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【体験談】 氷河期世代公務員試験を受けるが1次試験であえなく玉砕した話④

⚪️小論文は1次試験が受からないとみてもらえない

わたしが受けた地方自治体の小論文は2次試験からの加点になるので、1次試験を落ちると見てもらえません。
テストの名前記載欄にも、名前を書く欄はなく受験番号のみ
自身の受けた自治体は1200字を90分で書く試験です。

⚪️実際どのように小論文を書いていったか

自治体にもよって変わると思いますが、概ねテーマは似かよっている印象です。
多少違いはあっても、
「今まで生きてきた中で(学生時代を除く)何に苦労し、それをどうやって乗り越えてきたか。また、それをこの自治体でどう生かせるか」
このテーマが多いように思います。
氷河期世代枠は「経験、学歴不問」なので人柄を見るためには、このような設問が採用側にとっても一番わかりやすいのかなと思われるからです。

実際にわたしはこのように書いていきました。

  1. 自分の強みを「〇〇力」のような言葉で表す(はじめ100字)

  2. 仕事にまつわるエピソードを2つ説明(中盤400字×2エピソード)

  3. 今後その「〇〇力」を自治体でどうやって生かしていくか(終わり300字)

特に(2)エピソードはプライベートでの苦労(例えば育児など)より「仕事にまつわること」が良いとされいるようです。
ボランティア活動なども良いと思います。
このテーマの小論文を作成するにあたって、自分の経験の棚卸しをしていくことになりますが、思いがけず時間がかかる作業になるため、あらかじめテーマやエピソードを練ることは必須です。時間が90分だと足りない上、推敲しまくると、紙がぐじゃぐじゃに・・・。

⚪️当日の雰囲気とあったら良い持ち物など

「どんな人が受けてるのかな〜?」と、余裕もないくせに人間観察してしまいました。
受験者の雰囲気と、あった方が良い持ち物など書いていきます。

  • 男女比は男性:女性=4:6くらいで女性が多い印象

  • 当日の空席は1クラス3〜4名程度

  • 1次試験の服装は男性はクールビズなスーツスタイル、女性は綺麗目な服装が大半でスーツ姿の方はほとんどいませんでした。2次試験以降はスーツになりますね。

  • 寒さ対策で羽織もの必須

  • 朝9:00〜9:30受付時間に対し、9:15頃までには大半の方が着席していました。時間ギリギリにいかない方が良さそうです。

  • マークシート専用の鉛筆使い心地よかったです

⚪️実際受けてみての反省や感想

わたしの一番のダメだった点は取り組み時間の短さです。
試験要項でてからようやく重い腰をあげ、勉強し始めた自身への驕りを後悔しています。
自分のようなド文系は最低3ヶ月、できれば6ヶ月取り組まないと難しいと痛感しました。
頭が良く理数脳の方なら短期決戦でもよいと思います。
特に判断推理はIQ高い人がスイスイ解いていく問題ゆえ
凡人は黙ってトレーニングの必要があります。
文書読解に関して毎日コツコツ過去問を解いていくこと。
1日1問でも良いので、問題になれるのが大事だなあと思いました。
一般教養は必ず最新を買って、直前1ヶ月前に叩き込む!
ケチって前の年を利用してはいけません・・・わたしのような失態を起こさないように!!!

⚪️最後に

拙い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
自分のダメさを全力で出した記事になってしまいましたが、この体験談がどなたかの参考になれば幸いです。
氷河期世代のみなさま。ともにがんばりましょう〜
どうもありがとうございました







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