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「また、読み返したい。」note保存記事

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また読み返したいような、noteの記事を保存していきます。
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2019年1月の記事一覧

「バズる企画」を見分ける、便利な四象限マトリクスの使い方

■インフルエンサーでなくてもバズは起こせる正月、あまりにヒマだった僕は、ツイッターをポツポツ眺めていました。同じような人も多かったのでしょう、バズりツイートがたくさん流れてきました。 それらを見ながら、ここ3年ほど「狙ってバズらせるって、どうやるんやろ」とぼんやり考えていたところに急に結論が出ました。それは、 情報のあるところから、ないところに下ろすです。 「ハァ?当たり前じゃね?」と思われたあなたは賢い。ので、以下を読む必要はないかもしれません。賢くない僕は、ようやく

「料理ができない」と嘆いていた、かつての自分に話したいこと

「半年間で、人は『料理ができない』から『料理ができる』と言えるようになるのだろうか?」 この問いには、自信を持って「できるようになる」と答えられる。なぜなら、27年間「料理ができない」自分自身がそうなったからだ。 ・・・ ■ 自分は「料理ができない」と思っていた思えば、「自分は料理ができない」と思った原体験は、母さんかもしれない。母さんは、料理ができる。 栄養バランスを考えながら、自分が食べたいもの、季節の野菜を取り入れて料理をつくってくれる。とはいえ、手作り至上主義

「自分のために書く」は誰かのためになる

noteを書き始めたのは、2019年に入ってからだ。過去、数年にわたりブログを書いていたが、ここ3年ほどはほぼ更新していなかった。 「誰かのために」記事を書こうとして、書くハードルを上げてしまっていたからだ。 もともと、過去にブログを書いていたのは、自分のためだ。気づきや考えをブログに残す。記録に残しておくと、たとえ忘れたとしてもそのブログを見れば思い出せる。外部の記録装置、ぐらいの位置付けだった。 それでも、記事を読んでくれる人が出てくる。次第に、反響も得られる。と同

やさしさ、 ってなんだっけ

僕はよく「やさしい」という言葉をよく使います。CAMPFIREの行動指針にも「他者にやさしくあろう」とはっきりと入っています。他の活動や発言にも、結構昔から使っているはずです。 周囲の子やスタッフにもよく聞かれます。家入さんの言う「やさしさ」ってなんですか、と。それは甘やかしと違うんですか。そう。「やさしさ」と「甘やかし」。似てるようで違う。違うようで似てる。 でも僕の中では、明確に、定義が違います。 「甘やかし」とは、自分が嫌われることを恐れるあまりに、相手に伝えるべ

読者を惹き込む「リード文・締め文」って?良記事に学ぶ方法論と心構え

個人で出したこちらの記事が広く読まれ、うれしい限りです。 弊社モメンタム・ホースで本日、良記事の「リードや締めを学ぶ」勉強会を開催したのですが、そこで各メンバーからオススメ記事が多数挙がったので、こちらでもシェア。 まず僕から。(作り手のメタ視点から、自分なりのスゴポイントをちょこまかと書きます) ※あくまでそれぞれのメンバーの選好による部分も大きいので、参考までに。 染まることを恐れるな 森山未來という「表現の化け物」ノンフィクション調の文章から、テレビのドキュメン

現役女子大生のインスタ消費文化論

Twitterで高校生のインスタ文化などを知りたいので書いたら稼げるかもしれないよって言うツイートを見かけ、大学生ですがお金が欲しいので書こうと思います。 ▪️まえがき インスタグラムとはインスタグラム(以下 インスタ)とは写真をベースにした共有アプリケーションの事である。インスタは2010年10月アップルのAppStoreに登場して以来、瞬く間に広がり人気アプリとなった。2014年に日本語アカウントが開設され、昨年2017年には利用者数2000万人に達してたと言われて

あなたの本の読み方は正しいのか?

年末年始の時間を読者に宛てたという方も少なくないかと思います。 「本の読み方」について幅広く意見を聞いてみたいと思い、本の読み方に関する自分なりの考え方を紹介します。 目次 1.多くの人が読書で得られる、「言葉にならないこと」とは 2.読書のパターンと目的の分類 3.「質の高い読書」ループ 4.多読=価値なのか?「損切り」も大事 5.おまけ:梅木の読書遍歴など 多くの人が読書で得られる、「言葉にならないこと」 まず、「読書は良いことである」と多くの方は思っているかと思い

2018年買ってよかったBEST3

新年明けましておめでとうございます。台南であたたかいお正月を過ごしておりますmihozonoです🎍今年もよろしくお願いします。 周りが書いてるのをみて興味深かったので、私も2018年買ってよかったものを紹介してみようと思います! 本篇1. 断片的なものの社会学/岸政彦 自分が文化人類学出身で定性調査をやっていたこともあって、すごく沁みた本。断片的で混沌とした、ふとした日常や人間を愛おしく思えてくる。 2. 武器になる哲学 これまで何度も哲学について勉強したいと思いつ