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「また、読み返したい。」note保存記事

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また読み返したいような、noteの記事を保存していきます。
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2019年9月の記事一覧

人生とは打率ではなく打数だ

明日の言葉(その10) いままで生きてきて、自分の糧としてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。 ボクはある時期から、この言葉を大切にするようになった。 人生とは打率ではなく打数だ。 人生を打率で計ってはいけない。人生とは打数なのだ。 迷ったときは、打席に立つ。 空振りしてもいいから、恥をかいてもいいから、打席に立つ。 打率を上げることは考えない。 打率を上げようと考えるから、いろいろ悩み、プレッシャーがかかる。 それよりも打席に立つ。 たとえ打てなく

「きっといつか」が叶った場所で、1周年を迎えた日。

6curry Community Creatorの彩です。 今日は恵比寿KITCHEN 1周年のパーティーでした。 そこで、この1年をちょっと振り返ってみようと思います。 ==== 1年前の今日、2018年9月18日に6curryKITCHEN恵比寿がオープンしました。 前の週の金曜日、9月14日にCAMPFIREでファンディングしてくれた人たち向けに盛大にオープニングパーティーをして。 祝日明けの9月18日。 来てくれたお客さんは、会社のメンバーを除くと3人だけ。

「ほんとうに欲しい未来」を語るべきは若者だ──9月15日開催〈trialog summit〉に寄せて

「すでにして狭まった可能性と、自由な選択をもはや許さない現実が重くのしかかってしまっているおっさんには、『ほんとうに欲しい未来』なんていうお題はすでにしてあまり意味がない」「まだ見ぬ社会は、若者たちのものだ。いま『ほんとうに欲しい未来』を語るべきは若者だ」──「ほんとうに欲しい未来はなにか?」を考えるカンファレンス+ライブ《trialog summit》 (9.15 @渋谷ヒカリエ)に込めた思い本当の思いとは? trialog共同企画者で、黒鳥社コンテンツディレクター若林恵

ある雑誌のコンテンツ戦略を1万字で語ってみる。

編集者になって2年目の夏、いきなり『編集会議』という雑誌を任されることになった。 雑誌名の通り、同業である編集者や編集者を目指す人向けの雑誌をつくることは、最初から最後まで恐縮でしかなかった。 それでも、僕がつくっていた2015〜2017年の3年間、季刊誌だから春と秋とで合計5冊を刊行し、販売売上は担当以前よりも3倍以上、トータル300%アップした。 ささやかだけど、出版、とりわけ雑誌不況下における快進撃(と言ってみたい)。 このnoteでは、その裏側でやっていたこと