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#65 Defiと暗号資産の関係

DeFi(ディーファイと読みます)はDecentralized Financeの略で非中央集権型金融ですが「分散型金融」と訳されています。

通常は、中央集権型の金融です。金融機関の口座を通して決済や送金をしています。しかし、営業時間がありますし、手数料も高い。そもそも世界人口の1/3は銀行口座を持っていない現状があります。

分散型金融は対極にあります。金融機関のように中央集権的な管理者が必要ない仕組みです。ブロックチェーンでスマートコントラクトで動くアプリケーションを介した金融サービスを提供できます。

すでに利用されているDeFサービスとして、

DEX(Decentralized Exchange):スマートコントラクト機能を利用して作られる管理者のいない分散型取引所

Decentralized Lending:融資や借入を自動で申し込める

イールドファーミング:資産を預け他社への貸出原資とすることで報酬(利子)を受ける

流動性マイニング:イールドファーミングのプールに貢献することで運営に貢献し報酬を受ける

分散型保険:トークン所有者の投票などにより保険の支払い

分散型デリバティブ:デリバティブとトークンの結びつき。デリバティブ売買が可能

分散型ペッグ通貨:法貨とペッグされたコイン

このように全世界で数百あります。

現状、DeFiのアプリケーションは、イーサリアムのブロックチェーン上に構築されています。イーサリアムのスマートコントラクトが使いやすいからです。ビットコインに比べて処理速度が速いことも理由です。

Defiに関するサイトはここ

DeFi系アプリにロックされた資産総額の推移がわかります。ここ30日間の動きです。

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7月15日、金融決済のスクエアがビットコインでDefiの技術を開発するというニュースが出ました。しかし、それ以降下がっているなあ。

さて、このニュースでどっちが反応した?

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あれ?二つは連動しているね。縦スケールは違うけど・・・





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