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【森のようちえん】保育士ママ、移住して子どもを森のようちえんに通わせた初期に感じたこと!

移住して2年。

2年前、息子が森のようちえんへ転園した初日に
掘ったタケノコを持ち帰ってきて 感動したことを思い出します♡

上手く掘れなかった息子に
女の子が
「こうやるんだよ♪」って
足でボーーーーンってやって見せてくれたことを聞き、
さすが、森のようちえんガール!!ワイルド!!と
思わず笑ってしまいました笑


持ち帰ってきた嬉しさとともに、
タケノコの持ち帰りがある子とない子がいることにもプチ驚き。

私が幼稚園や保育園で働いていたときのことを思い出すと、
なんでも平等になるようにしていたからです。


勤めていた幼稚園では
「お芋掘りの日」が行事として組まれていて
その日にみんなでお芋掘り。
持ち帰りも、全員で掘ったものをだいたい同じ量になるように分けて
持ち帰ってもらっていました。


保育園でも、
個人製作に写真を入れるか入れないか、(写真があると喜ばれるから)
クラスに差が出ないように話し合ったり。。

今思うと、なんでも「差」がでないようにしていたな〜。。。


でも、その頃は当たり前だと思っていたので

森のようちえんに転園してすぐの
タケノコ持ち帰りの件でプチカルチャーショックを受けたことを覚えています。


そうだよね。
「今日はみんなでタケノコ掘りましょう〜」ではなくて

子どもがその時にやりたいことを尊重してくれる場所

タケノコ掘りたければ掘る
泥遊びがしたければする
寝たければゴザ敷いて寝る 笑

一人ひとりがその瞬間にやりたいことを
選択してすごしている場所


タケノコ掘りしたくなかった子は
持ち帰りがなくても何も思わないし

親御さんも同じ!


どちらが良い悪いとかではなくて
自分が思っていた当たり前が
当たり前ではなかったことに
気付かされたきがしました!!!


今日、娘もタケノコを持ち帰ってきてくれました。

「ほんとは5個とったんだけどね、◯ちゃん(妹)はまだ食べられないでしょ?だから4個にしたんだ♪」と。

そっか。

家族の人数分なんだね♡

タケノコ掘ったときも
家族のことを考えてくれていたのかと思うと

めちゃくちゃキュンとしました♡






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