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2020-3-16 外出制限発令後の記録
国境が封鎖され、商店の大半が営業を停止し、外出制限も出されたけれど、わたしが暮らしているプラハ郊外は静かなエリアだからか、いつもとあまり変わらない。近所への散歩程度の外出は許されているので、徒歩10分ほどのところにある大きな公園や渓谷にも行きたければ行ける。元々引き籠って暮らしているから、生活はほぼ普段通りだ。
先週までは、静かになったプラハの街の写真を撮りに行くつもりでいたが、感染拡大予防措置として外出制限が出た今となっては、自分の安全だけでなく、他者を感染させるかもしれないリスクを負ってまで出かける気にはならない。それよりも、自宅に籠ってできることをやる方がいい。静かに止まるのは快適だ。暇と退屈こそ貴重な創造性の源だろう。
2011年の震災直後、東京の街が静かになり、夜がちゃんと暗くなって快適だったことを思い出した。
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