認定NPO法人 アジアチャイルドサポート 1、ネパール
昔から個人的に寄付をしている団体があります。
それが、認定NPO法人 アジアチャイルドサポートです。
ちなみに、認定NPO法人とは、認定特定非営利活動法人の略で、通常のNPO法人の中でも0.5%ほどと言われています。
認定の基準をクリアすることで、税制の優遇が発生したり、組織内の体制が整えられることで対外的な評価が上がります。
代表理事の池間哲郎さんの講演会を何度も聞いたことがありますが、涙なしには聞けないぐらい感動します。
アジアチャイルドサポートは国際支援として、ネパール、カンボジア、ミャンマー、タイ、モンゴル、スリランカの支援と、国内でも支援活動をしています。
海外支援の中でも、ネパールについて調べてみました。
ネパールは中国チベット自治区に隣接していて、大きさは北海道の1.8倍ぐらい、人口は3000万人ぐらいです。
ネパールの貧困の歴史的背景としては、100を超える多民族国家であることと、ネパール固有の貧困層として、「職業下層カースト」、「カマイヤ（農業債務労働者）」の存在があげられます。
身分や生まれに関係なく、努力によって望む未来へ人生を切り開いていけるというのは、当たり前じゃないことかもしれません。
また、ネパールは男性よりも女性の平均寿命が短い世界でただ一つの国であると言われていて、男尊女卑の考え方が根強く、女性が虐げられている状況で、特に地方が深刻で女性は50歳半ば頃で命を失うことが多いと言われています。
アジアチャイルドサポートは、ネパールにおいて、
・女性が自立するための女性センター建設
・HIVで苦しむ女性や子ども達の駆け込み寺「クライシスセンター」
を運営することで、支援を継続しています。
世界を知れば知るほど、日本が恵まれていることを感じますし、もっと一生懸命に生きようと思います。
金賢守（キムヒョンス）
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