新潟・山形で「県内全線乗りつぶし」を達成した地とは?
先日の乗り鉄記事でチラッと書いた話ではあるんですが、やはりここ最近ネタ切れ気味なので、その話を膨らましてお届けします(^^;;
「乗り鉄のための旅行はしない」とは言え、それをしないと到底ご縁がなさそうな路線として新潟県内で最後に残った3路線は弥彦線(吉田~弥彦)、只見線、そして上越新幹線(ガーラ支線)でした。
弥彦線は2017年の晩秋に乗りつぶしに行き、駅の内外を撮った後は次の電車でさっさと退散。只見線は、2018年秋に福島に行く最終(?)手段として思い出して敢行。乗り鉄の中では代行バスの扱いを巡って立場が分かれるそうですが。鉄道の存在を前提としたバスなので個人的にはバスでも既乗と判断します。
そして、最後の路線は明けて2019年の真冬に乗りに行きました。と言うのも、スキーシーズンにしか営業していない駅だからでもあるんですが。
えちごツーデーパスの設定エリアには含まれないため、1駅分ですが窓口で発券する必要があります。最初は券売機で買おうと思ったんですが、なぜかこの発着ではエラーが出てしまいました。ニッチ過ぎるからだと思いますが(爆)
ちなみに、走っている車両は新幹線ですが「在来線」扱いです。(博多南線と同じ)
ウィンタースポーツにほとんど無縁なので尚更ですが、これでもかという異空間。間違いなく、すでにスキー場の空間が始まっていますよね。
NewDaysでもスキー用品がかなりの幅を利かせていました。
ただし、ガーラ支線にはライバルがいます。
切ないのは新幹線の発車標にもシャトルバスの案内が出ていることです。湯沢のスキー観光自体、今シーズンはどうなるんでしょうか…
帰路は、たまたま両ホームに2階建て新幹線が停まっていました。これを撮った当時は「もうじき見られなくなるから…」と思っていたはずですが、台風の影響でもうしばらくはMaxときの活躍が見られます。
小一時間でガーラ湯沢駅を離れ、越後湯沢駅構内で麺活をしてから新潟方面へ戻ったのでした。
お隣山形にもそれなりに訪れる機会があります。目的別で言えば、NDソフトスタジアム(天童市)戦観戦が最多(3回)かもしれません。
山形で最後に残った3路線は、山形鉄道フラワー長井線、陸羽東線、そして左沢線でした。長井線は、弥彦線を完乗した翌日に、夕方から小国町で用事があったところを先乗りして乗りつぶしました。陸羽東線は、2019年の誕生日に、一度女川まで出る途中で乗りつぶし。誕生日を県外で過ごしたのは、今のところこれが唯一の経験です。
左沢線の話をする前に、長井線の端っこ・荒砥駅が東北の駅百選に選ばれているので簡単にご紹介します。
そして、最後に残った左沢線は2019年の晩夏に仙台へ行く途中に乗りました。
フルーツラインという愛称がついているんですが、フルーツを模した看板が左沢以外にあるかどうかは確認できていません。
荒砥駅と同様に公共施設とドッキングしていますが、左沢駅は公共施設の方が圧倒的な存在感(^^;; 券売機がないので、短距離きっぷであったとしても窓口で大きな券面のきっぷを買うことになります。
折り返しの時間がさほどありませんでしたが(12時台)、ざっくり撮るには支障ない20分弱の滞在。その後の山形行が16時台だったので、乗らない訳にはいきませんでした(^^;;
山形駅で左沢線を降りた後は、高速バスに乗り換えて仙台へ向かいました。新潟民的には、新潟~長岡間とほぼ同じ距離の路線に20分に一本高速バスが走っているというのはとてつもない違和感を覚えます(^^;; もちろん県庁所在地同士を結んでるんですから無理もないんですが。
これも乗り鉄記事で書きましたが、一度完乗した鉄路にはこだわりを持たないためです。むしろ、最近は高速バスの利便性が高まっている気がします…
写真の通り、山交バスはすべての高速バス路線にWi-Fiを導入しています。たまたま最新車両だったこともあり、乗り心地も抜群(言うまでもなく「確実に座れる」訳ですからね)。無音で広告効果がいかほどかは分かりませんが、モニターも鮮やかです。
JRに「これに対抗しろ」と言うのは酷な気がしますが、鉄路のメリットは定員や停車地の多さということになるでしょうか。
ということで、今回は短めの乗り鉄記事でした。図らずも、新潟と山形で県内完乗を達成したのは真逆の季節ということになりました。見出し画像はどちらのものでしょう?と聞かれたら、言うまでもないですね。冬の越後湯沢駅前で見えた山景です。(愛用している乗車記録ツール「乗りつぶしオンライン」の方針に則り、ミニ新幹線はそこを走る在来線と同じものと見なしています)
今後も、ネタに困った時はこの手の話題に頼ることになりそうな気がします(^^;;
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