入を基盤に、仕事を通して自己実現していける世界になってほしいと思います。
フェアトレード商品は、国境を越えて就労のチャンスを生む他、共に雇用問題に向き合えるチャンスができます。
私が経営するEthical&SEA横浜では、地球に生きる「わたしたち」と地球がともに豊かになる未来を目指した商品を取り扱っています。
フェアトレードのチョコレートも取り扱っています。
パッケージの可愛らしさが際立つ「第3世界ショップ」や「People Tree(ピープルツリー)」もフェアトレードチョコレートのブランドです。
地球で生きる「わたしたち」が手に手を取り合う繋がりができれば、とっても素敵ですよね。
私は会社を通して、Ethical&SEA横浜で働くクルー達・買い物した「わたし」・世界の生産者達、みんなが嬉しくなる商品を皆様にお届けします。
株式会社アンドピープル
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
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