【短期連載①】ラジオ愛 遍歴
プロフに載せているfavoritesについては1記事ずつ書いておこうと思っています。と書いたところで、今回のお題であるラジオを書いていないことに気づいて追記したんですが(苦笑) 一記事でいくつかまとめる可能性もあるので、残るは2~3件ですね。
さて、ラジオです。favoritesの中ではスポーツ観戦に次ぐキャリアになります。
1.第一期(2005~09年度)
1)BSNラジオ
ラジオを本格的に聞き始めたのは中2の夏休みだったんじゃないかと思います。それ以前も、NHKの「子ども科学電話相談」等をたまに聞いていた記憶はあるんですが。(wikiで調べたら1984年放送開始なんですね。長寿番組…)
そこから本格的にハマるに至らしめたのがBSN(新潟放送)ラジオでした。
最初の誘因となったのは、名物パーソナリティ・大倉修吾さんの「ミュージックポスト」(放送終了した番組についてはwikiを貼りました)。1971年に放送開始されたこの番組は、個性溢れる大倉さんと共に数々の伝説が今でも語り継がれています。2007年3月で放送終了となったため、最後の1年半をリスナーとして過ごしたことになります。(とは言え長期休みにしか聞けなかったので、大したことはないですが^^;)
「ポスト」は(月)~(木)の放送でしたが、その終了後も(金)に後継番組が放送されていました。2011年3月でその番組も終了してラジオから勇退した大倉さんですが、その後も県内各地のイベント等に出演して好評を博していたようです。その貴重な映像を。
実は、都内ホテルで客死している大倉さんが発見されたのはこの4日後でした。そういう意味でも貴重な映像です。
「ポスト」後の(月)~(木)午前中は、現在に至るまで近藤丈靖アナが守り続けています。ラジオを聞き始めた初期は、基本的にBSNを聞けるだけ聞いていました。
2)TBSラジオ等
BSNラジオから派生する形で平日の22~24時に聞いていたのは、TBSラジオの「BATTLE TALK RADIO アクセス」でした。派生と言っても、単純にBSNがネットしていたということですが。父の影響を受けて社会(…科、…的事象)に関心が高かったため、アクセスを熱心に聞くようになるのは自然な流れでした。
アクセスにはFAX・メール会員(アクセスピープル)の制度があり、会員には放送日の19時半過ぎにFAXなりメールなりが届きました、そこに載っているのは、いわゆるニュースランキング(番組前半)のための投票欄と後半のトークテーマへの意見欄だった訳です。書かれた意見がスタッフの御眼鏡に適うと(?)、会員に電話が来て出演できる…というシステムでした。
10代のリスナーが珍しかったからだと思いますが、結構出演させていただいたと思います。(たぶん各曜日1~2回ずつ) その中でも、オバマ氏がアメリカ大統領選に初当選した直後の放送で田中康夫さんと話したことが一番印象に残っています。
もう一つ、この頃にハマっていたTBSの番組は「小沢昭一の小沢昭一的こころ」でした。恐らく、ポストと同じ「面白いおじいちゃん」枠だったんだと思います(^^;; 某動画サイトに大量に上がっているものをしばらく前に聞いてみたんですが、正直言うと「なんでこれにハマっていたんだろう」と思ってしまいました(汗 知らない間に感覚は変わるものですね…
あとは、深夜便や報道系を中心にNHK第一もそこそこ聞いていました。例外中の例外(失礼)としては、FM新潟がネットしていた「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)の絢香出演コーナーをアクセスの合間に聞いていたりも。
2.第二期(2010~13年度)以降
この期間は、聴取傾向は第一期とほぼ変わらなかったものの(アクセスは10年3月で終了)、公開放送によく出かけたという特徴がありました。
主に行ったのは、すでに紹介している「近藤丈靖の独占ごきげんアワー」。この頃はまだ、イオンモール新発田で年1~2回公開生放送をやっていた「いい時代」でした(^^;;
それ以外にも、亀ジャスと呼ばれるイオンモール新潟南やビュー福島潟(公共施設)、新潟県民会館、さらにBSN本社スタジオにも行きました。
(今回の見出し画像は、その頃にいただいたBSNのステッカー群です)
8/30追記:そういえば、イオン新潟青山店が改装に入る前の記念特番にも行きました。とりあえず自分のfb投稿から見つかったかつての外観を。
そうやってパーソナリティ陣と顔見知りになるので自然の流れとも言えますが、メールを最もよく送った時期でもありました。いくつかの要因で電話出演の機会もそこそこありました。
この時期の特徴としてもう一つ挙げるなら、Twitter実況でしょうか。基本的に垂れ流すばかりで、ハッシュタグを通した交流の域にまでは達していなかったと思いますが。その中でも一番実況を楽しんだと言えるのはいきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポン(こちらはHPも残ってますが)だったかもしれません。
