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さそり座満月 内側へのダイブの果てに

気がつけば、前回の投稿から約2か月も空いてしまった。
全く筆が進まなかったというか、なににおいてもアウトプットする気が起きなかったのだ。

この2か月は、仕事や雑事をこなしながら、瞑想したり、レイキのセルフヒーリングをしたり、断捨離したり、本を読んだりして、自分の内側と向き合った。

ひたすら心と身の回りの環境を整えるだけの日々だった。

4月には息子が小学1年生となり、新生活がはじまるとともに、わたしのインナーチャイルドがうずきだした。

かなり癒えたと思っていたのに、深いところにまだ傷が残っていたようだ。

瞑想中、小学生の自分をやさしく抱きしめて「困ったらいつでも呼んでね」「話を聞いてあげるよ」と声をかけたり、逆におばあちゃんになった自分に後ろから抱きしめてもらうイメージをしたりしていると涙があふれ、少しずつ心が軽くなってきたのがわかった。

そうやって、深く深くもぐっているうちに、ようやく底に手がついたらしい。

先週あたりからやってみたいことのインスピレーションが降りてきたので、このさそり座満月のタイミングで記録しておきたいと思う。


この2か月に取り組んだこと

瞑想とヒーリング

瞑想は、Youtube番組からその日の気分で選んでおこなった。

瞑想を習慣としてつづけているうち、玉ねぎの薄皮がむけるように、少しずつ少しずつ自分の核に近づいていっている気がする。

<リラックスしたいとき>
⚫️ヨガ講師ぬんさんの寝たまま瞑想
⚫️レイキ協会辻さんのセルフフーリング
⚫️Happyちゃんの誘導瞑想

<グラウンディングしたいとき(瞑想というか呼吸)>
⚫️ネドじゅんさんの今ここ呼吸&エレベーターの呼吸

<体感(ビリビリ)を得て気分転換したいとき>
⚫️波動チャンネル桑名さんの瞑想動画
⚫️インドのAkikoさんの夏至ヒーリング瞑想

断捨離

家の中に転がっている不用品だけでなく、今回は嫌な記憶や過去の栄光に対する執着など、心を重くするものから徹底的に自分を解放すると決め、これまで手をつけきれてなかった領域にも踏みこんだ。

過去の自分=前世と考えれば、今世の自分に必要ないものは迷いなく整理できた。

⚫️思い出
・学生時代のアルバム、写真、通知表、文集、手紙をシュレッダーで裁断

⚫️デジタルコンテンツ
・もう連絡をとることのない相手の電話番号、メールアドレス、LINEの友だち&グループの削除
(義理や打算で登録していた相手のSNSフォローも外す)
・スマホやPCのメール、写真、ファイル、アプリのうち、不要なものは削除
・興味のないメルマガやDMの配信解除
・もう見返すことのないKindleのダウンロードコンテンツ削除 

⚫️情報
・見るたびに不安をあおられていたX(旧:Twitter)のアプリは削除
・いまの気分にあわないYoutubeやInstaのフォローを解除

面白いことに断捨離に片がついたとたん、いままでコンスタントに連絡をくれていた友人からのLINEや前からの取引先からのメールが途絶えた。

そして、noteはいくら他の記事にスキしたとしても自分の記事にはまったくスキがつかなくなるという事態に。

縁がきれた? 波動領域が変わってわたしの存在が見えなくなってる?

ちっともさみしさや虚しさは感じず、むしろ自由になって晴れ晴れしている。

空いたスペースになにが入ってくるか楽しみになっているくらいだ。

⚫️住宅ローンの支払い
会社員を辞めて所得が激減し、住宅ローン減税の恩恵を受けることができなくなったので、購入10年を待たずローン(ペアローン分のみ)を一括返済してしまった。

貯蓄は減ったとはいえ、もう自分は借金持ちではない、毎月の支払いから解放されてこの先ローンのことは考えなくていいと思うと、このうえなく軽やかな気分だ。

払っていた利息も少なくはなかったし、戻し保証料としてかなりの額が返ってきた。
住宅ローン減税を放棄してもそれほど損はなかったかもしれない(と思いたい)。

読書

Xは一切見なくなったし、YouTubeもフォローしている番組もオススメされてくる番組もちっとも面白く感じなくなったので、読書時間が一気に増えた。この2か月間に読んで印象に残った本は次のとおり。

⚫️「大転換期の後 皇の時代」「大人のための自立共育」小山内洋子著
2年前にいったん手放したのだけれど、また読みたくなり再購入したら、前回より納得できる部分が多く、すでに何度も読み返している。

いまは、「先祖の信号によって動かされ、信じて従う」という祖の時代の世の中のルールと、これからはじまる「自分らしく自由に樂しく樂に動く」という皇(おう)の時代の宇宙ルールが混在した移行期にあるという。

このような混迷期には、命があって食べられてさえいればよく、家でのんびりゴロゴロして遊ぶなど、静かに過ごすのが無難とのことだ。

元ガリ勉、元ワーカホリックで祖流の生き方をしてきたわたし。

会社勤めを辞めてから、非生産的であること、社会の役に立っていないこと、お金を稼いでいないことに対して、どこか罪悪感を抱いていた。

この2か月は、祖の社会とは完全に離れたところに身を置き、自分の波動を取りもどすための浄化期間だったのかもしれない。

⚫️DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
お金と生き方に対する価値観を変える一冊して、全世界で大ベストセラーとなっており、「死ぬ時には財産がない状態で死のう」というメッセージがふくまれている。

