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【体験談】 氷河期世代公務員試験を受けるが1次試験であえなく玉砕した話③

⚪️【1ヶ月短期集中】実際どのように勉強したのか

「社会人基礎試験」を受けた内容になります
※「市役所新教養試験Lite」とは異なりますのでご注意ください

🔵勉強時間はどのくらい?
期間は正味1ヶ月です。
平日は出勤前に1時間、帰宅後1〜1.5時間
土日は多い日で5時間程度です。
平日では勉強できない日もありましたが、その分土日にやるようにしていました。

🔵勉強方法についての反省点【数的処理と判断推理】

1ヶ月の勉強期間の中で初めの15日間を判断推理と数的推理を中心に勉強しました。数学は昔から苦手教科だったためです。
そこでこちらの初心者向けの本を導入しました。
試験に落ちた私が紹介すると、営業妨害になりそうで著者には申し訳ないのですが、大変勉強になる本でした。
わかりやすいだけでなく読者特典で動画の視聴もでき、解説がゆっくりで丁寧なのでおすすめな1冊です!

この2冊で要点と易しめな部分を抑えたつもりでしたが、
難易度の高いところをやる時間と気力がありませんでした・・・
ここが自分の敗因だと痛感しています。

🔵勉強方法についての反省点【一般教養と時事問題】

時事問題については、こちらのテキスト使用しました

ここで私は痛恨のミスをやらかしました。
実は最新の時事ではなく、1年前のを使用してたのです。
正直いって最新版を買うのをケチりました・・・
ただでさえ、時間がないのに、このような甘さが結果に出るのだなと反省しています。
実際のテストでも令和4年の時事問題が2問出ました。
新聞読んでいて何とか抑えたものの、悩みの時間ロスしてしまいました。
時事問題のテキストは最新版を購入し、しっかり読み込むことをおすすめします。(当たり前すぎますね・・・)

🔵勉強方法についての反省点【過去問について】

氷河期世代の過去問集というのは販売されていないようです。(令和5年10月現在)
他の公務員試験が5択の選択肢に対して、氷河期世代の受ける教養試験は
選択肢が4択、問題が易しめ、問題数が多い
この特徴を網羅した本が【その②】でもあげたこちらの参考書になるのですが

全体像を掴むにはよいものの、問題数が少ないのが残念な点です。
そこで過去問を1冊購入し、残りの15日間取り組みました。

選択肢が5択な点や、氷河期世代では出ないであろう分野も載っているので、難しい1冊にはなりますが、
国語と英語の読解をトレーニングをするのに最適でした。
この本を完璧にこなせれば強いでしょう。
ただ15日でマスターできる量ではありませんでした・・・
わたしはこの本でも数的処理や判断推理をとりこぼしていました。
解説があまり親切でないので、数学苦手な方は先にあげた初心者向けの本を固めてから取り組むことをおすすめします。

🔵勉強方法についての反省点【その他】

その他実際試験を受けてみて思ったこと

  • 政治経済→地方自治体を受ける場合は行政法を中心に勉強しておく

  • 世界地理→大雑把でも良いので主要国の産業と特徴を覚える

  • 国語→季節の季語、熟語をマスター

  • 時事問題→令和5年は選挙が多かったのもあり、選挙問題

その④につづく


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