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20分ダナン Da Nang(ベトナム)

Ćao!
2019年夏旅の2日目は韓国大邱の早朝からスタート
昨晩韓国到着してから僅か7時間後の早朝5時に再び大邱国際空港に向かう。
朝が早いので地下鉄もバスも動いておらず、しゃあない、タクシーで。

<この日(2日目)の予定>
1.大邱TAE-ダナンDAD(ベトナム)   Vietjet Air
        -乗継2時間55分-
2. ダナンDAD-バンコクBKK(タイ)Thai Vietjet Air

カウンターで発券を済ませた後、声をかけてきたVietjetスタッフのお兄さんと雑談。たわいもない両国の野球談議で盛り上がったことが自分にとって感動だった。なぜか?
実はこの旅をした2019年夏頃、日韓関係はマジで最悪だった。自分が知る限り戦後両国の国民感情が過去一番悪いとの報道がされていた時期。
そんなメディアの煽りのある状況だったからこそ、Mr.アマノジャクの僕としてはこの目で、本当に日本が、そして日本人が嫌われているのかを確かめたかった。だからわざわざタイに行くのに人生初の韓国に立ち寄るルートを設定した。
報道で言われていた日本製品の不買運動は僕の見る限りではなく、そしてVietjetのお兄さんのようなイケてる人は、僕が日本人だとわかったから意識的にフレンドリーに話しかけてくれんだと思う。
お互い言葉には出さないが、「メディアに惑わされず、両国友好を市民レベルで続けようよ」という想い共有できたように感じ、嬉しかった。

大邱国際空港はこじんまりしてて、出国手続きもすんなり終わり出発まで1時間、搭乗ゲートの前で待つ。
待つ。。搭乗予定時刻が過ぎ💦
待つ。。。出発予定時刻が過ぎ💦
それでも一向に案内のアナウンスが無い。よくよく見ると飛行機来てへんやーん!
でも待つしかないよね。
結局2時間遅れて出発し、ベトナム・ダナンに向かう。
あーあ、当初はダナンで2時間くらいはフリータイムあるから空港前のカフェでベトナムコーヒーでも頂こうかなと思ってたけど諦めよう。
その程度で考えていた。

予定より2時間弱遅れてダナンに到着。
次のフライトまで1時間ちょいだけど、「まあ乗り換えだけだし、余裕でしょ」
この時はまだなーんも焦りもなかった。

しかしイミグレに着いたとき汗が一気に出てきた。
「これはヤバいかも、、、」
「オワターオワター」内心でつぶやく
その時の写真はないけど、様子はこんな感じ↓(ちなみに写真は広州です)

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これは絶対間に合わん!
そう思った自分はなんとか裏ルートで入国できないか画策した。
まずはインフォメーションセンターへ行き、同じVietjetなので保安検査内エリアで乗り換えできないか聞いてみるが、そもそもVietjetとThai Vietjetは別会社なので一旦入国し、Thai Vietjetのカウンターで発券しなければならないとのこと、、、
次にイミグレーションオフィサーの事務所に行き、急いでるからなんとか通してくれと頼むが、海外公務員あるあるのやる気なし、取り合う気なし。おーい聞こえてるかー?って感じ。
僕の好きなYouTuberの小林邦弘さんが「ベトナム人はトラブルで逃げる」と言ってたがまさにそうなってしまった。

行き詰り、焦り、汗ピーク状態の私の前を先ほどまで乗ってたVietjetのクルーが通るのが見えた。(一人特徴的な男性クルーがいて顔を覚えていた。)
彼らのもとにダッシュし「さっきまであなたたちの飛行機に乗ってたけど、次の便の搭乗まであと30分しかないねん、だって飛行機2時間遅れたやん!」的なことを必死に伝えると。
「Calm down, Calm down.  Come with me 」とその男性クルー。
へ? とにかくすがる思いで後をついていくとクルー専用のイミグレが!!
Vietjetのクルーに混ざり、一緒にベトナム入国!

ありがとう!
なんとか入国したが次は出国のために発券へ急がなくては!
その前に、「一応ダナン来たぞ」ってことで一瞬外に出てビーチリゾートダナンの潮風を浴びながらパチリ。ああちょっとだけでも観光したかったなぁ

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そのあと急いでThai Vietjetのカウンターで発券。
すぐさま出国手続き。
ベトナム入国~出国までの時間、僅か20分
過去最短の滞在国となりました

ようやく最終目的地タイへ向かう

2019年夏旅 2日目:大邱TAE-ダナンDAD<20分>-バンコクBKK

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