Twitterの長所はラジオの長所と通じる部分が多い、と聞いたことがあります。その最たるものは、パーソナリティとリスナー、またリスナー同士の、心の通った「密な」交流に尽きるんだろうと思います。
さて、「以降」も本項に加えた理由は「さほど文量がないから」です(汗 2014~15年度は実家を離れて生活していました。自室ではCDラジオで割とラジオを聞いていましたが。聴取時間は格段に減少。
(この2年間以外は下越エリアに住んでいますが、上越エリア独自のCM(高田城址公園の観桜会協賛CM)の存在に驚いたのが、この2年間のラジオに関連する最大の思い出です)
そして2016年度以降は実家に戻りましたが、この4年余は言うなれば「冬の時代」。ついにラジオから離れてしまったのです。これには実家の構造上の問題が大きく関係したんですが、話がくどくなるのでこれ以上は割愛。
前述の2年間も含め、radikoで聞こうと思えば聞けた訳なんですけどねぇ。
3.第三期(2020年5月~)
一晩で書き上げられると思いきや、事実確認等に思いの外時間を要したためここから2夜目です(笑)
「冬の時代」は、さほど大きくないきっかけで終焉を迎えました。と言っても、その背景にあるのはコロナ禍なので軽々しくは言えませんが…
5月半ば、起きがけに確認したメールの中にAmazonからのものがありました。そこで紹介されていたのは、ネットニュースでも記事化されていたこのお知らせでした。
ただ、Freeであるがゆえに「アルバム内での選曲ができない」難点があり、ストリーミングアプリとしてはSpotifyを使うことに決めたのでした。(ポッドキャストを聞けるのも利点ですね)
そのように元々は音楽系のアプリを探していた訳ですが、同じ「聞く」アプリとしてふと思い出したのがradikoだったのです。
さっき「さほど大きくない」と書いたのは、3月末に新潟県内を震撼させた衝撃の一報と比べたからです。
FMポート 6月末に閉局 全県網羅の放送停止は全国初 | 社会 | 新潟県内のニュース | 新潟日報モア
(会員登録なしで全文読めるのはありがたいんですが、サムネイルが表示されないのは少々残念^^;)
この一報に揺り動かされて最後の3ヶ月をPORT漬けに…なった訳ではありませんでした。第一期で散々書いた通り「9割5分がAM」の人間にとっては、まだインパクトが大きくなかったんだろうと思います。それまでPORTで聞いたことがあった番組は、「NIGHT i」((日)20~22時)とその後に続く2番組だけというほどでしたので…
では、現在「必ず」聞いている番組をざっとご紹介したいと思います。
BSN
四畳半スタジオ((月)~(水)13:00~14:30、(木)13:00~14:40)
遠藤麻理さんが鞍替えして今月始まった番組。コーナーもだいぶ継承されているそうです。
三石佳那の夜はフツーでいいじゃない。((月)19時台)
ウォーキングアプリを始めたという記事でも紹介したので、ぜひそちらをご覧ください。
TBS
赤江珠緒たまむすび((月)~(木)13:00~15:30)
赤江さんが療養から復帰した日から聞くようになりましたが、主に聞いているのは(月)・(火)の前半部(週替わりコーナーまで)といったところ。(月)・(火)に落ち着いたのは、竹山さん・山里さんが元々馴染み深かったからだと思います。
林原めぐみのTokyo Boogie Night((日)24:00~24:30)
こちらはコナン投稿で紹介しましたが、それを書いた当時はニコニコチャンネルで聞いていました。ただ、「元はTBSじゃないか」とようやく思い出してradikoタイムフリーで聞くようになっています。
そもそもTBSをプレミアムでないradikoで聞けるのはなぜかというと、ネット接続がWi-fiルーター経由だからなのです。radiko公式のFAQでも言及されています。
スマホは新潟×PCでは東京というハイブリッド環境はそれはそれでありがたいものの、聞きこなす(?)だけの時間が十分確保できないのが歯がゆいところです。
上記以外にもいくつか「余裕があれば聞く」番組はありますが、ネット環境が良好になった現在では作業用BGMの選択肢がYouTubeやストリーミング番組等にも広がっており、以前とはかなり状況が異なっています。
ラジオネームは今回変えましたが、ほとんどリアルタイムで聞けていないこともあってメールはほとんど送っていません。聞くだけで十分楽しんでいるので問題ないんですが。
自分自身の変化も感じつつ、ラジオ業界の変化も気にかかるところです。元々はこの記事の中に含めるつもりだったPORT閉局について、次回触れたいと思います。
(三部作になりそうなので、今回も短期連載と銘打つことにしました)
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