あの世には記憶しか持っていけない。
わたしたちは思い出づくりのために生まれてきた。

不安に駆られてお金を貯めこむのではなく、意欲があって体が自由に動くうちに、経験のためにお金を使おうと思わせてくれた。

これからはじめること

少林寺憲法

小学1年生になった息子がやってみたいと言いだしたので、付き添いで体験したところ、「お母さんは、すごくバランスがいいですね」という先生の言葉にのせられ、わたしも一緒に入会することに。

運動神経が鈍くボール運動は大の苦手だけれど、武道やヨガをしていたわたしは、体幹と姿勢にだけは自信がある。

とはいえ、それだけが入会を決めた理由ではない。

少林寺憲法が単に技を競うスポーツではなく、目指すものや理念が、息子にこう育ってくれたらと思う姿と、自分の生き方の方向性にマッチしたから。

少林寺拳法が目指すもの
少林寺拳法創始者・宗道臣が願ったのは平和で豊かな社会(国づくり)でした。社会を良くしていくには、自分のことと同じように他人のことも大切にできる人間をひとりでも多く育てる ‐人づくり‐ しか方法はないと考え、その手段として教え・技法・教育システムを兼ね備えた少林寺拳法を創始しました。
少林寺拳法の理念
⚫️半ばは自己の幸せを
―可能性を信じ、より良い方向へ自分を育てる(自己確立)
⚫️半ばは他人(ひと)の幸せを
―自分の力を他人や社会のために役立てる(自他共楽)

一般社団法人 SHORINJI KENPO UNITY

それに、この道場はすごく癒される空間なのだ。

下の子たちの面倒をみる高学年の子、もじもじしながら前に立って見本を示す中学生の班長、ぶかぶかの胴衣を着た低学年の子たちがわちゃわちゃと群がる様子を見てたら、かわいくて愛おしく、思わず顔がほころんでしまう。

先生や一般参加の大人たちもみんな和やかで温かい。

歓迎してくれている雰囲気があって、まだ数回しか通っていないのに、すっかり練習が楽しみになってしまっている。

ラテアートとドリップ

この数年間、ずっと自分の好きなこと、やりたいことってなんだろうと考えてきたけれど、当たり前になりすぎていて気づかなかった。

わたしの大好きなものとはいえばコーヒー。

市販のドリップパックだけれど毎日1、2杯飲み、たまに息子を夫に預けてお気にいりのカフェでラテを楽しむ。

コーヒーを淹れる器具やカフェフードを紹介するYoutuberさんの動画もよく見ている。
気がつけばネットで近隣のカフェ探しをしていることも。

先週急に、家で自分で豆を挽いて飲みたい、スチームドミルクで美味しいラテを作りたいという気分になった。

そこで、来月開催されるスペシャルティコーヒー店のドリップコーヒーとラテアートのワークショップに申しこむことにした。

この際、道具も一式そろえてしまうつもりだ。

日本のブランドKalitaのコーヒーサーバーは持ち手がラタンになっていて、とってもおしゃれ。

一つひとつこだわりのものを集めて、お手入れして大事に使っていきたい。

プランターで野菜とハーブ栽培

実は、過去にもマンションのベランダで、プランターを使って野菜作りに挑戦したことがある。

初心者のくせに種からはじめたのが悪かったのか、発芽しなかったり、生長がイマイチだったり、せっかく生長した野菜も枯れたり、虫が大発生したりして、すっかりやる気を失ってしまっていた。

けれど、ドリップコーヒーとラテアートを学びたいと思ったタイミングで、急にベランダを野菜と、色とりどりのハーブで埋めつくしたいという願望がむくむくとわいてきた。

今年は図書館で借りた本やYouTubeで勉強して、リベンジしたいと思う。

無農薬、無肥料で野菜を栽培してみたいから、菌ちゃん先生のオンライン講座も受講する予定だ。

各回約1~2時間×全6回の動画が5,500円と超お得な価格で閲覧できる。
菌ちゃん先生の愛を感じて、PR記事じゃないけど、多くの人に紹介したくなった。

最後に…大きな夢を描く

会社勤めをしながら写真の勉強をしてきた夫が来年、カメラマンとして独立することを決めた。

まったく場所のアテはないのだけれど、小さな写真スタジオを家族で経営できたらなあと夢みている。

この動画のスタジオのように、天井が高くて、物撮りも家族撮影もできて、キッチンやダイニングテーブルもあって。

ワークショップのレンタルスペースとして貸し出してもいい。

ドリップコーヒーや摘みたてのハーブを使ったお茶、米粉のお菓子を提供する小さなカフェをオープンしてもいいかも。

気の合う仲間を集めてご飯を食べるのもすてき。

自分の写真で人を喜ばせたいという夫、趣味は友達作りともいってもいいほど人に興味がある息子、二人の満足気な顔を見るのが、わたしのなによりの幸せだ。

この夢が皇の時代の宇宙のルールに沿うものであれば、きっと叶うはず。

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