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川崎重工業株式会社:大石 敦子氏 インタビュー(取材日/2022.9.21)

日本を代表する総合重工業メーカーである川崎重工業株式会社

現在、人事本部人財開発部で働く大石敦子さんは、2005年に入社以来、
産休・育休を経つつも川崎重工に勤め続けている。
そんな彼女に、入社を決めた理由や会社の良さ、仕事のやりがいなど、
川崎重工で働く魅力について聞いた。

東京本社                       神戸本社(神戸クリスタルタワー)

川崎重工業を選んだ決め手

――世の中に様々な企業がある中で、この会社を選んだ決め手を教えてください。

チームで物を作り出す魅力と、そういう働き方に共感したことです。

職人気質でプロ意識が高い社員が集まり、チームメンバーを互いに尊重しあって仕事をする。そんな働き方にロマンを感じて、業界をメーカーに絞りました。まぁ、直感なんですけどね(笑)。

中でも川崎重工を選んだ理由は3つあります。

1つ目は、グローバル展開がされている上に製品規格も大きいため、扱う額も大きく、ここで働くことで、すごいスピードで成長できるのではないかと考えたこと。

2つ目は、採用プロセスで接する社員の話や雰囲気に共感できる部分が沢山あったから。川崎重工は、採用プロセスではリクルーターをはじめ、様々な社員と接する機会をかなり持たせてくれました。そこで接した社員に共感できる部分が沢山あったんです。こういう人を生み出し、育てている会社、更にこういう人が働き続けている会社が良いなと思いました。

3つ目、これが一番大きいんですけど、すごく早い段階で内定を頂いたんです。これは私への期待の現れだと思いました。これらの理由から川崎重工への入社を決意しました。

――入社して最初に配属されたのが人事労政部の企画課で、主に女性活躍推進に関する人事制度の企画立案を行っていたということですが、これはリクルーターさんとの面談を通じて自ら希望した配属先なんですか?

正直に言うと、製品に携わりたかったので人事部希望ではありませんでした(笑)。ただ、適性を見て配属されたんです。

ちょうど女性推進をしていかなくてはならないという時期で、人事労政部企画課で初めて配属された女性社員が私でした。新しい領域の仕事も新鮮で楽しかったですし、いかに女性を働きやすい環境にするかという取組みに対しても非常にやりがいを感じていましたね

人財開発課での仕事のやりがい

――産休・育休を経て、現在は入社時と異なる課で働かれているとのことですが、人財開発課での仕事のやりがいについてもお聞きしたいです。

教育部門は成果が出るまでに時間がかかるため、少し自己満足的な部分があります。正解もないですしね。

その中でも、キャリア研修・リーダーシップ研修を受けた人から、「為になった」「いい研修だった、もっと早く受けたかった!」などと言っていただけることが、直接的なやりがいです。

あとは、今、経営者育成の研修企画をしているのですが、経営者育成ともなると、自分がやったことのない未知の領域になります。

そんな世界のことを勉強しながら、いかに、皆さんの成長につながるようなものを企画できるかということは、自分の会社では割と先進的な領域ですし、このようなポジションで仕事をさせて貰えるというのもかつてないことです。

なので、現状を光栄に思う気持ちと共に、自身の成長につながるという面でワクワクしています

――すごく素敵ですね!大石さんが人財開発課での仕事にやりがいを感じていることが非常に伝わってきます。

川崎重工の一員として働くことのやりがい

――では最後に、川崎重工の一員として働くことのやりがいについて教えてください。

皆さんの生活を支えているような身近な製品をご提供しているので、そういうものを目にしたとき、あるいは世界初・日本初の製品を開発したというニュースを聞いたときはとても誇りに思います。

やっぱりうちの技術力ってすごいんだな、それを作り上げる現場力ってすごいんだなと。

道路で自社のバイクを見かけたら、思わず子どもに「あれ、うちの会社のやで!」って言っちゃいます(笑)。新幹線もそうですが、皆さんの生活に欠かせないものをご提供しているというのは、一つの誇りであり、やりがいです!

――大石さんの愛社精神がひしひしと伝わってきました!自分の子どもに、「あれ、お母さんの会社で作っている製品だよ!」って言えるの、すごく素敵ですし憧れます。

インタビューを通して、大石さんが川崎重工で働くことに誇りを持ち、日々やりがいを感じながら仕事に取り組んでいることが感じ取れた。

この記事を読んで、少しでも共感する部分があったならば、ぜひ一度、川崎重工業株式会社をチェックしてみてほしい。ものづくりのロマン広がる世界があなたを待っているかもしれない。

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