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喉元にいる「言葉の審査員」

最近「アベプラ」にハマっているフミです。

出演者の方々の意見を聞きながら、テーマに対する自分の意見を考え直したり、「こういう考え方もあるんだ~!」と新たな気づきを得ています。スタジオの熱気が画面越しに伝わってくるほどの激論がたびたび繰り広げられるアベプラ。意見をうまくまとめながら議論を進めていく平石アナの力に圧倒されるばかりです。

そんなアベプラをきっかけに大好きになったのが、レギュラーメンバーの紗倉まなちゃん。丁寧に言葉を選びながら自分の意見をわかりやすく伝える姿がすごく印象的です。きっと頭の中で「どの言葉を使って表現しよう…」とぐるぐる考えを巡らせながら話しているんだろうなぁ。

言葉のチョイスってとっても大切だと思うんです。これはトーク番組に限定した話じゃなくて、日常の何気ない会話においても大事なことだと思っています。ちょっとした言葉のニュアンスの違いで、受け取り方って大きく変わってきますよね。

言葉をチョイスするうえで「どういうふうに伝えよう…」と頭の中で考える作業も必要だとは思うのですが、日常会話ではそこまで深く考えながらしゃべる機会ってそんなに多くない気がしているんです。なので、わたしは喉元に「言葉の審査員」を常駐させることにしています。

この審査員は、わたしが言葉を発する直前に「この言葉を本当に使っても大丈夫か」を審査してくれています。特に意見のぶつかり合いやケンカなどで感情的になっているときには大活躍です。口に出したら後悔しそうな言葉を喉元で「ピピーッ!」とストップして下に押し込む作業をしてくれる、とっても頼りになる審査員です。

もちろん、感情的になっていないときでも、とっさに出そうになった言葉の審査を怠りません。ちょっとでも「キケン!」と思ったらその言葉を口から出ないように通せんぼしてくれます。

わたしは喉元に「言葉の審査員」がいない人が苦手です。つまり、自分の発した言葉が聞いた人にどんな影響を与えるか、「こういうふうに言ったら相手が嫌な思いをするかも」ということを考えずに言葉を使う人が苦手です。ネガティブで気にしすぎる性格のせいもあるかもしれないけれど、人の話を聞いている中で「もうちょっと別の言い方があるんじゃない?」って思うことがちょくちょくあります。自分の感覚がヘンなだけなのかなぁ…。

話すときに相手を不快にさせない手段として、言葉の審査員以外にも「こんな方法があるよ!」「わたしはこうしているよ!」といったものがあればぜひ教えてほしいです。

言葉の審査員、これからもよろしく頼むよ!!!


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