#140字小説
今月も あと少しで終わる
今月も あともう少しで終わる。
どんな一ヶ月だっただろう。
わたしは 気持ちに体調にやられて死んでいた。
あと毎日のように あなたにあいたい って叫んでた。
仕事は ほぼ行けてない気がする。
あともう少しで 次の月になる。
来月は どんな月になるかな。
あなたに たくさん 会える月だといいな…
サングラスが似合う人になりたい
この間、眼鏡型のUVサングラスが売っていた。
本当は欲しかった。
買おうと思ったけど諦めた。
サングラスと言ったら、あなた。
とても素敵だったし似合ってたな。
かっこよかったな。
わたしは眼鏡をかけてるから似合わなそうだな…
やっぱりサングラス似合うのは
この広い星の中では、あなただけだろうな…
会いたい気持ちが強くなる
わたしは、あなたの名前を叫び続けた。
だけど叫んでも会えたり話せたりする訳が無い。
それでもわたしは、ずっと叫んだ。
空に向かって、『○○さーーん』って。
また別の方向を見て、『○○さーーん』。
今度いつ会えるのだろうか。
もし今、会えたら泣いてしまいそうだ。
今じゃなくても泣くかもしれない。
またあいたいはなしたいと思えた人
今まで生きてきた中でこんな経験は無い。
男性恐怖症のわたしが初めて思ったこと。
だからわたしは成長したと思う(多分)。
ばいばいしてから、まだ約5日。
もう会いたくなってるし話したい気持ちが強い。
会いたくなって一人で泣いている毎日だ。
今月か来月またあえたらいいな…
あー、あなたにあいたい…
ずっと呼ばれ続けたかった
初めて会った日から最後のお別れの日まで、
わたしのことをちゃん付けで呼んでくれた。
他の人は、さん付けで呼んでいた。
だけど、あなただけは違った。
でも、たまーに呼んでくれてたのかな。
男の人に、ちゃん付けで呼ばれるって不思議。
あなたがまたわたしの名前を呼んでくれる日は
いつになるだろうか。