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【佐渡旅行記②】キリスト教関連スポット巡り そして最後に電気オルガンの話

 今回の佐渡滞在は実質2日弱となりました。②と③は①以上に写真が多いため、ここに載せる枚数は最低限に抑え、載せられなかった画像はGoogleドライブのフォルダにまとめました。基本的に文章派の人間なので、①での枚数(14枚)ですら違和感を覚えたくらいで(^^;;
(正直、写真を一行に2枚貼れれば、見やすさはマシになると思っちゃうんですが)

 両津港に降り立ってから宿に着くまでの間に訪れたのは、市内にある4つのキリスト教会。うち一つは留守で、もう一つは日曜日にお邪魔する教会だったので、残り2つをここでご紹介します。

カトリック 佐渡教会(佐渡市両津夷249)
 140年以上の歴史を持つ教会です。昨年6月に主任司祭が帰天(逝去)されて以降は、毎月第3日曜日に新潟市から神父が来られてミサが行われているそうです。ただ、会堂を管理する方が敷地内の「司祭館」にいらっしゃるようで(不定期?)、事前に連絡が取れれば会堂内の見学も可能かと思います。

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 実は、金曜日に一度訪れた際は外観だけの見学にとどまったんですが、佐渡を離れる間際に故あって再び訪れた際に管理の方とお会いできたので、内部も見学できたのでした。内観の様子はこちらでご覧いただけます。
 道路を挟んで向かいには、2017年度末をもって閉園した海星幼稚園の施設がそのまま残っています。

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日本基督教団 佐渡教会(佐渡市八幡町256)
 実は、初めて佐渡を訪れた時のキャンプの会場というのがこの教会でした。この教会も120年以上の歴史があります。

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 礼拝堂には、日本で最初期の女性牧師・高橋久野ゆかりのリードオルガンが設置されています。

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 翌朝は、日曜日にお邪魔した教会の牧師にキリシタン塚をご案内いただきました。

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 塚にたどり着くまでの道がとにかく険しく(廃道扱いらしい)、父の軽バンですらギリギリ通れるくらい。しかも残り1/4のあたりで倒木に妨げられたため、そこに車を置いて歩いて向かいました。周辺は相当な湿地帯らしく、過去数日は雨が降っていないはずなのに水溜まりが存在するほどでした。(塚の方は多少整備されているんですが)
 肝心の現地の説明看板では名前の表記が間違っているんですが、この塚を発見して保存活動に尽力した大江雄松という人物が新発田出身なんだそうです。

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 これは、大江が塚の敷地の四方に据えた目印のようなものの一つだそうです。
 もう一枚だけ象徴的な画像を載せますが、あとはGoogleフォトの方でご覧ください。

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 そして、3日目(日曜日)は日本ホーリネス教団佐渡相川キリスト教会にお邪魔しました。

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 あいにく礼拝スペースを撮るタイミングを逃したため「本丸」を。

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 「東芝」という社名になったのは1984年4月だそうなので、それ以前の製品ということになります。あいにく白鍵盤の中に一つだけ「濁り」が見られましたが、ほぼほぼ問題なく音が出ました。

 電気オルガンと言えば、昨年末にお邪魔して弾かせていただいた某所でも出会っていました。

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 こちらはブラザー工業製。今ではプリンター類が一番有名でしょうが、ここもオルガンを出していたとは驚きです。
 経年劣化のせいなのか、電源が入るだけで「ブォォォォォ…」とすごい音が鳴り渡っていました(^^;;

 最後に少々脱線してしまいましたが、この記事はこの辺で。③・④では、佐渡の歴史に関連するスポットや美しい風景をご紹介します。
 この記事で紹介しきれなかった写真は、前記事分と合わせてこちらからご覧ください。


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